さあ「王手」だ! 10-1の大勝

NYY 10-1 LAA

アメリカンリーグ優勝決定戦で、エンジェルスを大勝で破り、6年ぶり40度目の優勝に「王手」をかけたヤンキース。
a0094890_15472785.jpg

第4戦の先発はヤンキースが中3日のサバシア投手、エンジェルスは今季レイズから移籍したカズミア投手。中3日で立ち上がりが気になるサバシア投手は1,2回ともに安定して相手打線にスキを与えない。一方、ここで負ければ「王手」をかけられるカズミア投手は四球を連発する不安な立ち上がり。それでもなんとかヤンキース打線を押さえ込む。
とくに、6番DH松井選手に対しては徹底した研究をしてきたのかストレート狙いの松井選手に対して、外角の変化球を多投してカウントを整え、内角で勝負。このパターンが途中交代したどの投手からも同じ攻め方をされ続けた…。ノーヒットに押さえ込まれた。相手チームがよほど警戒している打者、という証がテレビ画面を通じて、ひしひしと伝わってくる。

確かに相手チームにとってはA・ロッド選手に得点されるのは仕方ないにしても、それ以上の得点を阻止する為にはA・ロッド選手の後を打つ松井選手を徹底して押さえ込まなければ、勝機は掴めない。エンジェルスは松井選手の盲点をかなり研究してきたと思われる。
こうなれば松井選手とて指をくわえているわけにはいくまい。そっちがそうなら…こっちも研究していち早くいつもの打撃に戻していくことだ。
松井選手がどう立ち直ってくるか…。A・ロッド選手のようなリラックスした打席を期待したいもの。焦る必要はない。いや、修羅場を散々くぐり抜いた日本を代表するスラッガー・松井選手のことだ。このままおめおめと、他力本願での「優勝」をするはずはない。松井選手に限って、それはあり得まい。
「自分のいつもやってることをしっかりやって、また、いい形で入れればいい。あと1勝だから、まずあさっての試合をしっかり戦う」と、本人とてそんなことは言わずとも承知だ。
明らかに「優勝」のカギを握っているのは、他でもない松井秀喜選手なのだから。だからこそ…。

今日の試合はヤンキースの大勝という形でおわっているが、絶対に安心は出来ない。相手はなにせ、あのエンジェルスだ。そう易々とは「優勝」を手渡してはくれまい。

…明後日だ。
泣いても笑ってもヤンキースにとっては大一番になる。
高等学校時代、そして巨人軍時代での中日戦との大舞台に「あれ」を見せつけてくれた選手であることをボクは忘れていない。今日の試合では、ひとりカヤの外だったが、明後日、立ち直った松井秀喜選手の雄叫びをボクはこの目で確かめる。
「行けッ! マツイ!」

ところで、A・ロッド選手はまさに神様が後押ししているかのようなそんな特別に感じる活躍が連日続いている。今季プレーオフでの活躍ぶりは過去の低迷を帳消しにするほどだ。一気に大爆発している。
ヤンキース移籍後のポストシーズンでは、地区シリーズ敗退の2005~07年にわずか1打点だけだった。四番として最悪の結果だった。だが今季は違っている。早くも5本塁打である。「ミスターオクトーバー」こと、あのレジー・ジャクソン選手に並んだ。彼の「背番号44」は93年に永久欠番になっている。

また、カブレラ選手の活躍がうれしい。今日は4打点の大暴れ。とくにセーフティーバントとは恐れ入った…。カズミア投手への揺さぶりが光った。

一方、浮き足立っていないのが主将・ジーター選手だ。試合前、かなり緊張した様子だった。
a0094890_15511856.jpg

もし負けたら2の2、対に持ち込まれる。勝てば「王手」、この差は大きい。今日の試合の意味をわかっているからあれほどの緊張した表情だったのだろう。

決着をつけて、この上の戦いに向けられるのか…。
さて、すべては明後日である。

「行けッ! 松井選手!」

人気blogランキングへ!
クリック よろしく
(写真はMLBサイトより)

…NY152…
by mlb5533 | 2009-10-21 15:51 | 第七章