7年目の「夢」のはじまり

松井秀喜様
あけまして おめでとう ございます。
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7年目のシーズンを目前にして、ファンであるボクは松井選手の大活躍を「夢」見ています。
野茂投手にイチロー選手、そして松井選手。この3人は日本人大リーガーの先駆者たちです。今年もまた例年どおり何人かの日本人選手が太平洋を渡って、先駆者の歩いた道に入って、その仲間入りをしています。堂々と「勝つことが目的」とコメントしている選手がいますが、松井選手とて同様の心境とお察しいたします。

貴君はこの6シーズンで活躍していたのは半分の3シーズンでしたね。06年、例の「あの出来事」から体調が万全ではなく痛みを堪えて試合に出てくれていました。その後、3シーズンは正直、貴君らしくなかったなあ、とボクは感じていました。いくら体調が原因で仕方がない状態だったとは言え、ボクは貴君がいないヤンキースの試合はやっぱり悔しく思っておりました。お体が万全ではなくて、貴君もまた心苦しかったことでしょう。

しかし、今季。
ボクの直感ですが、プレーに対して、貴君はかなりのコミットをしているようですね。去年暮れのコメントは今まで貴君が自らコメントしなかったであろう「本塁打のこと」「試合展開」「自分の位置」「ヤンキースというチーム」など、随所に、そして明確にご自分の気持ちを話しておられました。ボクはそれだけでも元気を頂きました。そしてまたボクは貴君同様の「夢」が膨らんでいることを実感したものです。

一昨年、昨年と松井選手の「話題」がメディアにのぼることが減ってきました。とくに今年のオフは少なかったようでした。おそらくBS中継もまた今までとは違って「ヤンキース中心」ではなくなることでしょう。ボクはそうなるだろうと覚悟していますが…。だからといって、松井選手を過去の選手として追いやることはボクには到底出来ません。

7年目の「夢の実現」こそ、貴君とシェアできる「夢」そのものです。

いよいよ今年からヤンキースは新球場での試合になりますね。
この新球場で初のホームランを打つのは誰でもいいのです、ボクには。

7年目の「夢」のはじまり_a0094890_1647552.jpgしかし、「初の満塁ホームラン」を打ち込むのは、松井秀喜選手をおいて他には誰もいません。
新球場でヤンキースの選手が塁上をすべて埋めたその時、打席に立っているのは松井秀喜選手です。あの完璧な、芸術作品のように美しく、あなたにしかできない打撃フォーム「人の字」で振ったバットから快音だけを残して白球は飛んでいくのです。青空高く、より遠くまで。遠慮は要りません、ライトスタンドへ運び込んでくれます。その選手は、松井秀喜選手なのです。

今年は「勝ち」ましょう。100勝でも、120勝でもしちゃって下さい。



そして、今年こそ…
全試合では、お体は万全に保ち続けて、臨んでください。
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by mlb5533 | 2009-01-15 16:58 | 第六章