行け ゴジ! 「700打点」目指さして!

残り、7打点!
そうです。松井選手の大リーグ通算打点のことです。
あと7打点を弾き返せば、大リーグ記録通算で「700打点達成」になります。

06年は「例の」アクシデントでシーズンを棒に振りましたし、08年は膝が故障していたので思うようなシーズンを送っていませんでしたから、実働7シーズンでの達成、ともいえます。
ザックリ言い過ぎましたが、03年から今シーズン11年までの出場試合は現在1082試合で、打点が693打点です。

松井選手は個人記録にはとんと私欲のない選手ではありますが、ボクは単純にこの記録は「凄まじい」の一言しかことばで表現できません。大リーグの打者としてこれほどド明確な勲章はないと思っています。かつてのヤンキース監督さんだったトーリ監督さんが「ヒデキのホームランで最も印象的だったのは、センターに打つ込んだホームランだ」と言っていましたが、あの試合はとにかく「1点でも欲しかった」場面でした。MLBのほとんどの選手は「犠打」や「進塁打」という概念を大切にしている選手は数少ないようです。この辺が、日本と米国の野球教育の差なのでしょう。この是非論はさておき、トーリ監督さんは「はじめヒデキを見た時は、ブンブン振りまわす打者だと思っていた」そうです。しかし、「ヒデキはベースボールを知り尽くしている。それは彼の打撃を見れば誰にでも理解出来る」と。チームプレーに徹した選手であることを賞賛していました。センターへのホームランは、悪くても「犠打」ですが、確実に「1得点」入る場面。それを堂々とセンターにホームランしてくれたのですから、監督さんとしてはうれしかったことでしょう。「チームの勝ち」の確率がアップしたからです。

ベースボールは矛盾のゲームです。
絶対に打つという打者を、絶対に打たせないという投手の「矛盾」のゲーム。勝ちは「得点の多いチーム」です。つまり「打点」を上げないと、勝ちにはなりません。MLBには150キロ以上の速球を投げる投手はゴロゴロいます。なんとも表現できない変化球を駆使する投手もたくさんいます。
そんな投手を向こうに回しての「700打点」は、ボクならずとも「驚異」に感じることでしょう。

その記録がいま目前です。なんとしても上位チームとの対戦であるこのカードで、「アレ」とともに達成し、チームを「勝ち」に導く打点を見せて欲しいものです。
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by mlb5533 | 2011-04-27 10:39 | 第九章