熱すぎなので「訂正」です

自分で書いておいて、こんなことをまた書き足すのはおかしなことだけれど…。
自分で読み返してみたら、この前の記事、ちと、熱すぎですよ、ねぇ。呆れました…じぶんでも。

もしボクがとこかの新聞記者だったり、編集マンだったら「訂正記事」を書くのでしょうが、まあ、そこはそれ、他愛ないブログってことにしておきましょう。なので、こんな記事を書いたことも「自分史」ということにして、あえてそのままにしておきます…。

話は変わりますが…。
最近、皆様も感じていることでしょうが日本でのベースボールの話題はもっぱらWBC一色。
それも、「再び世界一」「獲れ!優勝を」といった見出しが躍っていますし、テレビのスポーツ番組でも以下同文。なぜ日本だけがこんなにもWBCを報じているんでしょうか? アメリカの友だち数人が「WBCって、その名前が良くないわよね、まるでボクシングみたい…」といって、笑っています。ほとんどこの大会には関心がなさそうです。ボクも個人的にはWBCには関心がないです。もし、松井選手が出場していたら、彼の出場場面だけは見たくなるでしょうが、その勝敗そのものには強い関心がおきません。

そもそも、ベースボールはアメリカ生まれ。アメリカの子供たちが学ぶのは、3つ、です。
1番目は、アメリカの憲法。2番目はロックンロール。3番目はベースボール!
そんなジョークが60年代のアメリカでは「常識」だったほど、ベースボールは「プロスポーツ」として生活文化に根を下ろしています。サッカーとはその歴史が違いすぎませんか?
そりぁ、全世界にベースボールが楽しめたらいいでしょう。世界が平和になっていたらそんな希望も夢ではなくなるでしょうが…。

日本のメディアは「日の丸」を引き合いに出してきて、「国を代表して、是非世界一を」と、熱を入れます。
でも少々、熱すぎませんか? 「勝ち」の意識だけが伝わってきます。もっとベースボールを楽しいものにしたいと願うのなら、日本のメディアは出場選手たちの「物語」を報じてくれたら、素敵だなあ。
例えば、ですよ。目下世界の注目選手、A・ロッド選手がなにゆえに「米国選手」として登録してこなかったか…とか、ねぇ。ジータ選手の「独特の打撃スタイル」は誰に指導されたか、とか…ねぇ。そしてそして、各選手の「伝説プレー」を紹介する…とか、ねぇ。まあ、こんなことを本気で取材して報じて欲しいです。米国、ベネズエラ、プエルトリコ、ブラジル、韓国、中国などの現地取材をすることくらい、お金持ちのテレビ局ならできるでしょう。各国の有名選手の家族とか…。そんなことをして、WBC初代優勝国である「日本」が率先して、WBCを盛り上げていったとしたら、各国の人たちもこの大会に関心を寄せてくるのでは…。
ただ「勝て勝てニツポン」の大合唱だけでは、かえって世界のベースボールファンたちから、そっぽをむかれちゃうと思うのですが。

初回のWBCで優勝していなかったとしたら、どうなんでしょう? あの時はいまほどメディアも熱を入れていなかったように思いますが…。で、あろうことか、WBC出場選手が怪我をしたとしたら、その怪我は「自分持ち」ではないですか。それはそれは…。「プロ意識」の高い米国選手、とくに大リーガーたちには、二の足を踏んでもちっとも不思議ではないです。不参加を表明する選手が多いのもボクには理解できます。これでは、「国を愛しているか、いないか」以前の、生活権の話になっちゃう。

出場できない選手とか、不参加を表明した選手を「国賊扱い(古すぎる表現とはわかってます)」しかねない、という危険性もでてきちゃいそうですよ、これでは。個人的な批判や攻撃を許すことにもつながちゃう気もしてきますが。WBCの出場している選手が「いい方」で、不参加選手は「悪い方」という意識を国民に与えかねないか、ということなのです。挙げ句の果ては、勝てば勝ったで特定の選手だけにスポットライトを向けて、まるで国民的英雄に祭り上げていく…危険が、あるかも知れません。ベースボールって、誰の目から見ても、チームプレーだと思うのですが…。
頑張るべきは、テレビ局であり、新聞社ではないかなあ…って、思います。日本のメディアってなかなか「反省」とか「謝罪」、「訂正」をしないという特性があるのも、日本国民はとっくに知ってはいますが…。



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by mlb5533 | 2009-02-26 18:49 | 第六章