開幕! 初打点と初ヒット

このブログは本日、開幕です。

大リーグ9シーズンを迎えた松井選手は、緑の軍団アスレチックスに移籍し、チームの中軸打者としてその活躍が期待されています。本人も開幕前から「打点を稼ぐ選手として」移籍したことを公言しています。
2002年暮れに、松井秀喜選手がニューヨークに渡ることを知らされた時、ボクはひとりでNYで仕事をしていた日々が思い出された。以来、彼の「夢」に共感して、日本でプレーしていた頃より親近感さえ感じた。09年のワールドシリーズではMVPを獲得、これ以上の勲章はもうなにひとつない。そこまで登りつめたひとりの日本人選手がいままた、自分の「夢」を追いかけている…。

そんな松井選手を今季も例年通り、いや、かつてないほどの大声援を「不動の四番打者・松井選手」に送り続けていこうと思っています。試合のある日は欠かさず記事の更新をしたいのですが、仕事柄、そうもいかない。開幕日の試合と第2戦の中継は結局、録画で見るしかなかった。
そして、今日。午後出勤をいただいてようやくテレビ前に座り、じっくりと第3戦を楽しめました。

すると、まるでボクの気持ちが通じたかのようにいきなり「2500安打」が飛び出しました。ハイ!
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ひとり、アパートで「ほらぁ~、きたきたぁ」などと、はしゃぎすぎ、コーヒーカップを蹴飛ばしてコーヒーを畳にこぼしちゃいました。今季初ヒットはまたしても、得意の二塁打です。
ただし打球は、右線ではなくて左前に打ち込みました。

第2打席は攻守に妨げられましたが、ヒット1本損しちゃったなあ…って、感じでした。
良いあたりでした。

一死満塁で打席がまわってきた第4打席は球が上がった位置が幸いしての「初打点」です。今季、打点稼ぎをして欲しいボクとして個人的にはこちらの方がうれしかったです。
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松井選手にしては、こんなギャグもしてくれるのか、と見直した場面がありました。
それは二塁打した後、アスレチックスの打者がライトフライを上げました。そう、シアトルのイチロー選手が捕球。松井選手は三塁を狙って走ります。イチロー選手の球が三塁へ。タッチして、アウト…。
松井選手がタッチアップしたとたん、スタンドは大歓声です。それもそのはず、本日は「ジャパンデー」というイベントです。「55番」のTシャツが配られていましたから、スタンドではそのTシャツの観衆で埋まっています…。
きっと06年以降のヤンキース・松井選手だったらこのプレーをしなかったかも知れません。でも今日はファンサービスだろう…と、思わせる余裕のブレーをしてくれました。試合後のインタビューでこのブレーを聴かれると「…うん、やっぱりダメでしたね」とおどけています。緊張した大事な試合なら別でしょうが、まだ開幕3日目。目くじらを立てて論評することもないのでは、と思うですが。
それからもうひとつ。テレビ中継で驚いたのは「2500安打」が電光掲示板で知らされたことだ。これには、驚いた…。
「MLB&JAPAN」と但し書きがしてある。日米通算記録をMLBが公式に表示したのはおそらく松井選手が初めてではなかろうか…。この表示が出たとたん、スタンドでは大拍手が続く。松井選手自身は「通算記録」にはさほど感情的になっていない。実はボクも通算記録というのは、どうでもいい、と感じている方だ。通算ナニナニ、と言いだしたらキリがない。ただ、それだけ長く現役選手を続けている証にはなろう。MLBはMLBの記録で収まっていいとボクは思っている。それはそれとして、松井選手のこの「意外性プレー」がきっかけになったのか、結局OAK 7-1 SEAで大勝でした。

a0094890_1505555.jpgこんな楽しいプレーが遠慮なくできるチームにいることと、こんな「足」を見せてくれるほどに膝は回復したぞ、と言わんばかりのプレーです。肝心の打撃も、今日の初ヒットと初打点で気をよくしたはず。今季、案外早めに「アレ」がとびだすのではと、期待が膨らみます。
明後日のトロント戦からデトロイト戦の13連戦での活躍ぶりが大いに楽しみではありませんか。

さあ、行こう! 夢を追いかけて。


…NY152…
by mlb5533 | 2011-04-05 02:00 | 第九章