「夢」を追いかけて

今季、最高の試合… それが本日の対ボストンとの試合です。
正真正銘、これがヤンキースの勝ち試合の見本です、と言わんばかりの試合展開でした。

この3連戦は、ヤンキースが今季どんな形で「10月決戦」に進出するのか、チーム姿勢が現れる連戦になるだろうと、ボクは思っていました。東地区の優勝チームとして、なのかそれとも、ワイルドカード狙いで「10月」に向かうのか…それを確かめる3連戦、そんな見方も出来ると、そう思った…。

NYY先発のペティット投手は、4回4失点で降板。一方ボストン松坂投手は6回途中でティムリン投手と交代したが、2失点で踏みとどまっている。6回まで、
NYY 2-7 BOS
だった。

だから、松坂投手の15勝目はほぼ決まり…と、NYYファンのボクはヤンキースの勝利にややあきらめかけていた。とくに、4回、せっかく松井選手がノーアウトから3塁打して、ポサーダ選手をホームに帰して1得点したものの、その後が続かず残塁に終わったことがよけい悔やまれる…。
そして、6回。2ダン満塁で、松坂投手からティムリン投手に交代。デーモン選手がヒットして、2点目。しかし、そこまで…。あと1本が出ないまま、試合は8回へ。

その8回だった。ボストンのマウンドには今季絶好調の岡島投手がいる。
打席には、ジョンビ選手。いきなりのソロホームランを打った。
NYY 3-7 BOS
ボストンにしては、この段階では自軍の勝利に疑いはなかったはずだ。だから、そのまま岡島投手の続投を。次の打者はこの日ノーヒットのカノー君だ。
そのカノー君がジョンビ選手に続き、ソロホームラン!
NYY 4-7 BOS

しかし、ボストンベンチは動かなかった。
岡島投手は次の打者カブレラ選手に四球。続いて、デーモン選手には2塁打を打たれ、ノーアウト2,3塁に。
ようやくここでボストンベンチが動き、押さえのパペルボン投手を投入してきた。

パペルボン投手の変わりッぱなを痛打したのは、ヤンキース主将・ジーター選手だ。カブレラ選手が生還して、
NYY 5-7 BOS
と、じりじりと追いつめていく…。

ここで3番・アブレイユ選手がふたりを返す同点の2塁打! 
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NYY 7-7 BOS

エラーの間に3塁へ。
ついに追いついた!
ここで今日の決勝打になったA・ロッド選手のヒットがセンター前へ飛んでいった…

NYY 8-7 BOS

9回には、リベラ投手がボストン打線を抑えての大逆転勝ち。
ヤンキースファンとしては最高の気分だったが、ボクはこの勝ち方にヤンキースの「夢」が伝わってきた。

それは、東地区優勝チームへの道、だ。
選手全員でその「夢」わ追いかけている…彼等のそんな熱い思いが伝わってくるのだ。
「10月決戦」に出場出来ればいい、というようなチームではないのだ。ワイルドカード争いなんて、ヤンキースの選手たちにはそんな意識はないのだ。
なんとなく、セコイ、ではないか。ヤンキースはMLBの王者でなくてはならない…。それを証明しているかのような試合が、今日の試合では無かろうか…と、ボクは感じたのだ。
ボストンとの3連戦をすべて勝利したところで、ゲーム差は2.5。ボストンとの対戦がすめば、残り試合は13。その試合だけで、2.5G差を逆転勝利させるのははなはだ困難だろう。
数の上ではそう言う見方になるけれど、可能性がないとは言えない。優勝の「夢」が断たれたわけではない。その僅かに残った可能性に戦っているヤンキースの全選手がボクには限りなく美しく見える。とくに今日の試合の中で…。

さあ、まもなくボストンと2戦目が始まる。
王建民投手とベケット投手。ともに最多勝利投手だ。いい試合を!

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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-16 03:01 | 第四章