2008年を飾る

突然、左肩が痛み出した。昨晩はこの痛みに絶えられず、とうとう熟睡出来なかった。

今日は忙しい。依頼された講義のマニュアルを書き上げてあるので、午後には届けなくてはいけない。それまでにもう一度目を通して、誤字脱字に変換ミスなど校正しなければ…。しかし、左肩が上がらないほど痛む。
挙げ句の果て、今日の朝、ボストンとクリーブランドの最終戦が中継されている。

ボストン3-1クリーブランド
までは、なんとか見届けたが、痛さが限界。アパートからタクシーに乗って、友だちの勤務している王子駅ちかくの病院へ。しまった、保険証を置いてきた。今更どうにもならない…。
患者さんが大勢自分の診察を待っている…。

仕方ない、携帯を使って事務所へ。ボストンの結果を聞く…。
ボストン3-2クリーブランド
松坂投手から、岡島投手に。

レントゲンを撮って待っていたら、ボクの番が来た。あれだけいた患者さんはもういなくなって、ボクと2,3人のお年寄りだけになっていた。

痛い肩に直接注射されたから、悲鳴をあげてしまった。
不思議だ。痛みが消えて、肩が動く。ゆっくりなら左腕は上がった…。

タクシーでアパートに帰って、テレビを付けたらボストンが勝利して、例のシャンパンかけのシーンが映し出されている。「ボストンが勝ったのか…」
5回まで松坂投手が投げて、6回から8回途中まで岡島投手が投げた、という。
「日本人選手の活躍かぁ。それだけで、ビッグニュースだな…」

一旦事務所に立ち寄って、地下鉄で青山へ。
電車に乗っていくのは、久しぶりのこと。手提げには、書き上げたマニュアルがあった。
外資系企業からの依頼だ。スーツを着るのもまた、久々だ…。

よろこんでいただけた。
「まだたくさんあるんです。今後も是非お手伝い下さい」と社長さんからの一言はうれしかった…。


左肩は完治していない…。痛みはまだ多少残っている。
松井選手の膝の痛みを思った。こんなもんじゃないだろうなぁ…と。

日本人選手が海の向こうで大活躍する話は、ボクにはうれしく感じる。とても、うれしい。
きっと、今季のワールドシリーズは日本シリーズより話題が集中するかもしれない。いや、きっとそうなるだろう…。野球ファンとしてボクはこの対戦には興味がある。

でも、ボクの今季の痛みはやっぱり完全には消えない。この左肩のように…。
この時期に、松井選手がいて欲しかった。今季、最後まで戦って欲しかった。その姿にボクは力の限りの声援を送りたかった…。
松井選手、一刻も早く膝を完治してください。そして、あのバッティング「人型」を復活してください。

原稿を提出した後、ボクはひとり、銀座に出た。銀座伊東屋に寄った。松井秀喜選手の2008年カレンダーを購入するために。昨年、あの出来事で2007年カレンダーは発売されなかったから、このカレンダーの復活は実にうれしかった。
ボク同様にヤンキースファンの友だちがいるので、彼等のぶんまで、5本買った。お手数を掛けたが、店員さんに頼んでギフト用に包んでいただいた。

そして、さきほどこのカレンダーを部屋の壁に掛け終えた。2004年、2005年、2006年そしてこの2008年…。この部屋は松井選手のグッズで彩られている。

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お目当てのチームが消えたとたん、チームと一緒にファンの姿も消えてしまう。話題に上ることも少ない。それが野球ファンの心理であり、それでいいとわかっていても、ボクにはそれが出来ないのだ。
ボクの部屋は、松井選手の「夢」が消えずに飾られたまま…。
そして、その「夢」は益々、増大していく。


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by mlb5533 | 2007-10-23 02:57 | 第五章