ヤンキース開幕戦 勝利 !

13人の男たちの「夢」が四月の青空に跳ねあがった!
米国セントルイスで、シアトルで、シカゴで…そして、高くそびえたオベリスクの森・ニューヨークでも、
「13の夢たち」の発進だ。

本場大リーグに挑戦した日本人野球選手は、今季13人に膨れあがった。
それぞれの「夢」を抱いて、彼等はベースボールの頂点を目指す。筋書きのない真実のドラマを個性豊かに表現していくことだろう。その姿をボクはあたかも、高質なミュージカルを興奮して観劇しているかのように楽しませてもらえる。リズム、ハーモニー…そして、あの旋律のように。
舞い上がれ みんなの「夢たち」が!
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今日、その舞台の幕が開いた! ボクだけの「夢」も、今日青空に飛び上がった。
ただひとりの選手の笑顔を信じて。ただひとつのチームの輝きを信じて。

13人の中で、ボクが注目する選手の名前は、松井秀喜選手ただひとりです。
30チームある中で、ボクが注目するチームは、ヤンキースただひとつです。

03年以来、松井選手の「夢」とともにボクも過ごしています。だから、昨年ボクはほんとうに悔しい1年間でした。この大切な「夢」でさえ、粉々に砕けてしまうほどの悔しさを体験しました。
仕事をしても私生活でも、
「ここまで来たのに…」
この言葉を多用していた昨シーズン…。どうも、調子が乗り切らなかったのです。それほど、ボクにとって松井選手のガンバル姿はそのままボクの人生に反映しちゃうほどの影響力を持っているのです!
スゴイ男ですよ、この人は…。はっきり言っちゃいますけど、ね。

a0094890_1957066.jpg本来なら、今日は会社に「休暇願い」を出すところでしたが、敢えてそうせず深夜の開幕戦を楽しみました。まず、ボクが感激したのは、先発投手があのパバーノ投手だったことです。マーリンズで18勝もしながら、ヤンキースに移籍した一昨年前半から一度もマウンドに上がることがなかった…。昨年はリハビリ中に事故をしたりと、散々です。ファンからも見放され、メディアにも叩かれて、彼は心の奥で、自分なりの葛藤の日々が続いていたことでしょう。2年間、一度もマウンドに立てなかった悔しさは、ボクの悔しさに比べたら、パバーノ投手には、「取るに足りないさ」と笑われたことでしょう。
本来彼は「開幕投手」がつとまる投手ではありません。たまたま、王建民投手の故障から開幕投手の大役が回ってきた。そして、トーリ監督はこのパバーノ投手を「ローテーションの関係で」と説明付きで、開幕第1戦に起用しています。スゴイ監督さんだなあと、思いました。
監督さんの心意気というか気配りのある言葉というか…、ボクの心にさらにまた熱を加えました。

パバーノ投手はきっとうれしかったと思う。監督さんの気持ちが…。そして、仲間達の心意気が。
ボクも将来もっと人間的な成長が出来たら、トーリ監督さんの気持ちを真似て生きていきたいです。我が仲間を、そして、自分の部下たちを絶対に信頼している姿。こんな上司がいてくれたら…なんて、パバーノ投手がうらやましいです。きっと、人って愛されて成長していくんじゃないかなって思うほど、トーリ監督さんの采配がまず今日の試合で「美しい」と感じたところです。

まあ、結果は5回でKOされちゃったけど、パバーノ投手はきっと「今度はこうしてやるぞ!」って、前向きな課題が出来たと思います。これは、収穫でしょう。彼は今季こそ、ローテーションを守って、「10月決戦」で大爆発してくれるとボクは信じます。
ヤンキースの今季初ホームランは、この人、ポサーダ捕手でした。
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さて、松井秀喜選手です。
開幕戦といえば、我が松井選手の独壇場。オンステージ・マツイ…のはずだったんですが。
これもまあ、結果は4-0でしたね。でも、皆様。松井秀喜著「不動心」をお読みでしょうか?
その中にこんな一節が出て来ます。
「4-4しても、チームが負けたらうれしくない。それより、4-0であってもチームが勝利する方が私にはうれしいことです」…と。
今日の試合結果は、まさにそうでした。若き獅子たちのチーム、デビルレイズを相手に、

NYY9-5TB

で、ヤンキースは例の「得意の8回攻撃」で、例のごとく大逆転してくれました。
なんで8回ってあんなにヤンキースは頑張っちゃうのでしょうか? もっとはやく攻撃してくれれば…。観客仕様の攻撃を演出しているのかなあ…って勘ぐっちゃうほど、8回っていつもスゴイですよね。
この回、ホームランしたA・ロッド選手も、今日の試合では前半、ちと、もたついたけど、スカッと気分一新できたことでしょう。そして、最後のシーン、9回のことでした。セーブポイントも付かない場面で、守護神・リベラ投手様が投げたことです。いい舞台を見せてもらって、ボクは満足です。

a0094890_19554490.jpgここに、2007年開幕オーダーを記しておきます。
1.デーモン選手 (cf)
2.ジーター選手 (ss)
3.アブレイユ選手 (rf)
4.A・ロッド選手 (3b)
5.ジヨンビ選手 (dh)
6.松井選手 (lf)
7.ポサーダ捕手 (c)
8.カノー選手 (2b)
9.フェルプス選手 (1b)

先発投手:パバーノ投手


さあ、明後日。開幕第2戦です。
帰ってきたペティット投手がどんな投球を見せてくれるか…たのしみです。


そして、今日はもの静かにしていた松井秀喜選手がどんな打撃をするか、これまた、楽しみ楽しみ…。
2007年開幕。今日から、この物語は「第四章」になりました。

                  マッティングリーコーチとトーリ監督
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by mlb5533 | 2007-04-03 20:01 | 第四章