今日の試合は、ブルワーズと。1-1のまま引き分け。
松井選手は、3の1。左前打の安打でした。
エンジェルスの投手は、エース・カズミア投手でした。いい投球内容だったようですから、いつでもいいぞ、と準備万全のようです。

それにしても、いいお天気ですねぇ。サンスポの記事に載った写真を見て、そう感じました。
素敵な写真ですから、皆さまにも紹介します。(撮影/吉澤良太氏)
a0094890_10432222.jpg
今日の試合でまたレフト・4番で先発した松井選手。捕球した球をスタンドの子供たちに、
「はい、どうぞ」
と、手渡しでのプレゼントです。
なんか…いいですよねぇ、こういう光景を見落とさないスポーツ写真って。
わざわざスタンドまで近寄ってボールを手渡す松井選手とそれを受け取る得意げな地元子供たちファンの表情。スター選手と子供たちの夢…、そんなつながりを感じて、ほほえましいです。
この写真どおり、まぶしささえ伝わってきます。
a0094890_10445092.jpg
ボクは野球が大好きで、ご贔屓の選手はいますが、残念ながらサインボールはひとつもありません。
この写真のように、じかに選手と間近で話したり、ボールを手渡されたりとは、日本の野球では考えられません。大リーグのチームは地元ファンのみならず、スタンドとグランドが密着してます。観客は危険が多いとも言えますが、なにせ「オラがチーム」感覚の米国。こうした光景は当然なのでしょう。

さて、明日は松井選手たちの主力組は出場しないため、試合後にキャンプ地を離れ、本拠地アナハイムに向かったそうです。

いよいよ、4月、ですねッ。わかってますね、いよいよ…、ですぞッ!

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

(写真はMLBサイトとサンスポサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-31 10:48 | 第八章

ここ板橋は知る人ぞ知る「桜」の名所。石神井川の桜並木はじめ、板橋駅付近の2キロに及ぶ桜街道、商店街にある桜ロードなどなど至るところに桜並木がある。いまは三分咲きと言ったところだが、あと数日もすれば満開になる。
桜。パッと咲いてパッと散ってしまうこの花に、日本人は特別の思い入れをしている。
思い入れと言えば、ベースボールでは背番号「3」と「18」ではなかろうか。「3」は打者に、「18」は投手に、それぞれ思い入れがある。

背番号3。
長嶋監督が現役時代の背番号として、多くの野球ファンの知るところ。昭和34年の天覧試合では、阪神のエース・村山投手からサヨナラホームランを打ったりして「背番号3」に伝説をつくる。背番号「3」に日本人の思い入れをさせたのは、他でもない長嶋監督さんだった。日本テレビが開局した昭和33年巨人軍に入団して、その活躍がテレビ中継を通じて全国のお茶の間に届けられた。それまでは、早慶戦が野球の中心だった時代に、プロ野球、とくに長嶋選手が常時出場する読売巨人軍の試合に全国の人々が魅せられた。テレビがその媒体だった。ラジオ時代からテレビ時代へと時代は移っていく。
テレビを通して独特のパフォーマンスで魅了する「3」はいつしか、長嶋選手個人の代名詞にもなっていく…。「背番号3」とは、偉大な打者の代名詞だと。

大リーグでも、「3」と言えNYYのベーブ ルースだ。どうやらベースボールの世界では「背番号3」とは、特別な背番号と言えそうだ。

この背番号を持っているのが、エンジェルスのブランドン・ウッド(Brandon Wood)選手。25歳になったばかりの新人選手。03年にLAAに入団、大リーグに上がったのは07年。マイナーと行ったり来たりの3年間で、とにかく三振が多すぎたし、守備も入団以来3シーズンで80近い失策。そんなことから現在の三塁にコンバートされた。新人の頃の評価はかなりたかいものだったが下降気味となり、「ただ振りまわす打者」と08年頃から言われ始めた…。
ところがこの選手が今季、大化けする可能性が出てきた! 
オープン戦の成績がめざましい。いままでの打撃成績では三塁打は打ったこともないが、今日の試合で打ち込んだ。二塁打とあわせて打点3が記録されている。三塁打は、選手の状況判断が要求されるいわば見事なプレーだ。足が速くなければだめだが、そればかりで打てる塁打ではない。「KY選手」には、ちと、無理だろう。それほど相手チームの野手の動きを見て判断する観察力がないと…。
ウッド選手に、成長を感じます。ヤバイ選手になる可能性が見えてきましたぞ。わずか、40万ドルの選手でしかないウッド選手がもし下位打線にレギュラーとして定着したとしたら…ヤバイ! アイバー選手、アブレイユ選手、ハンター選手、そして松井選手と繋ぐことが現実になってくる。
かなりおもしろくなってきますねぇ、今季のエンジェルスは!
a0094890_12404395.jpg

もし今季レギュラーになって、テレビ中継に登場出来たら…。
「背番号3」の選手が映し出されたら、是非とも、こう叫んでください。
「ねばっていけ!」と、声援してあげてください。もちろん、ボクもします。

エンジェルスの「背番号3」は、「55」とは対照的に、まだ地元ファンでさえよく知らない無名に近い選手なのです…。

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

(写真はMLBサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-30 12:41 | 第八章

ヒットこそ出なかったものの、これで5試合連続出場の松井選手。
「膝は大丈夫」。レフトの守備には「チームとしてはもっとやってほしいところがあるかも。でも、僕の中では順調」と慎重な姿勢を崩さずに開幕に備えているとメディアは報じていた。好調な松井選手の記事を見るのはうれしいが、開幕直前だけに、ボクとしてはすこし休憩を挟みながらと体調が心配になってくる。で、四球が多くなってきたのは、調子が上向きの証拠ですね。

a0094890_14113231.jpg昨日はジトー投手から6回、初球のまっすぐをセンターにはじき返して、打点がつく。結果はこれが決勝打になっているが、初球打ちにしても四球が多くなってきたこともふくめて、松井選手の自己管理はたいしたものです。確実に開幕の準備を整えている様子。

ハンター選手も昨日2本目のホームランを打ったアブレイユ選手もいつでも行けるぞ! と、好調さをアピールしています。そして、若いウッド選手が絶好調なのは頼もしい限り。プライベートでドタバタしていたケンドリー選手も昨年以上の活躍が期待でそうな打撃を披露していますぞ。
今のままでシーズンを走ってくれれば、ジュニアのホームランは怖いけど、シアトルなんか怖くないぞ!
ええ、西地区を制覇するのは赤い軍団「エンジェルス」なのです。
期待しましょう、この調子でそのまま、

keep going !

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-29 14:11 | 第八章

ほらねぇ~、だからそんな予感がしてました、このチームには。
シアトルです、そう、あのマリナーズ。

背番号24番、「シアトルの天然記念物です」とまでイチロー選手に言わしめた大リーガー中の大リーガーと言えば、泣く子も微笑むケン グリフィー ジュニアです。彼は全米のベースボールファンならずともその名は浸透しています。まあ、日本で言えば「長嶋さん」「王さん」的存在の選手であることは間違いありません。
その彼が今日、やっちゃったのです。

『逆転サヨナラ満塁ホームラン!』

今季のオープン戦とはいえ、多少の話題はありました。が、MLBファンにどんなに気を引く話題であったにせよ、今日のたったひとつの「この事実」ですべての興奮が一掃されました。これ以上の「ニュース」はありません!
シアトルの新聞社は今頃、ウハウハ(失礼!)ではなくて、バンバンなのかドンドンなのか、いずれにしても大騒ぎで関係者にコメントを取ったり、記録室からジュニアの今までの活躍した写真を運び出したり、大急ぎで原稿書きをしていることでしょう…。
だって、この『逆転サヨナラ満塁ホームラン!』の舞台は、対戦相手があの「レッズ」だったのですから人情味溢れる記事に仕立て上げるには、これ以上の「ネタ」はありません。
あ~あ、米国スポーツ記者が羨ましい…、なんて、ね。

実はボクも後から知ったのですが、ジュニアが『逆転サヨナラ満塁ホームラン!』を打ったのは、本人がコメントしていますが「高校時代からでも記憶なし」とのことです。今日の試合が、彼の野球人生でお初だったとは、意外ですよねぇ。現役選手の中でただひとり、600本以上(現在630本)の本塁打を記録しているジュニアなのに、初めて、とは。
なので、ボクもアメリカの記者さんみたいに、ちと、取材してみました…すると、です。
「満塁ホームラン」に限って見てみると、松井秀喜選手は巨人軍時代332本のホームランを打ち、そのうち満塁ホームランは6本です。大リーグ・ニューヨークヤンキースに移籍した03年4月8日にヤンキースタジアムデビュー戦での満塁ホームランは今では伝説になりましたね。
今季、涙の復帰を果たした天才バッター・高橋由伸選手は7本打っています。世界のホームランバッター・王貞治選手は868本のうち、15本といまのところ日本球界では最高の満塁ホームラン数です。燃える男、ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄選手の満塁ホームランは高橋選手と同数の7本です。
ついでに、「サラナラホームラン」に限ってみると、清原和博選手の12本が日本球界では最高です。
いずれにせよ、『逆転サヨナラ満塁ホームラン!』はベースボールでは最高のドラマであることには違いありません。そうそうお目にかかれるドラマではありませんね。

ケン グリフィー ジュニア。
1969年11月21日生まれ、満40歳。ペンシルバニア州生まれで、隣の州オハイオ州シンシナティ育ちです。1987年には全米ドラフト1位で指名され、マリナーズに入団。1989年、大リーグ開幕デビュー。1991年には自己ベスト、リーグ4位の打率.327を記録し、7月23日には自身初となる満塁本塁打を放ち、彼のスター性はますます上がっていきチーム内も重きを置かれていく。やがて、1994年、開幕から5月末まで、22本のホームランを打って、20本のミッキー マントル選手(NYY)の記録を更新した。
1995年5月のことだった。フェンスに激突して左手首を骨折。このあたりからジュニアの怪我との戦いが始まっていく…。1999年、48本のホームランを放って3年連続4度目のホームラン王になっている。
そして、1999年のオフ。彼の苦悩が始まった。
家族とチームの狭間で悩む。2000年のシーズン、見慣れた濃紺から真っ赤なユニフォームに変わったシーズンが始まった。
家族が暮らすフロリダからシアトルは遠すぎる、と家族との絆で悩み、メッツ入りが確実とさえ言われたが、結局父親がプレーした「シンシナティレッズ」に移籍。背番号「24」から実父のつけていた「30」に変えた。99年オフから00年開幕までの期間、ジュニアが大切にして、こだわったのは、「家族」ということばだった…。実父のケン グリフィー シニアはジュニアにとって、偉大な存在だった。1882年創設した大リーグ史上最古の歴史を誇る「レッズ」。70年代、ジョニー・ベンチ、ジョー・モーガン、ピート・ローズらが活躍し、その姿を当時のアメリカメディアは「ビッグレッドマシン(The Big Red Machine)」と呼んでいた。75年、76年とワールドシリーズ2連覇、リーグ優勝4回、地区優勝6回を誇った。実父は、そのメンバー。ジュニアにとって実父は尊敬の的であり、プレーとしての目標であり、人生の教師でもあったようだ。そのあたりの彼の苦悩ぶりが、アメリカ社会に共感を与えたのだろう。シアトルはジュニアとの契約は当時としては破格の提示をしたものだった。8年契約、である。シアトルマリナーズは「もうどこにも行って欲しくない。ここにいてくれ!」との契約内容。しかし、それでも悩んだ末に「レッズ」へ。
その決断を地元ファンたちは否定するどころか「いつの日か戻ってきてほしい」と、ジュニアのシアトル復帰を願うボランティア団体まで生まれている。

二十年も昔のこと。1990年、シアトル・マリナーズに実父が移籍した。1990年8月31日のロイヤルズ戦で、2番左翼手・シニア、3番中堅手・ジュニアとして、MLB史上初めて親子揃ってスタメン出場。試合ではまずシニアがセンター前にヒットを打ち、続くジュニアも同じくセンター前にヒット、4番打者が二塁打を打つと、ふたりは相次いでホームイン。実父の守備範囲に上がった球をジュニアが追いかけて捕球するシーンもあり、スタンドは大喝采を惜しまなかった…。
同年9月14日のエンゼルス戦での「ドラマ」は、もはやMLB伝説のなかでは、ベストテンに入るだろう。初回にシニアが中堅越えの2点本塁打を放つと、続くジュニアも左翼席に本塁打を放ち、MLB史上初の親子での二者連続ホームラン! こんな姿をシアトルの人々が忘れるわけがない。
「いつの日か(シアトルに)戻ってきてほしい」との願いはジュニアはわかっていた。その選手が昨年からシアトルに復帰したのである。

数々の記録と記憶を大リーグ史上に書き込んできたジュニア。アメリカ社会が憧れる「家族」の教則本のような人生をまっとうするジュニア。大リーガーの薬物使用についての暴露本を出版したホセ・カンセコでさえ、「彼のようなクリーンな男はいない」「彼は常にクリーンだった」と、ジュニアの潔癖さを現場から証言している。ジュニアもおそらく今季で引退だろう。ジュニアの活躍に目を見張った子供たちは、いまではもう家族を構えている世代になった…。

a0094890_173243.jpg
と、ここまで書いて…ねちゃったら、なんとまあ、シアトルから新聞の切り抜きが届いた。
それが、この写真。いいでしょう、この写真は「MLBの歴史的価値」のあるものになりました…。

ボクはジュニアと松井選手はけっして交わることがないだろうけれど、ふたりの野球人生を追いかけてみると、どこか共通した「国民性」を感じて、好ましい…のです。

『逆転サヨナラ満塁ホームラン!』
ジュニアよ、まだまだ現役で行けますよ、こりぁ。感傷的な記事になったかもしれないけれど、思い出話をするのは、まだ彼には早い! …かな? 
どうあれ今季、ジュニア対松井選手のガチンコ勝負が見られることだけは確か、なのだから。

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-28 17:04 | 第八章

左翼線二塁打!

ホームランを打った翌日の今日、二塁打を含め2安打と打撃好調です。
4番DHで出場して、3打数2安打。これで4試合連続安打。いつのまにか打率も3割に届く勢いになりました。
試合は、レンジャーズが相手で、9-6で勝っている。
スポーツ紙のサイトには、こんな記事が掲載されていました。

前日はファウルボールが右翼後方にあったオーナーの車のフロントガラスに当たり、ひびが入る事態に。松井秀は六回の二塁打に「オーナーが『車を替えた。もう壊すな』って言っていたよ。だからレフトに打ったんだ」。冗談のネタにした一打は、対応力が磨かれてきた証しだった。

そうなんです、左翼線に落とす二塁打というのがいいですよ。
a0094890_1426913.jpg
この写真はサンスポサイトに掲載されていたもので、松井選手の表情が伝わるいい写真ですね。(サンスポサイトより。撮影:吉澤良太氏)
ご本人は、「芯の近くに当たったから悪くない」と記者さんたちに報告をしています。

ところで、レンジャーズと言えば去年までエンジェルスの4番だったゲレーロ選手が移籍したチーム。エンジェルスのアイバー選手はゲレーロ選手と同じドミニカ共和国出身だから、仲良しというより、兄貴と弟みたいな関係なのだろう。NYYのカノー君とブレーブスに移籍したカブレラ選手のようなつながりなのでしょう。カブレラ選手は新チームでは1,2番を打つのかもしれません。日本の川上投手とともに素晴らしいプレーをして欲しいです。
a0094890_14282370.jpg

毎年のことですが、各選手はあれだけ広いアメリカ大陸のなかであっちだこっちだと東西南北に散在する都市を巡って生活しています。大リーグでは1チーム40人が1軍ベンチ入り、30チームありますから総数1200人です。ここに漏れたら、マイナー行き。3A、2A、1Aへと裾野は広がっています。
1200人、このなかに入るために彼らはいまオープン戦で自己アピールしています。いかに大リーガーになるには困難か、それは数字をみてもわかります。その力を維持することは私たちが想像する以上にきっと、もっと困難なことかも知れない。彼らが一体どんな鍛錬をして、自分のパフォーマンスを向上し、維持できているのかはボクには想像出来ません。
                                    ゲレーロ選手にジャレつくアイバー選手
a0094890_1429595.jpg10月決戦に残れるのは、4チーム。そしてワールドシリーズで戦う権利を得られるのは、わずか2チームの選手たち。MVP選手は、この中のたったひとりの選手です。
1200分の1でしかない。去年はその栄光を手にしたのが日本を代表するスラッガー、松井秀喜選手でしたね。
昨年とは違う各チームの各選手たち。今季、どんなドラマを見せてくれますことやら…。
あと、数日です、その幕が開くのは…。

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

(写真はMLBサイトとサンスポサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-26 14:35 | 第八章

あ~~あ、やっちゃった…。
前日、松井選手とお寿司屋さんに行ったハンター選手がこれを見て、
「マツイは恐ろしい男だよ。これは高くつくぞ。間違いなく、マイナー行きだよ」
と、大笑いしていたそうです。

えッ? なんのことか、ッて。それはですねぇ、松井選手が3ランホームランを打つ直前、大ファールを打ったのですよ。その球がこともあろうに、LAAオーナーの高級スポーツカーのフロントガラスを直撃。破損事故、ですよ。それもオーナーの奥様がお座りになる助手席側を…。
オーナーは、「妻が座る方だから問題ない。これから60発くらい打ったらいい」とほほえんでくれたそうですが、ね。
a0094890_1741087.jpg

LAAオーナーは、アルトゥーロ・モレノ氏。エスパニックの実業家です。2003年シーズン以後、彼がオーナーになりましたが、ソーシア監督さんはバイリンガルですから、ふたりの呼吸はまさに「あうんの呼吸」なのでしょう。ソーシア監督を2018年まで監督契約したのもモレノ氏です。
02年に初のワールドシリーズ制覇をしてから04年以後のシーズンでは西地区の王者とまで言われる強豪チームに育て上げたのは、現場のソーシア監督の力も大きいの当然ですが、このモレノ氏の存在が支えになっています。観客席チケットから球場で販売するビールまで、とにかくモレノ氏は低価格に押さえ込む経営を続けています。家族向けのグッズの販売にも着目して低価格で販売しています。地域とチームの密着型の経営方針を地道に続けて、そんな経営努力が実を結び、観客動員数は試合平均4万人を超えています。シーズンでは330万人から340万人と、いまでは30球団中でも堂々の人気チームに育て上げた人物です。

a0094890_1794910.jpgそう言えば、いまではLAAの大黒柱に育ったジェレッド・ウィーバー投手の存在が思い出されます。06年デビュー以来、ふた桁勝利を続け、昨年は16勝をあげていますが、彼の獲得もまたモレノ氏がいたからだ、とは米国メディアの語り草。というのは、高額契約で有名なスコット・ボラスが代理人だったこともあり、各球団では面倒な交渉を予想して、ウィーバー投手を見送っていました。
ウィーバー投手は地元カリフォルニアの選手。1位指名してからボラス氏と根気よく交渉を続けたモレノ氏のお陰もあって、ウィーバー投手の入団が実現したのです。

なんだか、LAAのチームカラーはNYYとはだいぶ違いますね。オーナー、監督、選手があたかも家族のようです。
まあ、実はこうした人間味を感じる似たようなお話はどの球団にもあるのですが、ね…。
それがMLBの世界です。

人気blogランキングへ!
クリック よろしく!

(写真はMLBサイトとサンスポサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-25 17:05 | 第八章

きたきたきたぁ~。
ほら、来ました! おまちどおさま、でした、ハイ。

移籍後初のホームラン!
しかも、3ランのおまけ打点付きですぞ。試合の勝敗を決める一撃にはチームの仲間たちからソーシア監督さんまで、ホームベースまで来てのお出迎えです。
いいねぇ、これが見たかった。ボクだけではありませんね、とくにLAAの応援を続けている地元ファンたちには嬉しいニュース。
a0094890_13182980.jpg

しかし、LAAの広報担当も毎日仕事が増えて大変なのかも知れませんよ。なにせ、NYYのMVP選手が、「オラがチーム」にまさかの移籍でしょう。いきなり報道陣がふくれあがって、松井選手中心の取材合戦。しかも、言語は彼らが聞いたこともない日本語が飛び交ってます…。テレビカメラは増えるし、記者さんたちでごった返すし…でしょう。
これは「事実らしい」(??ヘンな言い方ですね)けど、LAA球団の広報担当者たちは当初、突然押し寄せた報道陣の大きさに、かなり面食らったようです。スター軍団のNYY広報担当なら、「ちと、ふえたかなあ」程度で済むのでしょうが、ロスというよりアナハイム…。まあ、正直言ってニューヨークと比べたら、田舎の球団(ごめん!)ですよ。空気は美味しいし、空は限りなく青いし、人々は都会みたいにセコセコしてなくてのんびりペースだし…。第一、ホットドッグのお値段も違うし、観客席のお値段も(おそらく)かなり違いがあるはずです…ハイ。
NYYのスタジアムはやっぱり、堂々として風格を漂わせ、洗練されて重厚であり歴史そのものが伝わってきます。大リーグの殿堂そのものって感じですよね。試合観戦も、勝敗にド明確の応援をしますね。でも、「オラがチーム」の地元ファンで埋まっている他球団は、たとえばシアトルでは「ジュニア24番」は、My Family であり、シンボル。そこにあのイチロー選手が加わったからには、シアトルのファミレスとかタクシーの中で「24番と51番」の悪口なんか言ったら、エライ目のあいますぞ。(おそらく!)試合観戦も勝敗にはこだわりますが、彼らのPerformance に拍手をしたいのです。

松井選手が太平洋を渡って大リーグの超名門・NYYに移籍した時、大リーグを少しでも体験している日本人には驚嘆したことでしょう。「わざわざ、そんな苦労をしなくて…」と。そんな彼の決断に巨人軍時代よりも注目を集めたのは、松井選手がNYYを選択したその勇気にありました。
そして、この7年間、日本で松井選手の活躍を報じていましたから、NYY情報がたくさん入ってきました。そんなことから、もしかしたら「大リーグイコールNYY」的な感覚が日本にあるかも知れません。でも、そろそろ皆さまもお気づきの通り、NYYってチームは超特殊チームです。いや、NYYは特殊チームでいなければなりません。それはこのチームの宿命です。
大リーグでの他の29チームは「オラがチーム」の意識が当たり前なのです。地元密着チームであります。試合を楽しみたい、のです。選手と一緒になってベースボールに一喜一憂したいのです。
いつ最近、「アナハイム」という名前をチームに入れるか入れないか、で裁判になったほどです。

地元の子供たちはいまや、日本にいる日本人が想像出来ないほどに、ゴシ・マツイに無我夢中なのです。なにせ「オラがチーム」に、あのワールドシリーズで伝説を創り上げたMVP選手がなんとNYYを蹴ってまでも、オラのところさに来てくれた…だけでも、大興奮なのです。その選手が今日、3ランホーマーをかっ飛ばしちゃったのであります。学校でもご家庭でも、この話題でもちきりでしょう。
a0094890_1320713.jpg

LAA広報担当が「エンジェルスはマツイ以外にもいい選手がいますから、是非他の選手の取材も忘れずに」と言ったとか…。ハイ、そのとおりでございます。
トリー・ハンター選手の物語もあれば、正捕手マイク・ナポリ選手の活躍、3塁手の期待の星ブランドン・ウッド選手の物語…、そして、気になるケンドリー・モラレス選手などなど、紹介していたらこんなブログでは足りません。それほどLAAは話題が詰まっています。こんなこともまた、LAA広報担当ではありませんが、LAAの選手たちの物語をテレビなどで紹介してほしいものですね。
a0094890_1321266.jpg

しかし…いずれにせよ30球団の選手たちは「10月決戦」に生き残りをかけての戦いをしていることだけは確かです。ボクの目から見て、ですが、NYYのパフォーマンスは昨年同様です、とはお世辞にも言えません。ちと、下がってしまったとボクは見ています。今季の注目チームはズバリ、シアトルマリナーズ。このチームはヤバイ。LAA同地区だけに、ほんと、今季はシアトルがヤバイですぞ。もしかしたら、とんでもない幕切れのシーズンをやってくれちゃうかも。

それほど、シアトルは今季、ヤバイ。それが真実になるのか、赤の軍団・LAAがどこまでシアトルを叩けるのか、あと数日で本番です。「男たちの舞台」が幕を開けます…。
日本では「松井選手とイチロー選手」の比べっこみたいな報道が増えそうですが、ボクは個人的に見たいのは、背番号24番・ジュニアと背番号55番・松井選手の4番打者としてのふたりの姿を見たいのであります。だって、これだけは絶対に今季限りになるのでしょうから。ほんと、夢みたいなことだけど。そんなこんなが、あと、数日後です。

ヤバイぜ!

人気blogランキングへ!
クリック よろしくお願いします

(写真はMLBサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-25 13:22 | 第八章

2010年3月22日(日本時間23日)、ドジャース戦で2008年6月15日以来、645日ぶりに左翼守備についた松井選手。先発4番だ。

これをやりたくて、NYYから西地区に移動したのだから。
いいニュースです。ワクワク感でいっぱいです。トーリ監督さんから声まで掛けていただいたようです。

実際には球が飛んでこなくて守備機会はなかったようですが、一回に中前タイムリーを記録。「打って、守って」のリズムが好影響を与えた様子です。
松井選手本人も「これが普通」と満足そうな表情を見せていたようです。また守備につくようなことが報じられています。もしそうなったらぜひぜひ、今度は「守備」も見たいものです。
a0094890_15452895.jpg


人気blogランキングへ!
クリック よろしくお願いします

(写真はサンスポサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-24 15:46 | 第八章

イチロー選手から、
「似合わねぇよ」
と、冷やかされた赤いユニフォーム。大柄な松井選手が赤色を身にまとった姿に、「お似合いですね」とは、確かにお世辞でしょう…。鮮やかな色彩よりも、落ち着いたダーク系の色がよく似合います。

そうはいっても、赤い軍団で4番を張る選手。アメリカMLBサイトを見てもほぼ連日松井選手の写真や話題が掲載され、注目度はNYY時代よりも西地区LAAに移籍後のほうが圧倒的に多くなりました。松井選手の一挙手一投足がいまや西地区の話題の中心。
調整がメインのオープン戦にもかかわらず、安打が止まると「4番危うし!」、「膝は大丈夫か?」と、まるでシーズン並みにメディアは報じてくれます…。いかにあのMVPが全米の大リーグファンにとって、松井選手を注目させたことか、その証明です。

そして今日です。
久々に東京に戻ってサイトを覗いたら、「クリーンヒット!」した松井選手が…。
その「赤」がなんともまぶしい。

まぶしい大空の下で、ドジャース相手に4-2で勝ちました。それもいきなり松井選手はタイムリーを打ったとのこと。トーリ監督さんとベンチ前で笑談している様子はまるで親子の立ち話って感じで、清々しいです。

大リーグ西地区に移籍デビューしてまだ数ヶ月。馴染めなかった赤の色が、冴えわたってきましたねぇ。
松井選手のまなざしにまたひとつ、輝きが増してきましたぞ。
開幕まで、あと数日です…。

a0094890_20282236.jpg


人気blogランキングへ!
クリック よろしくお願いします

…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-23 20:28 | 第八章

出張

これだけ安打が出ていなければ不安になってくる人もいるでしょう。
が、そこはそれ毎年スローペースでスタートする松井選手のこと。あわてることはないのです。

監督さんが松井選手を「4番」から外す? という記事もファンをやきもきさせようとしているかのようにボクには見えましたが、いかがでしょう。松井選手の「例年ペース」を知らないから、かな?

ところで明日から公用にて、2日間PCを覗けそうにありません。しばらくこの板橋アパートから地方に出掛けてきます。太平洋の向こうにいるエンジェルスたちの明日は「休養日」ですからいいのですが、その翌日ですよ、ね問題は…。
こういう日に限って、結構「記念のなんとか」ってのを、かっ飛ばしたりして…。

松井選手の応援をしてくださる全世界の皆々様、コメントでも書き込んでお楽しみください。
東京に戻ったら、必ず返信します。
a0094890_1636217.jpg

人気blogランキングへ!
クリック よろしくお願いします

(写真はMLBサイトより)
…NY152…
by mlb5533 | 2010-03-18 14:59 | 第八章