カテゴリ:第四章( 52 )

ヤンキース開幕戦 勝利 !

13人の男たちの「夢」が四月の青空に跳ねあがった!
米国セントルイスで、シアトルで、シカゴで…そして、高くそびえたオベリスクの森・ニューヨークでも、
「13の夢たち」の発進だ。

本場大リーグに挑戦した日本人野球選手は、今季13人に膨れあがった。
それぞれの「夢」を抱いて、彼等はベースボールの頂点を目指す。筋書きのない真実のドラマを個性豊かに表現していくことだろう。その姿をボクはあたかも、高質なミュージカルを興奮して観劇しているかのように楽しませてもらえる。リズム、ハーモニー…そして、あの旋律のように。
舞い上がれ みんなの「夢たち」が!
a0094890_185492.jpg

今日、その舞台の幕が開いた! ボクだけの「夢」も、今日青空に飛び上がった。
ただひとりの選手の笑顔を信じて。ただひとつのチームの輝きを信じて。

13人の中で、ボクが注目する選手の名前は、松井秀喜選手ただひとりです。
30チームある中で、ボクが注目するチームは、ヤンキースただひとつです。

03年以来、松井選手の「夢」とともにボクも過ごしています。だから、昨年ボクはほんとうに悔しい1年間でした。この大切な「夢」でさえ、粉々に砕けてしまうほどの悔しさを体験しました。
仕事をしても私生活でも、
「ここまで来たのに…」
この言葉を多用していた昨シーズン…。どうも、調子が乗り切らなかったのです。それほど、ボクにとって松井選手のガンバル姿はそのままボクの人生に反映しちゃうほどの影響力を持っているのです!
スゴイ男ですよ、この人は…。はっきり言っちゃいますけど、ね。

a0094890_1957066.jpg本来なら、今日は会社に「休暇願い」を出すところでしたが、敢えてそうせず深夜の開幕戦を楽しみました。まず、ボクが感激したのは、先発投手があのパバーノ投手だったことです。マーリンズで18勝もしながら、ヤンキースに移籍した一昨年前半から一度もマウンドに上がることがなかった…。昨年はリハビリ中に事故をしたりと、散々です。ファンからも見放され、メディアにも叩かれて、彼は心の奥で、自分なりの葛藤の日々が続いていたことでしょう。2年間、一度もマウンドに立てなかった悔しさは、ボクの悔しさに比べたら、パバーノ投手には、「取るに足りないさ」と笑われたことでしょう。
本来彼は「開幕投手」がつとまる投手ではありません。たまたま、王建民投手の故障から開幕投手の大役が回ってきた。そして、トーリ監督はこのパバーノ投手を「ローテーションの関係で」と説明付きで、開幕第1戦に起用しています。スゴイ監督さんだなあと、思いました。
監督さんの心意気というか気配りのある言葉というか…、ボクの心にさらにまた熱を加えました。

パバーノ投手はきっとうれしかったと思う。監督さんの気持ちが…。そして、仲間達の心意気が。
ボクも将来もっと人間的な成長が出来たら、トーリ監督さんの気持ちを真似て生きていきたいです。我が仲間を、そして、自分の部下たちを絶対に信頼している姿。こんな上司がいてくれたら…なんて、パバーノ投手がうらやましいです。きっと、人って愛されて成長していくんじゃないかなって思うほど、トーリ監督さんの采配がまず今日の試合で「美しい」と感じたところです。

まあ、結果は5回でKOされちゃったけど、パバーノ投手はきっと「今度はこうしてやるぞ!」って、前向きな課題が出来たと思います。これは、収穫でしょう。彼は今季こそ、ローテーションを守って、「10月決戦」で大爆発してくれるとボクは信じます。
ヤンキースの今季初ホームランは、この人、ポサーダ捕手でした。
a0094890_1192014.jpg

さて、松井秀喜選手です。
開幕戦といえば、我が松井選手の独壇場。オンステージ・マツイ…のはずだったんですが。
これもまあ、結果は4-0でしたね。でも、皆様。松井秀喜著「不動心」をお読みでしょうか?
その中にこんな一節が出て来ます。
「4-4しても、チームが負けたらうれしくない。それより、4-0であってもチームが勝利する方が私にはうれしいことです」…と。
今日の試合結果は、まさにそうでした。若き獅子たちのチーム、デビルレイズを相手に、

NYY9-5TB

で、ヤンキースは例の「得意の8回攻撃」で、例のごとく大逆転してくれました。
なんで8回ってあんなにヤンキースは頑張っちゃうのでしょうか? もっとはやく攻撃してくれれば…。観客仕様の攻撃を演出しているのかなあ…って勘ぐっちゃうほど、8回っていつもスゴイですよね。
この回、ホームランしたA・ロッド選手も、今日の試合では前半、ちと、もたついたけど、スカッと気分一新できたことでしょう。そして、最後のシーン、9回のことでした。セーブポイントも付かない場面で、守護神・リベラ投手様が投げたことです。いい舞台を見せてもらって、ボクは満足です。

a0094890_19554490.jpgここに、2007年開幕オーダーを記しておきます。
1.デーモン選手 (cf)
2.ジーター選手 (ss)
3.アブレイユ選手 (rf)
4.A・ロッド選手 (3b)
5.ジヨンビ選手 (dh)
6.松井選手 (lf)
7.ポサーダ捕手 (c)
8.カノー選手 (2b)
9.フェルプス選手 (1b)

先発投手:パバーノ投手


さあ、明後日。開幕第2戦です。
帰ってきたペティット投手がどんな投球を見せてくれるか…たのしみです。


そして、今日はもの静かにしていた松井秀喜選手がどんな打撃をするか、これまた、楽しみ楽しみ…。
2007年開幕。今日から、この物語は「第四章」になりました。

                  マッティングリーコーチとトーリ監督
a0094890_1955497.jpg


人気blogランキングへ!
クリックね。ありがとう!

…NY152…
by mlb5533 | 2007-04-03 20:01 | 第四章

.300の打者

んーー、次第に「勝負」のシーンが増えてきました。
開幕直前…という緊迫したムードを感じます。
それぞれの選手が、それぞれの方法で自己チェックをして最終段階のオープン戦を戦っているようです。

その中で、松井選手の今日の打撃で、こんな記事を見つけました。
サンスポサイトの記事です。

紹介しておきます。


また左に強い打球が飛んだ。四回一死二塁、松井秀が初球、外寄りの速球を左前に打ち返した。「甘いボールでした」と言いながらも「逆方向にいい打撃ができた」とも。ここ5試合で4本目となる左への安打は先制打でもあった。
さほど甘いと思えない球を「甘い」と言い切るのは、打席で本人の目に甘く映っているということか。二回も「内容は良かった」という大きな左飛だった。
それでも、六回は外角速球を決められて空振り三振。八回は外角の変化球をカットし損ねて再び空振り三振と、外角攻めとの戦いは続く。

この記事の見出しは
「外角攻めと戦う松井秀」
です。「外角の球を強く叩く」のは、松井選手が大リーグに移籍した後の最大の課題でした。著書「不動心」にもこのことが詳しく述べられていましたね。
どうやら、今季この記事が報じているように、例年に比べて「外角球」に対する彼のモヤモヤ感は薄らいでいるかのようです。それは、結果が示しているから。しかし、これだけ相手チームの投手が対松井選手に、外角球をほうるのは過去いかにその球でやられてきたか、という証明でもありますね。

ここはひとつ、松井選手。なんとしても、はじき返してください。そして、その打撃をシーズン中、ボクに見せてください。ここ太平洋の反対側からボクはデッカイ声で声援し続けますから。
a0094890_1437834.jpg

ボク、思うんですね。
MLBの選手たちが乗っているサイトを眺めるたびに思います。打率、です。そして、打点。
松井選手の打点の記録は、誇らしい。打順が6番に下がっていても、5番を打っているときも…そして、今日のように4番でも、3年連続100打点以上をマークしている。松井選手は本物の大リーガーの証明がこの記録を見れば誰にも分かります…。

で、これはボクの、ホントの個人的希望なのですが、大リーグにいて「松井選手は3割打者」でいて欲しいのですよ。
昨年、ボクは心の底から悔しい思いをしました。松井選手が復活したときは、会社をズル休みしてまでも、テレビ観戦に釘付けになったほどでしたから。うれしくて、うれしくて…。まるで、大学に合格した時みたいな気分でした。でも、シーズン中は…。

さてさて。この「3割打者」でいる為には、どうしてもボクはあの「外角球を強く叩く」打撃を相手投手に見せつけないとダメだと思っています。

がんばってください。
松井選手が来年、このサイトに記録が載るとき、絶対にボクは、
「Career」「AVG」が、「300」以上になっているとの希望を捨てません…。
オープン戦での活躍、いつもワクワクして見させて頂いています。
そして、「外の球」を強く叩く瞬間の快音が最近増加して、頼もしくも感じます。

がんばってください。
そして、今年…2000年以後失っているヤンキースの「輝き」を取り戻してください。

がんばってください。
多くの人々が松井選手の活躍を応援し続けておりますから…。


…NY152…
by mlb5533 | 2007-03-24 14:40 | 第四章