「35」の本調子は…

この2月から韓国釜山と東京板橋間の往復が続いていたけれど、一昨日ようやく一段落です。日本でしていることが果たして「海外」でも通じるのか、不安がありましたが終わってみると韓国の学生たちは日本の学生以上に熱心に授業に参加してくれました…。

釜山の食堂はおおよそ夜9時を過ぎれば終了するお店が多いです。夜遅くまで残って営業している食堂はチェーン店の「のり巻き屋さん」程度。授業が9時頃に終了するので多人数で食事が出来るお店を探すのは難しい。センタムシティからタクシーでブギョンデ方面へ。学生街です。飲み屋さんが多いけれど「焼き肉屋」ならありそうです。
ところで、韓国は日本以上にプロ野球が好きな国民かもしれません。どこに行ってもテレビで野球中継を流しています。釜山は「ロッテ・ジャイアンツ」の本拠地。ボクも野球が好きなのでついつい箸を止めて見入ってしまいます。ただし、そのプレーは…ん--、なんてシーンが続出します。若いなあ…と感じます。

MLBは有線で流しているようですがボクはPCで見ていました。と言っても、韓国にいるときは板橋にいるときとは違って思うように見られる時間がありません。試合結果だけを「ボックススコア」で眺めている方がほとんどです。

ここ韓国にいても気になっているのはやはり、松井選手。「35」という真新しい背番号で新人選手のようです。まだまだ本調子ではなさそうです。ただ打席に立っている松井選手の表情を見ると、まったく変わっていません。むしろ堂々としている感じが漂います。ボクなんかは、打席に立つたびに「打て打て打て」とお祈りでもするかのようにつぶやいてしまいますが、ボール球は堂々と見送り、スイングするときはしっかりと振り抜いています。
そんな松井選手の打席を見ていると、なんでヒットにならないだろう。もう少しでスタンドインなのに…と不思議です。

野球のひとつひとつのプレーには、「訳がある」とあの人から聞いたことがあります。点取り合戦が野球ですからその「訳」とは、点が取れるプレーになっているかどうかだ、というのです。松井選手に興味を持ったのは、日本でも数少ない「訳」を理解して、プレーに生かせる選手だということを聞きました。現在はさほど派手に目立つ活躍はしていないようですが、松井選手のことです。なんとかしてくるはず、とボクは楽観しています。



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by mlb5533 | 2012-06-28 08:32 | 第十章

いきなり「アレ」です!

新しい背番号は「35」。
巨人時代の恩師、長嶋茂雄元監督の代名詞の「3」とともに「5」を並べてみせた。白地の真新しいユニホームを着た松井選手は、ベンチから勢いよく一回の守備に飛び出したことでしょう。レイズ傘下3Aダーラムから、メジャーに昇格した松井秀喜外野手(37)が、本拠地のトロピカーナ・フィールドで行われたホワイトソックス戦に、いきなり「6番・左翼」で先発出場し、豪快な2ランでメジャー10年目のシーズンのスタートを切りました。
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昨晩でした。
韓国釜山で「松井選手メジャー昇格」のニュースを知りました。即先発らしい、との報道があったから気になって、気になって。
ようやく一息つけたので、ブギョン大学近くのカフェにPCノートを抱えて直行。インターネットのキーコードを店員さんに聞いてすぐさまPCオン! 

すると…なんだぁ~~。いきなり、「アレ」ですか! 
ボク、見てない、見られない、見たかった! やってくれましたよ、松井選手が!
なんだか誕生日よりうれしい日です。日本にいたらみんなが大騒ぎしていたでしょうが、なにせここは韓国、テレビ中継もありません。

レイズです。
背番号が「35」。松井選手の姿には、ボクは新卒みたいな新鮮さを感じます。どうせここまできた以上、「10月決戦」に残ってほしいと強く思います。レイズはご承知のとおり、目下東地区では首位。ボルチモアが今季快進撃を続けています。ヤンキースは例によって今月まではノロノロ状態。レイズの主力選手がこれだけ故障していてもこの成績は投手力でしょう。松井選手が加わることで打線にパワーが戻ればおもしろくなりそうです。で、6月の試合相手はそのボルチモアとヤンキースです。ヤンキース戦はヤンキースタジアム。これは、見物です。なにはともあれ松井選手がヤンキースタジアムで戦う姿を久々に見られそうです。

こんな記事がありました。
…ヤンキース時代に打撃コーチをしていたドジャースのマッティングリー監督は「10年はメジャーでやりたいのだろう。まだ活躍できる」と太鼓判。本塁打を放ったことを聞かされると「言った通りだろ」と笑顔を見せた…と。
…エンゼルス時代にベンチコーチとして松井に慕われていたブルワーズのレネキー監督は「昇格は聞いていたが、2ランを打ったのか。やったな」と祝福した…と。

今日の試合は逆転負けで残念でしたが、松井選手の打撃もまだ100%ではない気がします。もう少し調整が必要なのかもしれません…。
ボクは6月4日に東京に戻りレイズ対ヤンキース戦を存分に楽しみたいと思ってます。

いよいよ、夏模様。
ここ韓国釜山も広安里と海雲台の海岸も人が増えました。ナンポドンや西面にも親子連れが目立ちます。
今季、苦労して上がってきた松井選手の活躍とレイズを応援していきますぞ。


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by mlb5533 | 2012-05-30 14:18 | 第十章

初ホームラン

12日、松井選手がオリオールズとの練習試合に出場し、五回の第5打席で、右翼席へ「移籍後初の本塁打」を放った。前日の11日はオ軍との練習試合では初めて左翼の守備を無難にこなし、来週中の傘下3Aダーラム合流へむけてアピールだ。
この日は一回一死二塁で中前タイムリー、四回無死二、三塁でも中前へ適時打を放って5打数3安打3打点。練習試合4試合を終えて18打数8安打の打率・444、4打点。そしてこの本塁打で、3A合流へ着々と階段を上がっている。

ボクは16日からまた釜山に長期出張。学生たちを相手に授業の準備しなくてはならない。「本番」の6月までいよいよ最終段階に入る。松井選手が徐々にペースを上げているとの報道を見るたびに、ボクも頑張って行かなくては…と、励ましになる。韓国の学生たちにも大人気の松井選手。とくにおとなしそうな学生になぜか人気がある。彼は未だに「NY マーク」のキャップを被り続けている。

おそらく5月中には…と報じられているが、そうなったらボクは韓国・釜山で学生たちと一緒になって、その勇姿を見ることになる…。


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by mlb5533 | 2012-05-14 13:05 | 第十章

特別待遇!

a0094890_18404384.jpgなにが特別待遇なし…ですよねぇ。
マイナー契約した4月30日、そんな報道がされて、ボクはなんかビクビクしてました。それが、ですよ、皆様。背番号は未定だの、練習もみんなと変わらないだの、移動も同じだとか…。
ところが蓋を開けてみたら、現実はこの待遇じゃないですか!

スゴイですよ!
レイズ球団が松井選手に賭けてる思いが…スゴイ!
「好きなだけやっていい」とか言っているそうですから、ハイ!
しかも、です。背番号は堂々の「55」を用意していた…とは。どうします、全世界のマツイファンたち、レイズ球団ってなんかこう…江戸っ子気質なんでしょうかねぇ。
粋な計らいをしてくれました。

もう、ボクは涙が…でませんが、笑顔の連発状態です。仕事になりません! レイズ球団さん、あんたはスゴイですよ。

なので、いきなり右中間へ「2点二塁打」を放つマツイ様でした。打点2。いただき、です。ハイ。
その上さらに、7回制の試合形式で進行したようですが、松井選手は打つだけ。しかも一回から三回まで「イニングの3番目の打者」として毎回打席に入って、割り当てられた3打席を消化したとのこと。
他の選手より一足先にお役ご免となり、守備練習などに時間をあてた…。と、報じられていました。

これ以上の「好き勝手」をさせてくださるレイズチーム、今まで所属していたチームの扱いとは、全然違いすぎじゃないですか。

これ以上の待遇はないでしょ。
「そりゃあそうでしょうよ。世界の頂点に立った選手でしょ。そのくらいしてもらわないと。当然、です」
とは、事務所のやっちゃんの弁。「相手が違いすぎです」

…で、この届いた写真、ご覧になりましたか?
「人の字」がきえてはいません、…か?
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左足先はホームベースに完全に向いたまま。まるで、左足が壁のように体を支えている…と、ボクは野球の打撃はまったくわからない素人なので、ただ、今までとは「あれ…なんか違うんじゃないかな?」
と、写真を見てそう思いました。

打率を上げること。そしてチャンスに打って「打点」をあげて欲しいですが…。
皆様、この左足先、今までの「人の字」フォームとは違ってますよねぇ…。見慣れていないから、いいのかなぁ、これで、と心配になってきますが…。

いままで「暇」してたただの浪人とは違って、10月から4月まできっと松井選手はひとりでコツコツと打撃研究をしていたはずです。改善点を探すには、十分な時間をもらえた、ともいえそうですね。
果たして、その研究の成果を一日でも早くボクに見せて頂きたいものです。
ハイ!
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by mlb5533 | 2012-05-09 18:47 | 第十章