1番打者・岩村明憲選手の「閃光」逆転劇!

ドラマは5回裏に起きた…。

CWS 2-1 TB の、1点ビハインドだった。
それまで、カズミア投手は正直、ヨタヨタだ。初回、四球がらみで無死満塁。どう見ても大量点を奪われる投球内容だった。立ち上がりが悪すぎる。こんなカズミア投手は、シーズン中でもなかったのに。12勝しているレイズのバリバリのエース。なのに…。経験不足、若いから不必要な気負いまで感じる。

しかし、どうにか2点で抑えられたのは、シカゴの攻め方にも問題があった。
とにかく大振りが続いた…。ここら辺がMLBの解せないところだ。せっかくもらった好機なのだし、まだ初回。相手投手はヨタヨタ状態なのだから、ジックリと攻めていくのが日本野球なら定石なのに…。

まあ、いずれにしてもこの試合の最大の山場を2点の失点で免れたカズミア投手だった。
そして、2回。シカゴはエラー絡みから、ヒットで出塁していたアイバー選手を3塁まで進塁させてしまった。彼はレイズチームのムードメーカー。ベンチでは、我先にと、はしゃぐハシャぐ。こういう選手を乗せてしまった。これがシカゴには痛かったろう。
案の定、続くナバーロ選手がきれいにライト前ヒット! 1-2 にした。

そして、あの5回裏が来た…。
ヒットで出たバートレッド選手を1塁に置いて、1番・岩村選手。確か…3球目だったか…、外角低めの変化球をバットをすくい上げるように、沈んでくる白球を叩いた。
白球はグングン伸びる、伸びる、伸びる。バックスクリーン左の奥へ!
ズングリむっくりの岩村選手がホームランに気づいたのは、2塁を回ろうとしていたところ。気づいたのだろう、打球がスタンドインしたことを。2塁をはしりながら、ようやく手を叩いて歓びを見せた。
マドン監督はじめベンチはお祭り騒ぎ。そう、あのアイバー選手は自分がホームランを打ったよりも騒ぎまくっていた…。
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岩村選手の逆転2ランホーマー! その瞬間である。

1点を守り抜きたい。
どうしても、レイズはこの1点を、まさに「死守」しなければならない。

で、試合結果は…
8回裏に3点を加点して、TBC 6-2 CWS
で下して、2連勝。リーグ優勝決定戦出場に、あのレイズが「王手」を掛けてくれた!

ボクは信じられない。あのレイズが、である。相手はホワイトソックス、30球団でもホームランバッターがぞろぞろいるダイナマイト打線に対して、昨日といい今日といい、彼等のお株を奪う「レイズホームラン打線???」で2連勝。こんなドラマが起きたのだ。
きっと、四国の愛媛県で大騒ぎしているだろう。「いわむらぁ~~」が、きっとこだましているに違いない。

a0094890_1314408.jpgこれがMLBだ。
もうここまで来たからには、若きレイズよ、大空高く跳んでいけ!
2008年、誰ひとりとしてありもしないと思っていた「真実の物語」を君たちが書き上げてくれ!

モヒカンの元祖! レイズ1番打者・岩村選手!
チームプレーに徹する岩村選手!
ここまで来たら、もういい、遠慮はいらない。
ヤンキースより君たちは「今季に限って、上」だよ、間違いないよ!

明後日は寒いぞ、シカゴだ。どんな「閃光」を君たちはボクに見せようとしてるんだ…。
この続きを見届けることにするよ。

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by mlb5533 | 2008-10-04 13:18 | 第六章