やっとこさ、見た「10月」のホームラン

さあ、いよいよ「10月決戦」がスタートだ。

松井選手は4ー2と2点リードの五回二死一塁で打席に立つ。
ツインズ2番手の左腕リリアーノ投手から2点本塁打を放った。ポストシーズン通算7本目の本塁打である。7回にはA・ロッド選手のダメ押しタイムリーが出て、7-2で快勝している。

あの場面での松井選手のホームランはヤンキースの勝利を決定的にした。
監督さんも、地元メディアもその価値を称賛していたと聞く。
あれほど「10月決戦」を夢見てきたボクはなんと不運にも、この時期にどうしてもテレビ観戦すらできない。「10月決戦」で松井選手の打つホームラン夢見たボク。せめてテレビ中継で、と思っていたけれどそれは立場上できない。講師というのは生徒がいる以上教室から抜け出せない…。生徒全員がヤンキースファンだったら、と夢見たこともあるが…。無理な話だ。ボクがヤンキースファンであることは大部分の生徒はよく知っている。「昨日、マツイがホームラン打ちましたよ」などと報告してくる。
さてさて。やっとこさ、先ほど友人がPCを運び込んでくれた。二日遅れで松井選手のホームランをサイトのビデオ記録で見ることができた。

高めの外角球を強引に引っ張っちたようにみえる。後で本人は「風のひと押し」と表現していたが、なるほど、と思う。センターに飛んで行った白球が描く放物線はボクには実に美しく見えた。あらゆる雑念や雑音が入る隙間のない完璧なホームランに思えた。実はこの美しさこそ、松井選手のホームランだ。チームの勝利、意味づけるとしたらそれだけだから。
来季の契約がどうだの…そんなことはいまさらもうどうでもいい。まして、個人記録もどうでもいいと思わせる独特の魅力が松井選手のホームランだ。
いま松井選手は久々に「環光」に向かっている。03年以来の強いチームとともに。彼のその夢にボクは声援を続ける。
打って打って打ちまくれ!  …と。
かつてあの日本を代表する好投手・野茂投手もできなかった。その後大リーグに加わった偉大な記録を創り出している・イチロー選手もいまだにできていない。日本人大リーガーパイオニアの三人衆のひとり、松井秀喜選手がその「夢」の実現を握っているように思える。その権利と資格が彼にはある。怪我をし続けてもヤンキースは彼を温存している。野茂投手もイチロー選手できなかった「ワールドシリーズ制覇」の「夢」は、ヤンキース・松井秀喜選手が成し遂げていい…。

そんな予感をますます強くさせたホームランではないか。
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(写真素材はMLBサイトより)

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by mlb5533 | 2009-10-10 01:09 | 第七章