たった今、ヤンキースの「10月決戦」進出が決定した。

NYY 12-4 TA

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で、安打数は両軍合計30の乱打戦。その中で、5回に飛び出したカリー君の3ランホームランが勝利を決定的にしている。
私的なことだが、目下自分も締め切りを抱えていて、ろくろくヤンキースの中継を観戦できる余裕がないのが残念。なんとか急ぎ足で原稿を片付け、「10月決戦」をじっくりと観戦したいのだが…。

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ヤンキースが10月に残ることが決定したいま、ALでは4チームすべてが出揃った。
ボストンレッドソックス、ヤンキース、クリーブランドインディアンズ、ロサンゼルスエンジェルス
の4チーム。過去の「10月決戦」では、ヤンキースがエンジェルスを苦手にしているのが気にかかる…。対戦相手がどこになるのか、そして残り試合4試合、首位を狙っていくのかそれとも、「10月決戦」に向けてのオーダーにしていくのか…。トーリ監督の采配も気にかかる。
ここまで来ると、あとは今季の個人記録に注目してもおもしろい。

それにしてもヤンキースは毎年そうだが、出だしが遅い。とくに今季、5月までの低迷を見ただけでは、まさか「10月」に残れるとは。ホント、緊張させてくれるチーム。
10月をどう戦うか、まだ対戦チームが決まっていないのでなんの予想も出来ないけれど、ここまで踏ん張った以上はなんとしても「環光」をとの「夢」を現実にして欲しいものだ。
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-27 13:22 | 第四章

差2.5Gのままだが…

9回裏、デビルレイズの抑えレイエス投手が出てきたものの、過去に3回もボストンにやられている…。不安があったが、案の定、2本の本塁打を打たれて、
TB 6-8 BOS
逆転負け、5連敗だ。せっかくの勝ち試合をみすみすフイにしてしまった格好だ。
A・ロッド選手に続くホームラン打者・ペーニャ選手の41号ソロ、42号3ランが霞んでしまった…。
ボストンを解雇されて、タンパに移籍してから活躍をしているペーニャ選手がもったいなく感じてしまう。それにしても、タンパベイはボストンに対して、もう少し踏ん張って欲しい。苦手意識、なんて高校生みたいな解説をされているようでは、来季も期待薄だ。

いずれにしても、これでNYYとのゲーム差は2.5Gのまま。
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そして、今日。NYYの打撃力は、昨日のお返しをしてくれた。
松井選手が6打数3安打3打点、A・ロッド選手は5打数4安打3打点の大活躍。でも、今日の試合のヒーローは、陽気で楽しいカブレラ選手だった。
カブレラ選手は、7打数3安打5打点と、ひとりで美味しいところを戴き。10回2ダンからセンター前にサヨナラ…。とたんにスタジアムはお祭り騒ぎ。陽気なカブレラ選手の性格にふさわしい。
投手以外はNYYの選手たち、それぞれ個性をマル出しにしての勝利。NYYファンとしては、ひと安心だった。
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NYY 12-11 TOR

打ち合いの試合はおもしろいけれど、誰かがコメントしていたように心臓に負担がかかる…。
今日の試合もそうだが、簡単には勝たしてくれない。それがMLB。だから、おもしろい。

明日、ジョンビ選手に期待したい。今季、さほどの活躍が少なかったジョンビ選手。今日もひとりノーヒットで蚊帳の外だった。まさかこのままで終わるはずのない名選手だ。
ジョンビ選手の存在感を見せつけて欲しいもの。
明日もまた、NYYの快進撃を期待して…。

…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-23 12:31 | 第四章

昨日の試合を勝ちに導いたのは、松井選手の25号ソロホームランでした。

今日はボストンも試合がありません。緊張した日々の、休息日ですね。
1.5G差に急接近したNYY。ボストンの優勝マジックは「9」のままここ数日間、まったく減ることがありません。ボストンは残り試合「9」なので、数字上から見たら、あとひとつ負けてNYYが勝利してしまうとマジックは消えてしまいます。
明日からNYYの対戦相手は、トロント。一昨日まで、ボストンを3連覇したチームとの対戦が待っています。トロントは優勝戦線もプレーオフからもすでにチャンスは無くなっているチームですが、ボストンとの3連戦を見る限り、自軍のプライドを捨ててはいません。ガッツあるチーム。ボルチモアとはひと味もふた味も違ったチームですから、本気でぶつかっていかないと…。NYYは今までの努力が明日からの4連戦で実を結ぶかどうか、今季最大の山場です。ヤンキースの先発投手は、19勝を狙う王建民投手。先日は、ボストンのベケット投手と投げ合いましたが、調子があがらず負けてしまいましたから、ここでなんとしてもいい投球を期待しています。

一方のボストンの対戦相手は、タンパベイです。ボストンには11勝2敗の「お客様」です。しかも、第1戦は目下絶好調の19勝投手のベケット投手。メディアの予想では、ここで彼は20勝が決まる、とのことです…。2戦目が14勝の松坂投手、3戦目は16勝のウィクフールド投手と、ズラリと3本柱を揃えて、ひとつも落とさないぞ、という気迫が伝わってきます…。おそらくボストンは、3連勝を計算しているはず。そして、NYYの4連戦の結果を見ながら試合運びをしていくことでしょう。まだすこし、ボストンはNYYよりもゆとりがあります。しかし…NYYはゆとりなど、微塵もありません。
この試合を獲る、しかありません。ボストンとNYYは、この連戦が終わったら試合数が並びます。残り試合がお互いに「6」です。

両チームの対戦相手のチームを見れば、ボストンが圧倒的に有利。でも、ベースボールは予想通りに運びません。どんなドラマが待っているのか…。

さあ、松井選手の調子があがってきましたぞ。トロントとの4連戦のカギを握っているのは、松井選手のバットです。そして、A・ロッド選手のあの「本気モード」ですね。ミンケーピッチ選手の守備、ジーター選手の出塁率、カノー君の意外性とカブレラ選手の陽気な性格…などなど。選手たちの個性を全部出し切って欲しいです。

繰り返しますが、ここまで来ちゃったのですから、いっちゃってもらいましょう!
今季5月頃は、このブログを書くのも気が引けたけれど、最後に来てヤンキースの全選手はボクにベースボールの魅力とはなんだったのか…その原点を教えてくれています。

ここまできちゃった。もう、いっちゃいましょう!
誰も見たことがない14.5Gをひっくり返す史上最強のドラマを見せてください…。

松井選手、この際です、いっちゃってください! 我がヤンキースの選手たち!
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-21 13:38 | 第四章

松井選手のレクイエム…

ムッシーナ投手の10勝目。この勝ち星で、16年連続のフタ桁勝利を記録しました。
ちょっと、遅すぎた10勝目ですがムッシーナ投手のつまずきが今季ヤンキースの敗因とまで言われていましたから、今日の勝ち星はうれしい。とくに、ボクは彼の大ファンですから、今日の試合の勝ちは、うれしさひとしおです。

NYY 12-0 BAL

一方、首位ボストンの試合ですが、抑えのガニエ投手を8回に登板させました。

BOS 2-1 TOR

が、これが裏目に出て、逆転。結果は、
BOS 3-4 TOR
9回に、ルーゴ選手のホームランが出ましたが、ここまで。
この負けで首位ボストンはNYYとのゲーム差を2.5Gに縮まってしまいました。優勝マジックの数が3日前から「9」のまま。足踏み状態です。なぜ、岡島投手を使わなかったのか? ちょっと疑問ですが…。
さらには、ワイルドカードで争っているデトロイトが、クリーブランドに連敗。その差は、4.5Gに。マジックは一気に減って「7」です。ワイルドカード競争はどうやらこれで、NYYは「安全圏」に入ったのではないでしょうか。

そして、松井選手のことです。
本日、よくがんばってくれましたね。
先制の2塁打! そして、4打席目は外いっぱいの150キロを左前に狙い打ち。左への打球でまた、1得点を。5打数2安打。これで、今季の打点98に急上昇です。去年のシーズンを抜けば、4シーズン連続して、100打点以上です。松井選手のあだ名である「パックマン」らしさが戻ってきました…。

今日の松井選手の活躍とは全く関係ないでしょうが…ボクは、打席に立つ松井選手が日本にいる彼の恩人に無言の激励を送っていたようにも見えました。ホームランこそ出ませんでしたが、チャンスに打点をあげる…。かつて、巨人軍の4番打者だった松井選手の恩人はボクたち野球ファンの少年たちに、こうして「夢」を与えてくれました。
「チャンスをいかすんだ!」と。
記憶に残った名選手…背番号3。

もしかしたら、彼の恩人は人生最悪の体験をしておられるかもしれないこの時に、松井選手が「打点」でお見舞いしている…恩人を遠く太平洋の向こうから力づけようとしている…ボクにはそんな気がして、すこしばっかりだけど、テレビを見ていて目頭に熱いものがこみ上げていました。その恩人は、こんな言葉を言ったものです。
「野球というスポーツは 人生そのものだ…」
と。
たかが、点取り合戦の野球ゲームをここまで言わしめる高質のドラマにまで育てたのは、アメリカではベーブルースであり、日本ではやっぱりこの男・背番号3です。
背番号3は、松井選手の個人的な恩人でもあり、日本球界の恩人とも言えるとボクは思っています。
その人がいま人生で一番辛い目に遭っている…。それを松井選手は自ら「打点」を上げることで、その恩に報いている…と、ボクは勝手な試合観戦をしていました。
いや、こんな試合の見方をしていたのは決してボクだけじゃあなかったとも思います…。

さあ、ヤンキースよ。そして、松井選手よ。
この際です、やっちゃってください。いっちゃいましょう! 上がモタモタしている間に。
誰も見たことがない14.5Gの差をひっくり返す「夢」に向かって!
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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-19 13:18 | 第四章

安心できたホームラン

拝啓 松井秀喜選手様

新聞等の報じ方などで、貴君の膝の状態を案じておりましたが、16日ボストン戦での先発は「不振」が理由だったとか…。ならば、少しは安心しました。「不振」は長く続くものではないからです。
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さて、本日のホームラン。
お見事でございました、ハイ。
実に長く、長々と小生はこのときを待ちこがれておりました。
これでひと安心致しました。

一時は、今季100打点は無理かもしれない…などと、じつに「夢」のないことまで想像していた自分が恥ずかしく思います。
ここまで来ました、あと残り試合は12試合です。
もう、膝のことをあれこれ心配することはやめました。なので、やっちゃって下さいませ。

今日のホームランで、24本目です。30本程度はこの際、ご遠慮無用かと存じます。94打点まできていますし。
やっちゃってください、この際ですから。

明日も、ご存分の活躍を信じております。
そして、あの笑顔を私たちにまた…見せてくださいませ。

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by mlb5533 | 2007-09-19 03:30 | 第四章

ダメかもしれない…
そう思ったのは、9回裏。リベラ投手が打ち込まれて、NYY 4-3 BOSになり、ベドロイア選手に四球を与えた時だった。これで、ツーダン満塁になった。
次の打者は3番・オルティーズ選手。ボストンの強打者№1の打者だ…。

ボストンとの今季最後の直接対決で心残りだったのは、松井秀喜選手の姿がなかったことだった。
休養とアナウンスされていたが、こんな大事な試合に松井選手が先発から消えていたことで、ボクは彼の膝の調子がただものではないな、と予感する。最近の調子も一向に上向きになってこないのが、気懸かりだった…。

NYYの攻撃も、単調だった。4回までの安打は2本。昨日の大敗が響いているのだろうか。
5回、先頭打者のカノー君がホームランした。
ようやく1得点で、同点にしたが、その後はまた7回まで三者凡退。試合の流れが益々単調になってきた…。

そして、8回だった。
1ダンで、ミンケービッチ選手がヒットで出塁した途端、ベンチが動いた。
代打・ジョンビ選手だった。ヒットして、2,3塁になる。デーモン選手が倒れて、ジーター選手。
ここで1本でなければ、また昨日の二の舞になってしまうだろう点と、ボクは思ってジーター選手の打撃に期待した…。

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出た! 特大の3ランホームランだった。クリーンモンスターの遙か上段にまで届く大飛球だ。
昨日、ジーター選手のホームラン得点だけしか得点できなかったNYY。そして、この試合でも結局このジーター選手が打ってくれた! 
彼はチームメイトが本塁打すると、ベンチの出入り口に陣取って、ホームランを打った選手の頭をたたく。
まあ、ジーター選手の儀式、という訳だがこのときの彼の笑顔がその試合の「意味」を込めている。ドラマチックな場面で打てば、その笑顔は少々オーバーぎみ。大事な得点では、きりりと口元を締めて…。
しかし、自分が打ったこの日のホームランで、ジーター選手にほほえみはなかった。真剣な音地この顔が張り付いたままだった。8回、スコアは、

NYY 4-1 BOS

だが、ジーター選手には勝利の「安全圏」とは見ていなかったのだろう。
続く打者、アブレイユ選手が2塁打した。畳み掛ける。さあ、A・ロッド選手、もう1本打ってくれればしよう利は「安全圏」に近づく。しかし、この8回はジーター選手のホームラン得点にとどまった。

8回裏、ボストンはローエル選手のソロホームランが飛び出す。

NYY 4-2 BOS

9回、本来の先発メンバーならここは松井選手の打順だが、この試合には出場していない…。
ボストンはガニエ投手に。三者凡退。

そして、あの九回裏。
リベラ投手は、
NYY 4-3 BOS
と追い込まれ、満塁でオルティーズ選手と対戦した。結局、内野フライが上がって、捕球したのはジーター選手だった。
ジーター選手は適地でありながら、捕球した後ガッツポーズ! 「やったぁ!」、である。

ジーター選手のホームランが決勝点になった。
この3試合、ホームランを打ったジーター選手の活躍以外にも印象に残った選手がいた。
ミンケービッチ選手だ。きわどいプレーでなんども自軍を助けてくれた。1塁手として、最高のプレーを見せつけてくれた…。

もうひとり、トーリ監督だ。
目下、中継ぎ投手の柱はチェンバレン投手。彼の起用にトーリ監督の勝負師魂を感じるし、ジヨンビ選手を温存しておき、その時が来るとさッと動く。
クレメンス投手対シリング投手の投げ合いでありながら、ポサーダ捕手をDHにまわして、モリーナ捕手を先発に。そして、4-1とリードした途端、ポサーダ選手を捕手へ戻している…。
この采配がボクには凄く印象に残った。
結局、ボストンとは2勝1敗だったが、辛うじてまだ「夢」は消えずに残っている。「夢」を残してくれたのは、ジーター選手の活躍が目立ったが、やっぱりこの人、トーリ監督の采配ではなかろうか。

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…NY152…
by mlb5533 | 2007-09-19 02:34 | 第四章

「夢」を追いかけて

今季、最高の試合… それが本日の対ボストンとの試合です。
正真正銘、これがヤンキースの勝ち試合の見本です、と言わんばかりの試合展開でした。

この3連戦は、ヤンキースが今季どんな形で「10月決戦」に進出するのか、チーム姿勢が現れる連戦になるだろうと、ボクは思っていました。東地区の優勝チームとして、なのかそれとも、ワイルドカード狙いで「10月」に向かうのか…それを確かめる3連戦、そんな見方も出来ると、そう思った…。

NYY先発のペティット投手は、4回4失点で降板。一方ボストン松坂投手は6回途中でティムリン投手と交代したが、2失点で踏みとどまっている。6回まで、
NYY 2-7 BOS
だった。

だから、松坂投手の15勝目はほぼ決まり…と、NYYファンのボクはヤンキースの勝利にややあきらめかけていた。とくに、4回、せっかく松井選手がノーアウトから3塁打して、ポサーダ選手をホームに帰して1得点したものの、その後が続かず残塁に終わったことがよけい悔やまれる…。
そして、6回。2ダン満塁で、松坂投手からティムリン投手に交代。デーモン選手がヒットして、2点目。しかし、そこまで…。あと1本が出ないまま、試合は8回へ。

その8回だった。ボストンのマウンドには今季絶好調の岡島投手がいる。
打席には、ジョンビ選手。いきなりのソロホームランを打った。
NYY 3-7 BOS
ボストンにしては、この段階では自軍の勝利に疑いはなかったはずだ。だから、そのまま岡島投手の続投を。次の打者はこの日ノーヒットのカノー君だ。
そのカノー君がジョンビ選手に続き、ソロホームラン!
NYY 4-7 BOS

しかし、ボストンベンチは動かなかった。
岡島投手は次の打者カブレラ選手に四球。続いて、デーモン選手には2塁打を打たれ、ノーアウト2,3塁に。
ようやくここでボストンベンチが動き、押さえのパペルボン投手を投入してきた。

パペルボン投手の変わりッぱなを痛打したのは、ヤンキース主将・ジーター選手だ。カブレラ選手が生還して、
NYY 5-7 BOS
と、じりじりと追いつめていく…。

ここで3番・アブレイユ選手がふたりを返す同点の2塁打! 
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NYY 7-7 BOS

エラーの間に3塁へ。
ついに追いついた!
ここで今日の決勝打になったA・ロッド選手のヒットがセンター前へ飛んでいった…

NYY 8-7 BOS

9回には、リベラ投手がボストン打線を抑えての大逆転勝ち。
ヤンキースファンとしては最高の気分だったが、ボクはこの勝ち方にヤンキースの「夢」が伝わってきた。

それは、東地区優勝チームへの道、だ。
選手全員でその「夢」わ追いかけている…彼等のそんな熱い思いが伝わってくるのだ。
「10月決戦」に出場出来ればいい、というようなチームではないのだ。ワイルドカード争いなんて、ヤンキースの選手たちにはそんな意識はないのだ。
なんとなく、セコイ、ではないか。ヤンキースはMLBの王者でなくてはならない…。それを証明しているかのような試合が、今日の試合では無かろうか…と、ボクは感じたのだ。
ボストンとの3連戦をすべて勝利したところで、ゲーム差は2.5。ボストンとの対戦がすめば、残り試合は13。その試合だけで、2.5G差を逆転勝利させるのははなはだ困難だろう。
数の上ではそう言う見方になるけれど、可能性がないとは言えない。優勝の「夢」が断たれたわけではない。その僅かに残った可能性に戦っているヤンキースの全選手がボクには限りなく美しく見える。とくに今日の試合の中で…。

さあ、まもなくボストンと2戦目が始まる。
王建民投手とベケット投手。ともに最多勝利投手だ。いい試合を!

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by mlb5533 | 2007-09-16 03:01 | 第四章

ふたりの復活!

7連勝です!

今日の勝利のヒーローは、この人ムッシーナ投手です!
心配させてくれました、ハイ。一時は先発ローテーションからはずされる、なんておっかない噂を聞いていましたから…。個人的には、ボク、ヤンキースの中でこの投手を一番応援してきました。ヤンキースタジアムに行ったとき、真っ先にサインしてもらったのが、このムッシーナ投手でした。
そのサイン入り写真はいまでもボクのアパートの壁に飾ってあります。

とにかく、6回途中まで失点0、でした。
その後ラミネス投手、チェンバレン投手、リベラ投手と継投して、結果は

NYY 4-1 TOR

です。これで7連勝。ワイルドカードの数字も減って、あと13になりました。
17試合が残っているのに、あと13の勝利、ではまだまだ数字上でも安心は出来ません。

ただ、もうひとつ朗報があります。

ムッシーナ投手がようやく9勝目をあげましたが、気になっている選手はこの人、そう松井秀喜選手です。
今日はどうかな…、とやきもきしながら結果待ちでした。
すると、本日の試合でNYYが記録した安打数は、わずか4本。少ないチャンスを生かしたという試合内容です。その少ない安打数の中で、松井選手が1回に2塁打を打っての先制点でした。
さらに、注意して読んでみると、打球は「左翼」へ飛んでいるではありませんか!
おや! アラッ! 復活のエチュード♪ に、決まってる!

待ってました、この記録を。読みたかった、この報告を…。
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もお~~~、ずっとずっと…ここ数試合、この安打が松井選手から出るのをボクは一日千秋の想いで待ち続けていました。いやいや、全世界の松井選手応援団全員がこのヒットを待っていたのでございます。
いや~~~、長かった…。ようやく、…ですね。

ムッシーナ投手がとうやく勝利投手になったのはうれしいですが、もっともっとうれしいのは松井選手が「左に打った!」ことです。このふたりの復活は、この時期に来てとってもありがたいことです。
トーリ監督が試合前、記者たちに松井選手ついてこんなコメントをしています。
「チャンスでは信じている。打撃は1打席、いや1球で変わる。あいつは大丈夫だ」と。

明日以後の松井選手が俄然おもしろなってきました。
さあ来い! ボストン!

ヤンキースの凄腕バッターが君たちを追いつめていくだろうから…。
松井選手に気をつけなさい! そのとき彼は絶好調になっているはずだから。

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by mlb5533 | 2007-09-13 17:43 | 第四章

ヤンキースの家訓

王建民投手の好投と、A・ロッド選手の5試合連続ホームランなどでヤンキースはカンサスを、

NYY 6-3 KC

で下して、これで5連勝した。9月に入って、6勝2敗。今シーズン、81勝62敗となり、あと1勝で貯金が20になる。

昨日の試合で、王投手は18勝。ここまで来れば、20勝も決して夢の数字ではなくなった。東洋人投手が20勝を達成すれば、MLBでは初めての快挙、になるはず。
淡々と、そして表情人使えることなく投げる王投手には、どこか東洋の美学さえ感じるではないか。

心に貯まっている不安やよろこび、うれしさを表情に出すことが少ない王投手。その姿には、かつて日本から来たあの名投手・野茂投手の面影とどこかダブル。ボクのような、感情丸出し男から見ると、こういうタイプの男たちに離れたところから声援を送るべき…と、思ったりもする。
ここまで来たんだ、なんとしても王投手には20勝をなんとか達成して欲しいものだ…。
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昨日、松井選手が久々にライトへ安打した。
ホッとしたのはボクだけではないだろう。松井選手をこよなく声援し続ける日本のファンたちはきっと、心の中で「やっと、出たか!」と叫んだことだろう。ベンチの様子がテレビ中継されているが、そのたびに松井選手の表情がクラく映った…。ボクの気のせいなのかもしれないが、膝の不安からか、それとも…打撃の不安なのか、その顔にはクラい影さえ感じた。
松井選手も、どこか野茂投手や王投手に似ている。決して、オーバーアクションを連発する選手ではない。カノー君やカブレラ選手たちとは違っている。
松井選手の打者としての特徴であり、ボクから見た魅力とは、「ここ一番の勝負」に対しての集中力だ。そして、ボクが松井選手に取り憑かれたのは「一番勝負」で、必ずと言っていいほどなんとかしてくれた。03年のボストン戦しかり…である。あの時、ホームインした松井選手は、感極まって、ホームベース上でジャンプした。そして、活気溢れた表情でナインたちハイタッチしている。

滅多に見せない松井選手の心の表現だった、と思う。

ノーヒットノーランの偉業を達成しても、マウンドで笑顔を作るだけしかできない野茂投手だったが、あの笑顔こそが野茂投手のぎりぎりの、そして精一杯の心の表現だったに違いない…。

そんな過去の東洋人プレーヤーの歴史をふり返ると、もし、王投手が20勝したとしたら彼は一体どんな表情をするのだろうか…。チームの勝利につながる好投を20勝目で飾れたとしたら…。
そんなことさえ期待できるほど、いまヤンキースは活気に溢れている。

この活気の原動力は、やっぱりこの選手。そう、A・ロッド選手だ。ベースボールの花はホームラン。A・ロッド選手はこれで5試合連続ホームラン。1試合2本塁打を2試合連続している。
現在52本のホームラン。02年にテキサスにいた時57本のホームランを打っているが、この自己最高記録を今季A・ロッド選手は上回るかもしれない。
A・ロッド選手は、東洋人プレーヤーに比べたら、その表情は派手そのもの。こういう選手たちがいるからこそ、ベースボールは「チーム」として見ていて、楽しい。
ジーター選手などは、トーリ監督の肩もみまでして勝利を激励している…。選手とコーチ、監督があたかも「家族」のようではないか。

そのヤンキースには家訓があるという。
「勝利に勝るものなし」

勝利、うまくいくこと…。チームが望んでいる結果を、チーム全体で獲得すること。それが出来たとき、人はこういう。「…うまくいった」、「勝った」と。

10月決戦の進出まで、ヤンキースはワイルドカードでマジック出ている。後16,と。
しかし、2位はあのデトロイトだ。今日のトロントとの試合も、9回裏の土壇場でシェフィールド選手が四球を選んで満塁として、首位打者オルドネス選手のヒットで5-4の逆転勝ち。ボストンよりも、ボクはデトロイトの底力が気にかかる…。
ヤンキース、努々油断せず、いまこそ家訓を全うすべき時が来たのだ。

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by mlb5533 | 2007-09-11 11:22 | 第四章

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今日はいろいろありましたよ…。
いろいろありましたが、まず1面トップは当然のこと、
我がヤンキースの勝利です。

NYY 11-5 KC
KCに大勝して、これで4連勝です。ペティット投手は13勝目。
この勝利は、またしてもこの選手。A・ロッド選手の、2打席連続ホームラン!
センターへ50号,左翼席へ51号を打ち込んで頂きました。昨日といい、この様子では2002年、テキサス時代に記録した自己最高57本塁打を上回る可能性が出てきました。楽しみになってきましたね。

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そのせいでしょうか、滅多にホームランを打たないベテミット選手までが、センターへ4号を打ってくれたのです。貴重なシーン(失礼!)なので、写真を掲載しておきます。

デーモン選手も古巣KCを相手に、先制ホームランを! 



となると、気になっているのが…そうなんですよ、松井選手。

どうしたんでしょうか? 

ここ数試合全くの音無し状態のままです。打率も.293に急下降しています。

膝が本当に悪化していたら、トーリ監督は松井選手を使ってこないはず。単に、「考えすぎ」だけなのかもしれない…。しかし、ものは考えようです。スランプを早めに体験してもらって、今後の大事な試合に本領発揮、というほうがボクにはうれしいです。とにかく、そろそろ脱出してもいい頃かも…。

今日、ボストンですが、松坂投手がボルチモア戦に先発でした。
9月に入って6勝1敗の好成績です。松坂投手も15勝目をねらっての登板でしたが、3回、満塁ホームランを浴びるなどして、8失点。12敗目に。

ALでのワイルドカード争いが激化してきた現在、NYYファンとしてはシアトルが気にかかるのですが、なんとまあ、今日もデトロイトに連敗。これで9月に入ってから、1勝6敗。ワイルドカード争いにも遅れをとり、結局またあのデトロイトの浮上を許してしまいました。

今日の試合結果から、ワイルドカードはNYYのマジックが1つ減って、18です。NYYの残り試合は20ですから、まあ、この数字はまだまだ安心とは言えません。むしろ、またしてもあのデトロイトの浮上です。いやな感じさえしてきます…。


ところで、面白いニュースが飛び込んできましたねぇ。
トーリ監督が「井川投手を大リーグに昇格させる」とのコメントです。
ほんとかいなぁ~~。だって、一時は「トレード」にあがって、引き取るチームがない…なんて報じていたんじゃなかったのかな。それがまた、なぜ? まさかこの大事な試合の続く中での、先発…ですか?
わかりませんねぇ、どうなるんでしょうか、井川投手。「決め球」がない、と言われていますが、大丈夫なんでしょうか。ちと、不安なのですが…。ボクは、投手の善し悪しは全くわからないのでなんともいえませんが、スタートした時期はとっても期待して観戦していたのです。でも、期待を満たしてくれなかった想い出がボクには残っているので、不安、という訳なんです。


a0094890_041280.jpgさあ、明日…というか、本日の日本時間深夜には、王建民投手が18勝をかけてカンサスと戦います。
松井選手がいいあたりしてくれるといいのですが…。ワイルドカードの数字を減らしていきましょう!
(写真はMLBサイトより。コラージュは筆者)


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by mlb5533 | 2007-09-10 00:15 | 第四章