新春の初夢

あけまして おめでとうございます。

年が新たまり、辰の年になった。
松井選手は例年通り、ふるさと石川・能美市で家族と新年を迎えた様子が報じられた。
その記事で初笑いをさせていただきました。それは、父君・昌雄氏のコメントでした。
「3つのエール」と題した記事には、
(1)10年間プレー、(2)打倒ヤンキース、(3)シーズン20発
という。

確かに松井選手ファンにとって、来季は例年以上に気になる。まだ年越しをしても所属チームも決まっていない。昨シーズンの成績は大リーグ移籍後、最低の数字だった。勝率5割を切ったチームに所属したのも、おそらく松井選手にとって生涯初のことだったろう。
これだれ見劣りする数字が並べば、誰でも不安になる。父君とて…。

しかし、待っていただきたい、父君様。貴君の愛息・秀喜様におかれましては、それほど力が落ちてはいないのです。ご懸念無用と存じます。彼の今季の失敗はたったひとつ、「外角低め」の変化球の攻め方だけでございました。これだけです。かつて、「内角打ち」が出来ずに悩んだ巨人軍時代、翌シーズンにはあっさりと克服したではありませんか。彼のことです、このオフには攻め方を研究し、改良して来季打席に立たれることは間違いないのです。10年間どころか、あと数年は暴れてくれるだけの力は残っております。

2つ目の「打倒ヤンキース」ですが、どうでしょう、松井選手が所属していた頃のヤンキースのチーム力と、来季の様子とを比較してみると、だいぶ落ちていると思われます。このままでは、なんとなく、80年代のヤンキースに逆戻りしそうな気配さえ感じるのですが…。テキサスの社長さんとはなにか、大きく違って見えます。あえて、「打倒」と力こぶを入れなくてもいいようですが、いかがでしょう…。どうせなら、「テキサスを倒せ!」と言っていただきたかったです。あのチーム力はもうどうすることも出来ません。長嶋監督でさえ、「んーーッ」と、うなり声を上げておられることでしょうし…、ハイ。

さて、ここが初笑いです。
たったの「20本」とは! 

父君様、ご子息を侮ってはいけません。父君様は謙虚さを大切にして人生を生き抜いてこられました。これは、94年にご子息が帰省なされた際、片手を上げてマスコミに対した姿をお叱りになりました。あの時は、父君様のご訓辞はボク自身にも当てはまると自戒の念さえいだいたものでした。「驕りあり!」と。
謙虚さは日本人の誇りです。

でも、父君様。
ここはひとつ、彼の「夢」に向かって激励を込めて、「早く40本打て!」と、檄を飛ばしていただきたかった…。MLBでは、中距離打者であることには違いはありませんが、31本も打ってる実力があるのです。せめて、この数字を越えてくれると、ボクは「夢」見ています。

で、ここはひとつ、父君様のマスコミ向けコメントに便乗して、ボク個人の「3つのエール」を書いておきます。
(1)100打点
(2)3割
(3)30本
です。打点に力点を置いた攻め方に期待したいのです。ホームランは見たいです。しかし、ホームランだけ意識過剰になりすぎて、打率を落として欲しくない。松井選手がMLBで生き続けていただく早道は、スラッガー・松井秀喜の打撃です。つまり、「打点」を稼ぐ打者であり続けて欲しいのです。

父君・昌雄様、何卒今季こそご子息に「謙虚さ」のほかに、「クールな激励」もしていただきたいと存じます。

辰の年、新春に初夢…。


…NY152…
by mlb5533 | 2012-01-06 00:56 | 第九章