技の一撃! 爆笑の大ホームラン!

あきらめてなるものか!

ほんと、今日の試合での松井選手が得点を挙げた場面で、そう思った。
お世辞にもいいあたり、ではない。明らかに打点稼ぎ見え見えの打撃だった。
LAA 5-3 OAK

この、7回1死三塁の場面で打席に立った松井選手。フライでもよかったし、転がせばなんとか得点に繋がる。三振だけは絶対に避けなければいけない。
1点もあげないぞ、との意図で前進守備をとるオークランド内野陣。
B1S2。
見送ればボール球だったかもしれない外角の変化球を、バットの先で引っかけるように引っ張った。打球は前進守備陣の間を抜けた。ライト前に転がる「技あり」の一撃だ。
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こういう打撃は松井選手っぽくない。豪快な一振りで決めている印象が強いボクたちにとっては、ちと、珍しいヒットだった。しかし…。
これがチームバッティングだろう。勝利を最大限に引き寄せるためには、こういうヒットは松井選手にも「お似合い」だとボクは思った。チームの勝利こそ! を言い続けているクラッチヒッターとして、むしろかっこいい、とさえ感じた。

現に昨日だった。ひどい…。打点稼ぎの場面で…、思い出したくもない。あの松井選手が自分のバットを放り投げたのだから、悔しさはそうとうだったのだろう。

こうした試合での松井選手を見ていると、伝わってくるものがある。それは、「あきらめてなるものか!」というチーム全体の勝利への意地っ張りだ。いいなあと思った。
MLBとは、意地を通してナンボの世界。チームを壊してなるものか、その意地を通していく松井選手に、ボクは男としての仕事を感じるのだ。
今日の「技あり!一打」に、責任、ということばがかすめていく…。

NYY時代とはひと味もふた味も違っている松井選手の表情を今季は散々見せてもらっいる。チームメイトがホームインしたときは、NYY時代とは全く違う親しみのある笑顔さえ見せる松井選手。不満足な打撃をした瞬間は憮然とする表情があったり、腕をぐるぐる回して、コーチ顔負けの、まわれまわれ、のボディランゲージもするし、打点を挙げてベンチに戻れば自ら仲間にグータッチ…などなど。

で、今日の試合で、失礼ながら笑っちゃった場面がありました。ナポリ選手のホームランです。
B3S0からど真ん中に投げるかぁ~~。ナポリ選手は「ゴッチャンです、ハイ」とばかりセンターにドでかいホームラン。前に松井選手がヒットしていたので結果は2ランです。ちと、笑っちゃいました…ごめんなさい、オークランドファン様。
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あきらめてなるものか!

マジックだか万年筆だか知らないけれど、そんなもの、いまのエンジェルスには全く関係ない。
泣いても笑っても残りは20数試合。
さあ、ほんとうの(ニワカじゃなくて、っていう意味です、誤解なにように!)松井秀喜ファンたちよ!
彼の打点稼ぎに今日のような「技あり!打撃」も期待しましょう…。
そして、当然のこと「アレ」も、ですが…。

しかし、それにしてもナポリ選手のホームランは笑えましたです、ハイ。


…NY152…
by mlb5533 | 2010-09-06 13:47 | 第八章