飛べ 高く! 「左」への白球

期待していましたが、今日の結果は5打数の0安打でした。
といっても、試合結果はNYY6-2BOSで、ヤンキースがボストンに借りをひとつ返したのでホッとはしました。ロドリゲス18号2ラン、ジアンビ6号ソロもうれしいニュースでした。

昨年、ボストンはとくに後半、バタバタと連敗が続き、このブログでも「がんばれ ボストン」と書いたものでしたが、今季はあまりにも強すぎて。いったいどうしたんでしょうか…。
NYYとは9.5G差、いくらなんでも遙か彼方の距離ですが…。ボストンが強すぎるのか、それともNYYが弱くなりすぎたのか…。

近頃の松井選手は好機に凡退続きで、いいところがありませんねぇ…どうしたんでしょうか? と不安になっていたのですが…。
そんな中…ボクは「あるひとつ」の期待がありました。なんだったのか、というと昨日のメッツ戦の試合のことです。久々に「?」と小首をかしげて、ボクはひとりニタニタしてました。

5打数3安打の久々の猛打賞はさておき、うれしくなったのはそんなことではないのです。松井選手が打った打球の方向。みなさんもお気づきではなかったでしょうか? 松井選手の打球方向でした。これが、気になって。
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第1打席 1回表 二死走者なし メーン投手(右)  左翼線二塁打
第2打席 3回表 一死二塁  メーン投手(右)  右中間二塁打
第3打席 4回表 二死走者なし  メーン投手(右)  左飛
第4打席 6回表 二死一、二塁  ショーネワイス投手(左)  左飛
第5打席 9回表 先頭打者  ハイルマン投手(右)  左前打

そうなんですよ、5打球のうち、4打球は左へ飛んでいます! それも、遠慮なく強い打球で飛んでいきました。なんでもっと早くこの打撃をしてくれなかったのか…。いままでの試合中でも度々ボクは「左に打って!」とテレビの前で叫んでました。オープン戦からこの打球が打ち込める松井選手を頼もしく感じて、公式戦でその打ち方をしている松井選手を「夢」見ていたものです。かつて巨人軍の左打者・篠塚選手のようなレフト線に運ぶ打球です。決して流し打ち、ではなく、バットでビシッと叩く打法。まあ、正直まだまだ松井選手のレフト方向へ打つスイングは、ライト方向に打ち込んでいくスイングに比べれば「美しいなぁ」とは言えません。なんとなく、「不慣れな感じ」がします。でも、です。松井選手がこの打法を完全に自分の「もの」にしたとしたら、ぞっとするほど偉大な打者になれる可能性が高まってくる…と思っています。

ボクにとっての松井秀喜選手は、本来、長距離打者です。
ボクたちには信じられないほどの丈夫な体をご両親から授かった選手。腰の回転、左肩の上下移動、左足の強さはボクたちでは想像できないほどの「馬力」を秘めている選手でしょう。その選手が、ライト方向に運ぶ打撃をレフトにも打ち込めるとなると…そうなんですよ、本塁打が増産されるという暗示なのです。これが本来の、松井秀喜選手の姿ではなかったでしょうか?

ボクはまだ、この期に及んでも、松井秀喜選手は「我が国が誇るホームランバッター」と信じて疑いません。チームの為に…を、常に言葉にする松井選手にボクは頭が下がりっぱなし。でも、です。ボクはやっぱり…松井選手の2塁打よりも…いざというとき、ホームランを打ち込んでくれた巨人軍四番打者・松井秀喜選手の姿が忘れられないのです。大リーグとは環境が違う…という言い方が正しいとはわかっているし、彼の打撃を批判しているようで、忘れなければいけないと心ではそう思っていても、でも、ボクのこの目は松井選手が打つホームランの姿を覚えています。この耳が、あの甲高い衝撃音を覚えています。松井選手のホームランの姿と音が、ボクには消えずに残ったままなのです…。

今日は松井選手の苦手なウィークフィールド投手でしたが、彼からも本塁打は打っています。
さて、明日もボストンとの試合です。それこそ、チームの為にも、そして自分自身のためにも、松井選手がホームランを打ち込む姿をボクは「夢」見ています…。
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(写真はサイスポサイトとYahoo!スポーツサイトより)
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-05-22 18:09 | 第四章