ニューヨーク 夏盛り

真っ青に高々と広がっている夏の空になるまでには、まだ先になりそうだ。
ここ東京は、今日も梅雨空のまま。不明確な天候が長く続いている。昨日、職場の仲間が通勤途中の電車に、雨傘を忘れた、と嘆いていた。雨が降るのか、降らないのか…それにしても、街に風は少なく、蒸し暑い。

シアトルの友だちからE-mailがあった。
「郊外に出ると、遠くの山々がよく見えますよ」
太平洋を越えた大国はすでに、夏模様か。

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NYの夏… ボクはセントラルパークを歩いたものだった。5番を上がって、東側72thあたりから入って、坂道を下ると四角い池が現れる。ここでベンチを見つけて、腰掛ける。
浮かんでいる模型ヨットを見ているだけでも、時間の経つのを忘れる…

初めての赴任の頃、パークを横切って西側までのんびりと歩いたことがあった。
そのまま北に向かって歩く。75,79,82,84…あたりで左に折れる。ブロードウェイに出ようという訳だ。Amsterdamの84thを越えようとしたら、映画「You've got mail」のロケ地になった「カフェラロ」を見つけた…

ブロードウェイをさらに北に上がって、91th。
ここを左に折れると、豪華なアパートが立ち並ぶ静かな住宅街が現れる。そのまま、歩き続けると、「You've got mail」のラストシーンで使われた「フラワーガーデン」にたどり着く。
細長い歩道は、小高い丘の峰を歩く感じになって、すぐその下にはハドソン河が流れている。

NYは、きっと夏になったことだろう。

4番の地下鉄に乗ってYankeeStadiumへ。120あたりから地下鉄は高架線を走るから、窓から景色が見える。走って、階段を下って、そのままゲートへ。そして、ショップを探して、ポケットの中身と相談しながら、選手のサインボールや写真などを買い込む。

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初めてボクがYankeeStadiumの席に腰掛けた場所は、1塁のすぐ後ろ。だから、ボールが飛び込んでくる… 目の前に、選手がいる! キョロキョロとあちこち見渡して…。もう、昔の話だけれど、ボクには忘れられない記念になっています。

そういえば、自慢じゃないがボクがYankeeStadiumに観戦に行くと、Yankeesは負けたことがない。勝ちゲームしか見たことがないのです、ボク。

松井選手は、いまこのグランドで走り込みをしたり、キャッチボールをしていると聞きます。
おそらく、彼、汗びっしょり…でしょう。YankeeStadiumの夏、昼間からそんな運動をしていたら。とにかく、あつい。

今年の9月、仕事の関係からNYにはいけなくなるかもしれない…
テレビ中継だけで我慢しなければいけないだろう。
Yankeesは目下、2位。首位ボストンは、あきれるほど強い。不思議なことに、この両チーム、ここのところ一緒に負けたり勝ったりしている。リズムが同じだ。だから、いっこうにゲーム差が変わってこない。
Yankeesが劇的な負け方をすると、Bostonもまた劇的なサヨナラ負け…とか。Yankeesが接戦で勝つと、Bostonもそうする。
Yankeesがまだ今季やっていないのが、「10連勝以上」。Bostonが今季前半でやったので、Yankeesは後半戦でやってくれるのでは…と、期待しちゃいます。
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間もなく、大リーグオールスター。これが終われば、今季ペナントレースの後半戦が開始だ。
カノー君も帰ってくるだろうし…

そして、松井選手が帰ってくる…
松井選手の「夢」を実現するために、YankeeStadiumに彼は帰ってくる。

夏、盛り…の、ニューヨークに。

…NY152…
               
by mlb5533 | 2006-07-12 06:12 | 第三章