N君との出逢いが「ホームラン!」

いまさらなにを言ってるんだ君ィ、って言われちゃうのを承知でこの記事を書きます。

実はボクつい先日まで、「松井選手のホームランカード」という存在をよくわかっていなかったのであります。お恥ずかしい…ですが、これもまた実話の記録なので書き残しておくことにしました。

まだ松井選手が日本の巨人軍でプレーしていた時、テレビ中継中にアナウンサーが、
「ホームランカードの申し込み方法は…」
なんて説明があったことは覚えていますが、別にぃ~~、って感じでボクには関係ない話題として無視していました…。ホント、よくわかっていませんでした、ボクは。

その存在を詳しくボクが知ったのは、去年友だちになった経営コンサルタントを仕事にしているN君からでした。
彼はボクとは違って、大変優秀な学業成績で本郷の大学院を卒業するほどの勉強家なのですよ。で、あんまりしゃべんないのよ、この人。まあ、どこにでもいそうなシャイなヤツです。ボクはほら、感動派の代表選手みたいな性格だから、彼とは真逆。喜怒哀楽がド明確に表情に出ちゃうほうですから、ハイ。
なのに…なんていうか、最近この優等生君、ボクに急接近してくんのよ、ね。
どう見てもボクの道楽である音楽とは無縁だし、映像や演劇とも関係ない人みたいだし…。なんにも共通点なんてないはずなのに、「お好み焼き、食べたいか?お前も来る?」と誘うと「行きたい…」「お前なあ、たい、とか曖昧なこと言うんじゃないの。堂々と、行きます!って言えってばぁ」「はい」
とか…。いつもこんな調子なんです。

で、いつだったか…。このN君、「NY152さんはマツイのファンだそうですね」と、
突然話を濃くしてきましたぞ。
「ファン?? ファンじゃありませんよ。松井選手は私のイノチです。大体だなぁ、マツイなんて呼び捨てにしないで欲しいなッ。マツイ選手と言うべきです、失礼です呼び捨てとは」「あのぉ…、ぼくもなんでがぁ…ダメですか?」「なにぃ! お前がぁ~~? お前がなんで松井選手をイノチとしてあがめているのよ、さッ?」もう、意外も意外。ボクはショックで、アタマがクラクラしてきた…。「ぼく、ガクセイ時代に野球してました…」「ヤキュウ部?」「ええ」「お、お、お前がぁ~~?実話なのか?」「実話です」「4番打ってたとか…」「いえいえ。7番とか8番でした」「んーーーー、そっか」スポーツとは無縁のボクはあれ以来、このN君が別人に見えた。

話がドンドン進んでいくと、「ぼく、松井選手のオッカケしてました」との激白! 
「オッカケぇ…?それ、なんのことよ、ねぇ、教えろって!」「ホテルとかの玄関で待っていて、サインをもらったり、一緒に記念写真も撮りましたよ…」「それって…あんたねぇ、うそ、うそ、うっそぉ、だろ。気味悪いねぇそんなのって」話してみると意外なことが聞けました。いろいろな選手がいるそうです。ファンが待っていても無視したり、とっても怖い表情で近寄りがたいオーラを出していたり…と。
ところがその中にあって松井選手だけは違っていた、とN君は言います。急いでいる時は「今日はみんな、ごめんねぇ」と一声かけてくれたそうです。「その一言だけでも、うれしかったですね、ぼくたちは」

ふん~~。ちと、ヤキモチ感あり…の、ボク。
「あのさぁ、君ぃ。ヤンキースタジアム、行ったことあるんだろ?」
「ないです、ぼく」
「あっ、そッ。じゃあ、ヤンキースタジアムで松井選手がホームラン打ったのをその目でまだご覧になられたこと、ないわけねッ…そう、それは可哀想ねぇ」「あるんスかぁ?」「あのねッ、キミ。ヤンキースタジアムはボク、80年代から通ってんのよ。箱庭みたいなモンだし。そうなんだぁ、行ったことないんだぁ、行ったことないのかぁ、それは残念ねッ」
…ちと、ユウエツ感みえみえ、です。
ところが、この話になって立場が逆転。
「NY152さんもカード、持ってますよねぇ」「そこまでいうのなら、じゃあ見せてやるよ」と、ボクの持っているお宝「松井選手のルーキーカード」を見せました。
すると、「ぼくはホームランカード、全部ではないんですが、2006年までなら持ってます」
なんだね、そのホームランカードってさぁ~~。「今度持ってきますから」とこのN君、今まで見たことがないニコニコ顔です。それから数日後、「タンスの奥から持ってきました」
と。見せてくれたのが、これ! 「すげぇ~~~」
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そしてボク。燃えましたねぇ、実際に見ちゃったから。
「おい! ボクも欲しい、それ。全部だかんね。探してよ、ね。全部、ぜんぶ。ボクも!」
「無理です…がぁ…なんとかなるかも。調べてみます」
結局ボクは「松井選手ホームランカード事務局」なる当局と電話することに、あいなりました。
すると、です。この事務局の人、ものすごく親切なのですよ。詳しく教えてくれるのですよ…。
届いた封筒の住所記入がいまどき、なんとまあ「手書き」ですぞ! この丁寧さはいったいなんでしょうか。たかがイチファンでしかないボクなのに、これほど丁寧にしてくれるとは…感激でした。その上です、この封筒…事務所のオナゴたちは「かわいい。この封筒だけでもコレクションの価値ありよねッ」だってさッ。確かに…。ヤンキースのユニフォームをデザインしています。

N君のがんばりもむなしく、結局全部を集めることは無理だとわかりました。やれるとしたら、オークションなどのサイトを利用するとか…の、ようです。で、ボクは事務局の指導に従って、手続きをしましたら届きました!
「05、06、07、08年までのカード」です。03年、04年が売り切れです。N君が「それならなんとかなりますよ」そう言ってボクを彼の通っていたカードショップへ。ありました、ありました。感激が感動に変わってお店の中で大はしゃぎ。そしたら店員さんが「あのぉ、そんなに感激してるお客さん、最近珍しいですよ。楽しい人ですねぇ。一枚だけならサービスで差し上げます」って、大サービスしてもらっちゃった!
当然、このカードをボクは選びました。ドン マッティングリーと松井選手のバットの破片が入っているカードです。
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大騒ぎしましたが、これでボクは「大リーグNYY松井秀喜選手のホームランカード」が全部そろったのであります。そうです、333号のあの名場面・満塁ホームランから444号の恩師・長嶋監督と並んだ記録ホームランまで、です。

09年、果たして松井選手はどれほどの本塁打を打ってくれるのか…目下、その「夢」は膝の関係から足踏み状態ではありますが、ボクはN君同様信じています。絶対に! 今年もまた、ライトスタンド最上段に白球を運ぶ松井選手のホームランの数々を。

そう言えばN君。「07年と08年、ぼくも申し込みました。NY152さんのおかげです」だと。
「キミねぇ、今度一緒に新しくなったスタジアム、連れてってあげようかぁ~?」
「連れてってほしいです! ぼく、夢なんでよ…」可愛いこと、いうじゃないですか…ねッ。

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…NY152…
コメントをしてくれる皆様にお詫びとご承諾を得たいのですが…。
このブログは、あくまでも「松井秀喜選手の応援」が目的です。
従って、松井選手はじめヤンキースに対する痛々しく感じられるようなコメントは、誠に勝手ながら筆者の独断で削除させて頂きます。誠に勝手ですが、よろしくご理解のほどをお願いいたします。
by mlb5533 | 2009-04-19 01:37 | 第七章