ボクは静かに待つ…

12日、ボクは富士山麓で仕事をしていました。

この前日、11日は早朝東京のアパートからクルマで出発して河口湖方面に向かっていました。
仕事場のホテルに行くためでした。
14日まで、ホテルでカンヅメの仕事でしたし、ここのホテルはBS放送の電波は入りません。
どっちみち、ヤンキースのテレビ中継は4日間、見ることは出来ません… 出張先にノートPCを持ち込んで、サイトから情報を得るということはしません。海外出張でも、同じです。
ヤンキースの試合結果を知りたければ、東京の事務所に電話して訊ねてみるしか方法はありません。なので、ボクは旅に出ると新聞を読んで、情報を得ています。

12日、東京の事務所から電話が入ってきました。
「何事か?」
すると、
「松井選手が…」
「ウソッ」

この瞬間、ボクは「夢」が霞んでいく自分を感じました。
その晩、みんなに失礼して深夜のスポーツ番組を見ました…
「絶望」という言葉が、ボクの胸に冷たいつららのように突き刺さりました。

連続出場が、云々…ヤンキースは松井選手の変わりになる選手を探しているだの…
そんなことは、ボクにはもうどうでもよかった。そんなことよりも、

打者として、もう松井選手は絶望、なのだろうか…と。

14日、東京に戻ってPCをオン。メールを開けてみたら、アメリカの友だちから「元気か?」と、心配してくれている内容の手紙がたくさん届いていました。

あれ以来、ボクは何もする気力が起きませんが、いまはただ、静かに待つしかありません…

…NY152…
by mlb5533 | 2006-05-17 00:09 | 第三章