拝啓 松井秀喜選手様 …今季の「宿題」です

a0094890_3251031.jpgこの物語の主役は、米国大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手です。
巨人軍の4番打者と言えば、日本プロ野球界では打者としての「最高の勲章」を意味していました。
それを棚に上げてまで、太平洋を渡った松井選手。彼をそこまで突き動かしたものは、きっと、彼にしか見えない「夢」がそうさせたに違いない…。
その「夢」を現実にするために、太平洋を渡ったのだろう… ボクは、そう思いたかった。

それは、単に「ワールドシリーズ制覇」というだけの単一の「目標」ではなく、打者・松井秀喜として満足のいく生涯を過ごす場として、大リーグを選択したのだろうと、ボクはあの時そう思いたかった…。
その選択は、試練の連続になることを松井選手は充分に承知してのことだったはずだ。日本球界に残っていれば、「スター選手」の保護のままでいられたはずだから。

自分の打撃に磨きをかけることは、「チーム力そのものを向上させる」ことを彼は知っている。
そして、それが彼独特の思考の前提にあって、個人的な練習を積み重ねていく。今季の打撃は、「左方向に強い打球」を打つこと、のようです。それは、「チームの勝利のため」に、その技を習得しようと精進する。

松井選手の「夢」は、もしかしたら永遠に叶わぬ「見果てぬ夢」なのかもしれない…。
「強い仲間たちのチーム」の中にいる…。いかなる相手と対戦しようとも、「勝つチーム」…。
その「見果てぬ夢」を追い求めて、松井秀喜選手はあえて厳しい道を選択した。大リーグの打者として、チームに貢献できる選手として、30球団で最も厳しく評価されるヤンキースの一員になることを選んだのが、松井選手です。

その松井選手を綴ったこの物語は昨シーズン、5月から9月まで、主役不在になってしまった。
しかし、今季は昨年の体験を反面教師として、本人も「健康管理」には充分気配りをしていくことでしょう。昨年もし、ヤンキースが「目標」の達成があったとしたら、松井選手は「心の底から納得のいくシーズン」になっていたでしょうか? 野球には「神様」がいると聞きました。その「神様」が、ああいう結果を書き上げていたのかもしれません。「来季のために」残しておいたのかもしれません。チームに対して、充分な貢献をしたシーズンではなかったからでしょう。

さてさて、そこで松井秀喜選手様。
昨シーズン、未提出になったままの宿題があります。今シーズンこそ、これに回答しましょう。
1.健康で今シーズンを全うすること。
2.打率.310以上にすること。
3.打点120以上にしなさい。
4.9月中旬には、仲間たちとシャンパンかけ!
以上の問題に正しく回答しなさい。

そして、今年の「10月」の宿題は、
1.「チームの最大目標」を達成していること。
2.マッティングリーコーチとガッチリ握手してください!
3.チームメイト全員とシャンパンかけ!
以上の出題に正しく回答を提出しなさい。ボクは貴君がこの宿題すべてに回答し、満点で今季を終了すると、「夢」見ております…。


今日、遅くまで起きていましたが、ニューヨークは雨天のため試合は中止になりました。
ニューヨークの友だちを想い出に、「You've got mail」を見ながら、眠ることにします。
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-04-05 03:21 | 第四章