松井選手のレクイエム…

ムッシーナ投手の10勝目。この勝ち星で、16年連続のフタ桁勝利を記録しました。
ちょっと、遅すぎた10勝目ですがムッシーナ投手のつまずきが今季ヤンキースの敗因とまで言われていましたから、今日の勝ち星はうれしい。とくに、ボクは彼の大ファンですから、今日の試合の勝ちは、うれしさひとしおです。

NYY 12-0 BAL

一方、首位ボストンの試合ですが、抑えのガニエ投手を8回に登板させました。

BOS 2-1 TOR

が、これが裏目に出て、逆転。結果は、
BOS 3-4 TOR
9回に、ルーゴ選手のホームランが出ましたが、ここまで。
この負けで首位ボストンはNYYとのゲーム差を2.5Gに縮まってしまいました。優勝マジックの数が3日前から「9」のまま。足踏み状態です。なぜ、岡島投手を使わなかったのか? ちょっと疑問ですが…。
さらには、ワイルドカードで争っているデトロイトが、クリーブランドに連敗。その差は、4.5Gに。マジックは一気に減って「7」です。ワイルドカード競争はどうやらこれで、NYYは「安全圏」に入ったのではないでしょうか。

そして、松井選手のことです。
本日、よくがんばってくれましたね。
先制の2塁打! そして、4打席目は外いっぱいの150キロを左前に狙い打ち。左への打球でまた、1得点を。5打数2安打。これで、今季の打点98に急上昇です。去年のシーズンを抜けば、4シーズン連続して、100打点以上です。松井選手のあだ名である「パックマン」らしさが戻ってきました…。

今日の松井選手の活躍とは全く関係ないでしょうが…ボクは、打席に立つ松井選手が日本にいる彼の恩人に無言の激励を送っていたようにも見えました。ホームランこそ出ませんでしたが、チャンスに打点をあげる…。かつて、巨人軍の4番打者だった松井選手の恩人はボクたち野球ファンの少年たちに、こうして「夢」を与えてくれました。
「チャンスをいかすんだ!」と。
記憶に残った名選手…背番号3。

もしかしたら、彼の恩人は人生最悪の体験をしておられるかもしれないこの時に、松井選手が「打点」でお見舞いしている…恩人を遠く太平洋の向こうから力づけようとしている…ボクにはそんな気がして、すこしばっかりだけど、テレビを見ていて目頭に熱いものがこみ上げていました。その恩人は、こんな言葉を言ったものです。
「野球というスポーツは 人生そのものだ…」
と。
たかが、点取り合戦の野球ゲームをここまで言わしめる高質のドラマにまで育てたのは、アメリカではベーブルースであり、日本ではやっぱりこの男・背番号3です。
背番号3は、松井選手の個人的な恩人でもあり、日本球界の恩人とも言えるとボクは思っています。
その人がいま人生で一番辛い目に遭っている…。それを松井選手は自ら「打点」を上げることで、その恩に報いている…と、ボクは勝手な試合観戦をしていました。
いや、こんな試合の見方をしていたのは決してボクだけじゃあなかったとも思います…。

さあ、ヤンキースよ。そして、松井選手よ。
この際です、やっちゃってください。いっちゃいましょう! 上がモタモタしている間に。
誰も見たことがない14.5Gの差をひっくり返す「夢」に向かって!
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-19 13:18 | 第四章