今季初マルチヒット! 2塁打と「激走」のおまけ付きだァ!

いやいや、いや。こういう試合を「ヤンキース戦」といいます! ハイ。
競馬界のことばを拝借すれば、先行逃げ切り型、それがヤンキースの伝統的闘いぶり。大量失点をひっくり返しての大逆転試合は、確かにドラマチックですがどこかドタバタ劇のようで「王者のチーム」がする試合ではなく、どこか落ち着きがありません。王者らしく試合展開をするには条件があるのです、ハイ。まず、先発投手が安定した試合運びを続ける必要があるのです。序盤に四球など多投して失点をかさんでいくという展開ではいけないのです。打撃陣は1,2番が塁を埋めて、3番が大きく打つ。そして4番が塁上に残っている選手を「クリーンナップ」して得点していく…。打線が繋がっていて、得点能力を維持する。回を追う度に、得点が蓄えられる。相手チームががんばりをみせて追いすがってきても、けっしてそれを許さない…。
まあ、こんな理想的展開をいとも簡単にしてくれるチームを「王者の風格」と言うのでしょう。
今日はまさにそんな試合だったようですよ。

その口火を切った選手が、7番DHで先発した松井秀喜選手でした。
2回裏、無死一塁。カウント2-1と追い込まれながらも、左腕エイブランド投手の外角に逃げる変化球に下半身をしっかり踏み込み、左翼線へ運びます。これが長打2塁打に!
この回4点の猛攻の火付け役です。そしてこの試合最大の見せ場になったシーン、9番ガードナーの右前打で一気に二塁から本塁へ激走です。
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そのシーンをサンスポサイトは写真入りで詳細に伝えています。
「松井秀、ひざに不安なし!二塁から本塁へ激走」との見出しが躍っていました…。
7回に、2死走者なしの場面できっちりとセンター前ヒット。今季初のマルチヒット。これで打率は.235となり、数字上ではごく普通の打率程度には「上がって」きましたぞ。

開幕から不安視されている投手陣ですがこの試合では、先発ペティット投手が要所をしめて7回まで2失点。その後ブルーニー投手が1失点したものの、9回はリベラ様が登板して押さえました。
結果は、NYY 5-3 OAK
これで、ヤンキースの対戦成績は8勝6敗になっています。

この日は新球場になって初めて、松井選手のご両親と兄夫妻が観戦に訪れていたようです。好物の海産物を差し入れしたというお父さん昌雄さんは、息子さんの左膝について「開幕当初はちょっと(問題が)あったが、今は大丈夫と言っていたので安心していますよ。少しずつ元に戻ってほしいですね」と期待しての観戦です。そんなご両親とお兄さん夫妻を安心させた松井選手の「家族サービス試合」にもなったことでしょう…。

このアスレチック戦では個人的に関心があったのは、古巣に戻ったジョンビ選手とドジャースから移籍したガルシアパーラ選手との対戦がみられることでした。
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昨年まで7シーズンヤンキースで活躍したジョンビ選手。今季は古巣に戻りました…。紳士でやさしい性格の選手ですから、離れてもチームメイトとの友好は繋がっています。試合前、ジーター選手とふざけあったり、松井選手が7回ヒットで出塁したときジョンビ選手と笑顔で軽く言葉をかわしたり…。こういう光景って、緊張する試合の中で観客であるボクには、素敵な光景に映ります。こういう試合にも目を向けてテレビ中継して欲しいです。
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さあ、2試合連続出場の松井選手。果たして明日、また「何か」をしてくれそうな気配。
彼のバットにドラマを期待しましょう。
(写真コラージュはYahoo!sportsサイトとサンスポサイトより)

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by mlb5533 | 2009-04-22 14:54 | 第七章