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明日は第3戦。

今季ワールドシリーズ第3戦は、いままで以上に先発投手の出来次第で勝敗が決定するだろうなあ…って、ボクは予想しています。両チームともに、この試合はなんとしても取りたい。そんな緊張感の中で、先発投手は両軍ともにベテラン投手の起用です。


両軍の打棒、守備力、細かい犠打や盗塁などなど、実に似通った戦術を披露し合う試合が続いています。ポージー捕手を中心とした伝統と気品さえ感じる大リーグを体表するビックチーム・サンフランシスコジャイアンツ対1A時代から同級生でメジャーまで上がってきた仲間との絆がチームの一体感をそこ時からにするカンサスシティロイヤルズ。
もう、ここまで来たら両軍ともに「優勝!」って言いたくなるほど、今季の決勝戦には毎試合「物語」が付きものです。

第3戦は、この先発投手の物語になりそうですよ。

というのも、ジャイアンツの先発マウンドを託されるのは通算214勝の大ベテラン・ハドソン投手。
過去にアスレチックス、ブレーブスでプレーした39歳の右腕はメジャー16年目で、なんと、「初のワールドシリーズ登板」になるからです。
「キャリアを通じてここで投げるのが(私の)子供の頃からの夢だった。でも、野球は野球。感情をしっかり制御して、自分の投球をしたい」と、じつに落ち着いた口調で試合前に記者さんたちにコメントしています。
このコメントにしても、彼の今までの経歴からしても、日本人の気質からして、つい、ハドソン投手を応援したくなりませんか?

では、一方のロイヤルズの先発誰でしょうか?
ジェレミー・ガスリー投手が起用されました。
オレゴン州出身で、お母様は日系人という選手です。高校時代から、ドラフトで指名を受けていたのですが、スタンフォード大学のときに、クリーブランド・インディアンスから1巡目で指名されて契約したのが大リーグとの出会い。
その後、オリオールズ、ロッキーと移籍して、12年にロイヤルズに移籍してきました。彼もいつの間にか年を重ねて、現在35歳です。もちろん彼にとっても「初のワールドシリーズ登板」です。今までのキャリアでは、この舞台とは縁のないチームを転々としてきたガスリー投手。生え抜き選手が多いロイヤルズにあって、このチームに移籍後、過去一番自分の水にあったのか、昨年自己最多勝利15勝をあげました。さらに、今季もまた13勝していまではチームメイトから厚い信頼を得ている先輩格の選手なのです。

皆さんだったら、どちらの投手を応援します?
これって、こまらない??

「んー、どうしよう」って、なるでしょ。だから、明日はおもしろいのですよ。絶対に判官贔屓になるファンが大出使用から…。

やはり気になるのは、両軍の打線です。個人的には、この大舞台でまだ安打のない青木選手…。
何度も書きますが、まずはチームの柱・ポージー選手の軸とサンドバル選手、ハンター・ペンス選手。青木選手と同じく、2番の大役を任されているルーキー打者でこの大舞台でも臆することなく堂々と大活躍するジョー・パニック選手。ついつい、青木選手と見比べてしまうボクです…。若くていい選手です、しかもイケメンだし…。ニューヨーク州出身なのに思いっきり西のシスコまで来ちゃった。もしかしたら、派手なリンスカム投手より、知的な感じのこの選手はオナゴにモテモテ選手になるかも…なんて不謹慎なことまで予想したくなる「夢」多い選手ですよ。

ロイヤルズは、生え抜きでありチームの主軸の4番打者エリック・ホズマー選手を中心とした意外性の打棒と「盗塁」をお家芸にまで育てた「走る職人選手」ともあだ名されたふたりの選手、ジャロッド・ダイソン選手とテレンス・ゴア選手がいます。この二人の背番号がこれまたおもしろい。ダイソン選手「1」、ゴア選手「0」です。ゴア選手は、デビューしたばかりの23歳。この選手の活躍がロイヤルズの得点に直結していますから、是非お見逃しなきように。

いずれにしても、まもなく第3戦。
さあ、どんな「ドラマ」が展開するのか…。明日から日本は、土、日です。
BS放送でMLB観戦にはもってこい。どちらを応援しましょうか!

そうです、まもなく「プレーボール」
明日ですね!
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…NY152…
by mlb5533 | 2014-10-25 02:42 | 第二部