やはり投手は低めのコントロール

さまざまな監督さんや野球評論家たちが言っていたことばを痛感した。
「投手の生命線は速球よりコントロール」と。
今日の試合がこれを証明していた…。

オークランドにとって相手はデビューしたてのチャットウッド投手。先頭打者・クリスプ選手が3球目の真っ直ぐを弾き返して、ヒット。立ち上がりなのでチャットウッド投手の制球がまだ定まっていない。一気にたたみ込めそうな雰囲気だが、クリスプ選手が盗塁。あきらかにセーフだったが、勢い余って足がベースから外れた。アウト。
これで安心したのかチャットウッド投手は低めに球をコントロールし続けた…。

マッカーシー投手はいつものコントロールが出来ない。カーブがことごとく外れる、流れた。
3回に逆転したもののその裏の攻撃であっさりと再逆転。あとはロスのペース…。

ここ数試合、オークランドは投打がかみ合っていない。ジャクソン選手が今季初の1号2ランを放ち、次ぎに松井選手が打席に立つ。バットが折れてもライト前に運んでのヒットだが、これもバットが折れなかったら「アレ」だったろう。

今日はロスのいいところだけが目立った試合。どうも調子がいまいちなオークランド。気分転換でもして明日に備えよう。


…NY152…
by mlb5533 | 2011-04-27 15:32 | 第九章