2010年が閉幕 ティム、おめでとう!

ボクの、2010年が今日で過ぎた。また来年4月まで「夢」を膨らませて待つことにしよう…。

米大リーグのワールドシリーズは1日(日本時間2日)、アーリントンで第5戦を行い、ナショナルリーグ・サンフランシスジャイアンツが3-1でアメリカンリーグ・テキサスレンジャーズに勝って4勝1敗とし、56年ぶり6度目のシリーズ制覇を成し遂げた。

今日でMLBが閉幕した。そして、ボクはまた明日から2011年4月まで「冬型」の生活をしていく…。

それにしても、感動的な試合だった。シスコの背番号55・ティム投手があれほど頑張るなんて誰が予想したことか。若々しき26歳のティムは当初、シアトルが獲得する選手と伝えられていた。だがシアトルはティムを獲らなかった。180センチ、77キロと体格には恵まれていないことが原因だったのかも知れない。しかし、シスコが堂々と1位指名。大リーグ1年目から先発入りし、2年目から2年連続でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得。オナゴどもがキァアキァアと黄色い声援を送るあの長髪をなびかせて、体全身で若竹のようにしならせる独特の投球フォームで実績を積み上げていく。評価は一変した。
初のポストシーズン進出で6試合に投げて、4勝1敗。防御率はなんと2・43のキラキラ星。ブレーブスとの地区シリーズでは2安打完封の快挙。そして本日、テキサスにシーズン途中から移籍した仕事人・リー投手との投げ合いという最後の大一番でも若きエネルギーを大爆発させた。

ティムも含め、先発投手4人はすべて生え抜き。26歳のエース、ティム・リンスカム投手こそ2年連続サイ・ヤング賞の実績があるが、26歳のケーンは先発に定着して5年目だ。第4戦で快投した21歳のバムガーナーは今季メジャーに定着したばかり。急成長した強打の新人4番打者・ポージー捕手が投手力を引き出していた。来季からは、しばらくジャイアンツの時代が続くに違いない…。
ヤンキースと比較したら全くもってスター不在のチームであることは間違いない。「10月決戦」に駒を進めた時でも「ここまでやれば上出来」との低評価だった。

打線でも継ぎ接ぎだらけだった。
リーグ優勝決定シリーズMVPのロス選手は8月にマーリンズを戦力外になった選手。また、パイレーツ時代に首位打者を獲得したサンチェス選手は2番固定でつなぎ役に徹した。5球団を渡り歩いた苦労人ハフ選手は打線を支えた。35歳のレンテリーア選手はマーリンズ時代、1997年にワールドシリーズ第7戦で優勝を決めるサヨナラ適時打を放っている。13年後、またしても世界一への決勝ホームラン。第2戦での先制ソロ本塁打に続く殊勲打でシリーズMVPにも選ばれ、
「何度もけがをしながら、辛抱して、またプレーするチャンスを与えてくれたチームに本当に感謝している。すべてがうまくいった」
そう言って涙を浮かべていた。

こんなドラマを見せてくれるから、ボクはベースボールの「夢」が続くのだ。
ジャイアンツの背番号55が輝いた日だった…。
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さて、元祖・背番号55….
ボクの個人的感想だが、赤いユニフォームでなくてもいいのではないか、と。
連れてきた人が「見込み違いだった」なんておっしゃっているというし…。
今季背番号55の最大の収穫は、膝が動く、ということだった。後半戦の打撃がそれを証明しているし、守備もいい。いっそのこと、アメリカンリーグ移籍もまたまんざら冗談ではないかも知れない。マッティングリー新監督のドジャースとか…。シカゴは寒いから、膝の悪化再発が心配になる。
あたたかい都市がいいとボクは思うが…。シアトルは大砲がいないから欲しがるだろうけれど…。

さてさて、結局は松井秀喜選手のユニフォームが気にななる。
その色が決定した時、このブログは「第9章」になる…。「夢」の物語を綴っていくために。


…NY152…
by mlb5533 | 2010-11-03 01:36 | 第八章