本塁打7本の打撃戦 NYY8-7TB 

いちばん面白く野球観戦が楽しめるのは、8-7の試合、と言われているそうですがまさに本日はその試合でした。まるでテレビゲームを見ているような、意外性の連続。いまだに興奮がさめない余韻の残ったゲームでした…。

試合結果は、
NYY 8-7 TB

a0094890_17343016.jpgもつれ込んだ試合に決定打を放ったのは、なんとまあ、この選手だったのです。
そう、カノー君、いやカノー選手でした。7-7になった8回、あたりが出ていた若き内野手・ゴンザレス選手の代打で登場。誰が見てもいまのカノー選手の打撃の調子よりも、そのままゴンザレス選手の方が…と、思っていた矢先、右翼席へ超特大のホームラン!
「うそッ」
NYYのなかで最も意外性を秘めているのがカノー選手。またしてもここで意外な結果を出しちゃったのです、ハイ。タイムリー・ポカもしますが、ここでそんな離れ業ができんの、君って…と、いうこともしてきちゃった選手が、カノー君! 今日も、やっちゃいました、いい方で、ね。

それにしても今日の試合は、荒っぽい。
両軍あわせて、NYY15、TB11、7本塁打26安打。両軍ともにふた桁安打の打撃戦。ここで試合をふり返ってみましょう。
NYY1回、先頭打者デーモン選手がいきなりホームラン。4番A・ロッド選手もホームランして、2得点で先制。NYYファンのボクとしては、早々と得点を上げたので安心していました。

a0094890_17351777.jpg2回には、アストロズから移籍したエンスバーグ選手の移籍後初の1号ソロで3点目。すべて得点はホームラン。いかにもNYYらしい派手な攻撃ぶりが続きます。
そして、NYY3-1TBで迎えた4回。満塁からデーモン選手の2塁打は、2得点タイムリー。8日ぶりに戻ってきたジータ選手がヒットで繋げて、これまた2得点。タイムリーが少なかったヤンキースに打線のつながりが出てきた。いいリズムです。これで、NYY7-1TB。4回裏、TBは1点を返したが、NYY7-2TBと試合は決定的と思われた、のですが。

しかし、今日の試合はこれであっさり終わらなかった…。なにが起きるのか見当もつかない「ベースボール劇」の幕が開いたのは、7回でした。

ここまで94球投げ、2失点に抑えていたケネディ投手を7回、バートレッド選手に安打されたところで、トレーバー投手にスイッチ。しかし、クロホード選手に2ランホームラン。ペナ選手にも安打されて、また投手交代。ブルーニー投手がマウンドへ。すると今度はTB打線が俄然奮起して、アプトン選手に2号2ラン、ロンゴリア選手にも1号ソロとNYY顔負けのホームラン3発を放って、中継ぎ投手陣はたちまち炎上。結果的には、7-7の同点劇を演出してしまったのです。
「うそだろう~~」「まさかぁ~」「えッ~~」…「ヤバッ!」

なので、カノー選手のホームランはまさに値千金でした。
この1点を守り抜くため、TBの8回2ダンから、これまたなんと守護神・リベラ投手がマウンドへ。そこは、それ、リベラ投手です。9回まで、調子づいたTB打線をビシッと抑えて試合終了。
あれだけ頑張ったケネディ投手なのに、皮肉にも勝利投手は2本のホームランを打たれたブルーニー投手の1勝と記録。結局、カノー選手の本塁打が決勝点になったものの、投手交代のタイミングはベースボールの素人のボクでさえ、小首をひねる。こんなにもつれた試合にはならずに済んだのに…と。

さてさて。
この試合で大暴れとしたのは、A・ロッド選手です。5打数4安打1打点の大活躍でした。昨日までのジメジメした様子はウソのように消えて、打率もスカッと.309へ急上昇。明日も楽しみになってきましたね。やっぱり、A・ロッド選手は光ってる球場がお似合いです。
打点を稼いだのはデーモン選手。5打数2安打3打点の稼ぎぶり。そして、8日ぶりの復帰になったジータ選手も、デーモン選手に載せられたのか、5打数2安打2打点と元気いっぱい。

で、松井選手です。みんなが派手に打点打率の荒稼ぎをしているというのに、どうしたことか今日は5-0とひとり「カヤの外」でした。
ま、162試合もあるんですからこんな試合があります。明日、あした…。

と、言うことで、本日のヒーローはなんとなんと、なんとまあ、カノー選手でしたぁ!

あきれ顔のジュラルディ監督とポサーダ選手の前で大騒ぎするおふたり
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ポサーダ先輩「カノー君! 騒いでないで、監督さんにあいさつが先なんじゃないかぁ?」
ジュラルディ監督さん「………あのネッ…」


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…NY152…
by mlb5533 | 2008-04-15 17:38 | 第六章