手ぶらで…

中国女性と結婚が決まった友だちが挨拶に来た。
女性とは今年の夏に知り合いになったが、おふたりとも40を越えているので、新婚さんという初々しさはない。ただ、12月25日に婚姻届を提出したという話しには、聞いている方がテレる。板橋付近から千葉方面に引っ越したが、その後順調とのこと。静かな新婚生活なのだろう。
中国といえば、ボクは真っ先に浮かんでくるのが「三国志」である。彼女に曹操の短歌行を訊ねたことがある。すると、「私も大好きの詩です」という。曹操が赤壁を目前にして諸侯集う中で、即興で詠んだ「短歌行」を中国語のままで朗読する舞台を創ってみたい。なので、彼女に発音を教えてもらう約束をした。
新婦さんは笑ってくれた。
一方、新郎とはかつて、ヤンキースタジアムで松井選手のナマ安打を観戦した仲だ。さすがに今日は手ぶらでは来なかった。

手ぶら…。
と言えば、松井選手自身が初めて手ぶらで帰国した。
この時期になっても来季のチームが未定のまま帰国した。年内に決着がつく、と思っていたのだが、アスレチックスはご承知のとおり、11月中旬あたりからエース投手や打撃陣の柱になる主力選手を続々と放出。「10月決戦」に駒を進めるだけのチーム力はもうどこにも見当たらない。11月初め、松井選手をチームが望んでいるようだから、そのまま契約すればいいのに、と思っていたが、まさかこれほど戦力を低下してしまうとは。むしろ、手ぶらの帰国でよかった、とさえ思える。
来季のMLBは、ノーラン・ライアン社長の「テキサス」がおもしろい。なにがなんでもワールドシリーズを狙ってくる。今年はさぞかし悔しかったろう。ボクだって、あのハミルトン選手の2ランホームランで決した、これで悲願の世界一…と思った。ハミルトン選手こそ、ワールドシリーズのMVPだ…と。ところがどっこい、アレでしたから、ね。名門ヤンキースの来季はどうでしょう、ちと、辛いのでは。選手たちがそろそろ疲れてきた様子ではないか、と。このままでは、「10月決戦」まで進めば上出来、でしょう。
各チームの選手たちが揃っていない段階で来季のことを予想してもばかばかしいでしょうが、それにしてもアスレチックスは難しい。いっそのこと、松井選手もハミルトン選手たちがいる「テキサス」に移籍してしまえばいいのに…と、思ったりもする。

じっくりと待ちますか。
そう言えば、松井選手だけではなく、今年の移籍組は例年になくのんびりした感じもするが。

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by mlb5533 | 2011-12-29 09:09 | 第九章