後半戦打率.432! MLB首位打者の猛打続く

オークランドは開幕から昨日のトロント戦まで117試合を戦ってきたが、現在53勝64敗で西地区3位。
残り試合は45だ。首位テキサスとは12.5Gの差があり、この差を覆して…と思うと難しいだろう。

ところで、昨日の試合で松井選手が今季出場した試合は100試合目になった。
後半戦25試合中、7月16日のエンジェルス戦ダブルヘッダーの1試合を除く24試合に出場した。打率は、.432で、後半戦ではMLB30球団で首位打者だ。
昨日も6打数4安打2打点の大暴れ。記録によると、1試合4安打以上をシーズン2度記録したのは06年以来、5年ぶり4度目という。後半戦だけで2度はメジャー9年目で初。
日本でいう猛打賞(3安打以上)は、後半戦24試合で6度と4試合に1度のペース。まさに、猛打爆発!
膝の手術後「体調はいままで一番いい」と開幕前に松井選手は言っていたが、おそらく治った膝と体全体のリズムがかみ合ってきたのだろう、と思われる。今後が楽しみだ。

それにしても、チームは「マイナス10」がなかなか思うように突破できない。壁だ。
この試合で勝てば、という試合をおとしてきた。ちと、歯痒い。ただ逆に「マイナス10」の壁を突破したとしたら、一気に…と思わせるチームでもある。
というのは、オークランドを観戦して感じたことは、昨年のワールドチャンピオンのジャイアンツに似ているチームだと思わせる。
若い。ここに「味」を感じる。先発投手陣は25歳程度がたくさんいる。打撃陣には、目下売り出し中のウィーク選手を筆頭に将来が楽しみの選手が多い。

そんな若い選手たちに混じって、マツイの存在は大きいと思う。なにせ、彼らから見れば「ワールドチャンピオン・ヤンキースのMVP選手」なのだから。これ以上の「印籠」はないだろう。大先輩、なのだ。彼が膝と戦い、守備にも就く。そして、チームの勝利を優先してきちんと「野球の仕事」をする。この姿が頼もしい。ウィーク選手は確かにMLBでは最高の俊足選手だろうが、「仕事」としての「盗塁」の技術はまだまだ。ココ選手を見習わなくては…。と、こういう観戦の楽しみが出来るのがいまのオークランドだ。
かつてのレイズもそうであり、ジャイアンツがそうだったように…。

さあ、今日から地元で10連戦だ。
一気に「壁」を突破して欲しい。その為にも松井選手の豪快な「アレ」が必要になってくる。
a0094890_9211750.gif



…NY152…
by mlb5533 | 2011-08-13 09:13 | 第九章