感動! WS通算第3号は代打ホームラン

…で、今日。
夜7時過ぎ。部屋に戻ったら約束どおり友だちのトオル君が録画したDVDを届けてくれた。2枚組だ。
試合の結果はわかっていた。
NYY 8-5 PIH
ヤンキースが2勝1敗になった。

どうあれ試合展開をみたい。松井選手のワールドシリーズ通算第3号はもちろん見たい。
試合は雨のために、開幕予定時刻を1時間20分程度遅れた。ということは、今は冬時間とはいえ深夜になるな…。今日はHalloweenだから、いろいろな格好をした観客が来ていたに違いない。
フィラデルフィアといえば1976年、アメリカ建国200年を記念して製作した映画「ロッキー」の故郷。フィラデルフィア美術館の石段は「ロッキーステップ」と呼ばれているようで、その横にはロッキー3で使われた銅像が置かれている。アメリカの古い都、ですね。

こちらは大都会ニューヨークから。でも試合開始早々、あの歓声は驚異です。ヤンキースタジアムとは比べものにならない賑やかさです。

さて、2回のフィリーズの攻撃。ワース選手のソロホームランは仕方がないとしても、1死満塁まで持ち込んで2点を追加しただけの3得点でフィリーズの攻撃が終わってしまった。ここを抑えたからペティット投手は息を吹き返したように見えます。
ワールドシリーズ3戦ともに、ヤンキースは先制点を許しています。流れを変えたのはA・ロッド選手の「判定ホームラン」でしょう。
NYY 2-3 PIH
今日の試合は打線がつながった。スイッシャー選手が打ち、ポサーダ選手も…。

そして、8回表。
すでにベンチで代打の用意をしている松井選手が映りました。
3球目、なんと左へのホームランですよ。赤く染まったスタンドに沈んで消えた白球ひとつ…。松井選手は打ったあと、瞬間的に左上に視線を挙げてそのが「アレ」であることを確認してから、静まりかえったシチズンズバンク・パークのダイヤモンドを黙々と走る松井選手。静かにホームベースを踏むと、A・ロッド選手が真っ先に迎えてくれていました…。いま、代打でしか出場出来ない松井秀喜選手。限られた少ないチャンスにチームの勝利を決定づける得点を挙げた選手。
ワールドシリーズ通算第3号ホームランの物語です。
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本当に感動しちゃうと、人間って声も出ないんだ…と、ボクは思った。
ブロードウェイで音楽監督をしている友だちが誘ってくれた「コーラスライン」を見たのは、いまからン十年も前のこと。感動しすぎてひと言も声も出ず、熱い涙が流れちまったことがある。それに似て、今回このホームランに感動して…声も出なかった。じっと、じっとして、松井選手がベンチに戻るまでの姿を見ているしかなかった。球場は静まりかえっていたが、きっとニューヨークの連中たちはこのシーンで大歓声をあげていたことだろうと、そう思うと感動が広がり、わずかな笑顔だけが浮かんできた。

ボクにとってまたひとつ、今季WS「名場面」が追加された。

ヤンキースが「勝負試合」の第3戦をモノにした。2勝1敗だ。
あした勝ったら…。ニューヨークでの試合はいらない。
もう、フィラデルフィアで決めて欲しい…。このDVDを見終えて、そう思った。
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(写真はMLBサイトより)

…NY152…
by mlb5533 | 2009-11-02 01:12 | 第七章