残留との報道

オークランドは今季9試合を戦ってシーズンを終える。テキサス、ロス、シアトルとの各3連戦だ。
西地区チームとの9連戦だから時差のある東地区移動に比べればさほど疲労感はないだろう。

西地区ではテキサスの優勝が決定的になった。明日からの3連戦ではテキサスは優勝マジックをひとつでも減らそうとゴール目指して全力でプレーしてくるだろう。
オークランドは今季、テキサスにはだいぶ叩かれてしまった。テキサスをここまで優勢にしたのは、オークランドの戦いぶりも原因だろう。すっかり「お客様」になってしまった。

ところでこの時期になると来季のチーム作りが報じられる。それによると、松井選手は来季もオークランドに残留、ただし減俸とのことだ。まあ、そうだろうとうなずける…。打撃成績が大リーグ生活9年間で一番ひどいシーズンではなかったか。
それには様々な原因があるのだろうが、反面、ラッキーだったシーズンとも言えまいか。

というのは、ケビン監督のままだったとしたら…。これほど打席に立つ機会に恵まれなかったと思える。
4月開幕して調子が上がらなかった松井選手をさっさとベンチに引っ込めた。左投手では、先発から外していた。打席にたてなければ打撃成績云々どころではないだろう。メルビン監督になったとたん成績は急上昇していった…。メルビン監督代行は「毎試合3番を変えていては、選手の信頼が薄らぐ。松井選手が3番固定だ。最もふさわしいからだ」と。追い上げたものの、チーム全体は「借金10」の壁をなかなか突破できなかった。ずるずると後退してしまった。

果たして今季の「10月決戦」にどこのチームが進出するのか楽しみだが、来季は松井選手のいるチームがここまで駒を進めて欲しい。

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by mlb5533 | 2011-09-20 10:36 | 第九章

8月20日頃から先週まで朝から飛び回っていたからMLB観戦ができなかった。
昨日、出張からここ板橋に戻った。出張先で松井選手が12号2ランを打ったことは知っていたからMLB録画から、その時の様子をみた。当然のことながら、やっぱり、録画よりもナマがいい。
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メディアでは、松井選手の来季の去就を報じている。ご本人は「最後まできちんと」とコメントしていたがボクもそれは気になっている。膝などの体調を配慮しながら、ベースボールの環境から思えば寒さが長引く東や北地区のチームではなくて、暖かい気候の西地区がありがたい。そして、「10月決戦」を狙えるチームが最高だ。

今季オークランドは、抑え投手で失敗してはいなかっただろうか…。現在の勝ち星から12勝程度は伸びていたはず。原因は抑え投手が逆転負けする試合が前半戦、とくに4,5月には目立ったのでは…。
内野陣のエラーも目立ったシーズンだった。これではみすみす相手チームに得点の機会を与えてしまう。そんな試合も多くはなかっただろうか…。盗塁でも折角セーフのタイミングでありながら、技術的な未熟さからもったいないプレーも目立ったようだったが…。
打線も、大きく飛ばそうとの意識が強すぎてはいなかっただろうか。2死1,3塁の場面での早撃ちが多いのもその現れではなかったのか…。じっくり攻めていい場面を簡単にしすぎたような気がするが…。

では来季オークランドはまたしても天敵テキサスにやられっぱなしが続くのか…。
その問いには「ノー!」といっておく。投手陣がいい。成長が感じられるからだ。左のゴンザレス投手25歳は2シーズン連続12勝以上を上げているし、右のカーヒル投手も23歳で、3年連続11勝以上の成長株。とにかく先発投手陣には期待できる。問題は抑え投手の獲得だろう。
打線も決して見劣りはしない。完封負けが少ないのはいいのだが、接戦に弱い。1点差、2点差になった7回以後の試合展開が…。という試合も目立ったような気がするのだが…。

まだこんなことを書く時期ではないだろうが、松井選手にはオークランドがいいような気がしてならない。出来ることなら、若い投手たちの「兄貴」の存在で残って欲しい。メディアの報じた記事を読んでそんな気がした…。


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by mlb5533 | 2011-09-13 10:27 | 第九章

247本目の二塁打!

今日の試合で松井選手は3本立て続けに、二塁打を量産した。今季27本目を数える。5打数3安打で、打率を.264に上げた。そして、今日の二塁打での出塁は全て得点に繋がり、勝利に貢献。8-5でシアトルを下してオークランドは4連勝。明日はカンサスとの3連戦が控えている。
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松井選手は、大リーグ生活9年目の今日現在で通算247本の二塁打を記録した。日本での選手生活10年間では245本の二塁打を打ったが、大リーグでの二塁打数はこれを上まわった。
それにしても、2打席、3打席の当たりは打った瞬間、ほとんど「アレ」に見えたが…。広い球場なのだろうと、改めて実感した。しかも、今日の3本の二塁打は2本が左方向への強烈な打球になって飛んでいった。この打撃、松井選手の打者としての円熟味さえ感じさせる。お見事、だった。
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確かに、松井選手の最大の魅力はやっぱりホームランだろう。03年ヤンキースに移籍した時、随分二塁打が多いなあ、と思って観戦していた頃を想い出した。数字でも明らかで、03年42,04年34,05年45本の二塁打を放った。日本では96年に34本の二塁打が最も多く、例年20本台だったはずだ。
大リーグでは、もう少しでホームランという打球も随分あった。ご本人も今日「パワー不足」と応えていたようだが、大リーグでは「完璧な打撃」でないとホームランにはならないとかつてご本人はコメントしていた。
これはあくまでも数字上だが、大リーグ生活ではホームランが少なくなったぶん、圧倒的に二塁打が量産されている。日本時代とは違って、大リーグでの松井選手は中距離打者のイメージが強いのではなかろうか。アメリカのファンたちはそうであっても、ボクは相変わらず松井選手には「アレ」を期待している。
打席に立つたびに、無言で「打っちゃえ!」と叫ぶ…。

今季、あと22試合が残っている…。
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by mlb5533 | 2011-09-05 22:51 | 第九章