メジャーでやり抜く!

泣かせてくれます、松井選手っていうお方は…。
「ボクはメジャーでやり抜く」って、力強く宣言してくれました!

今日のサンスポのサイト、読みましたか?
もの凄く素晴らしいインタビューが掲載されていましたねぇ。取材した記者さんはボクたち松井選手ファンの気持ちを代弁してくれているかのような質問ばかりをしてくれましたぞ。スゴイ記者さんです。こういう記事ならなんぼでも続けてほしいですよ、絶対! ガンバレ、サンスポ! がんばれ松井選手!

記者さんが、松井選手に
「今季は4年契約の最終年。最近では阪神からのラブコールがあった」が、どう思うか?って、ズバリ質問。答えた松井選手は、
「選手としては、ありがたいことですよ。どんな球団からでも『来てほしい』といわれるのは、うれしい。ただ、それと日本に戻るという話は別問題ですけど」だって。そうだよねぇ、そう言ってほしかったのでありますよ。
あんな思いをして太平洋を渡った日本を代表するスラッガーが、ちと体調不良になったからと言ってノコノコ、オメオメ、スイスイ態度を変えて帰国して、また適当に…なんて、そんな選手であろうはずはないのが松井選手ですよ。あ~~~、いいコメントを取ってくれました。
さらに記者さんは、念を押すような明確な質問をしてくれました。
「巨人からヤンキースへ移籍したときの一大決心が変わっていないということか」…聞きにくかったことでしょうが、ズバリ聞いてくれましたぞ。
その答えは!
「何一つ変わっていないですね。メジャーへ行くと決めたからには、こっちで最後までやり抜く。そういう気持ちで来ましたから」
やったぁ~~。このことばが一番ほしかったことばです。マリナーズのジュニアに匹敵する大選手になるには、いまその体で闘ってほしかった。その境遇で、難関を突破してほしかった…。あのジュニアみたいに。そんな心配をボクはずっとしてきたけど、そしたら今日の記者さんとの取材では、ご本人もまるで「よけいなこといわせんなよなぁ…、あったりまえジャン」と、感じちゃうほどの余裕のヒデちゃんコメントでした。すげぇ、すッ。くだらない心配をした自分がミジメでした、ハイ。

記者さんは厳しい質問もしてくれましたよ。
「今季は打率.251、10本塁打、28打点。自己分析は」だって。で、ご本には、こう言ってました。
「ただ単に現時点での自分の力がこれぐらいなんです。だから『こんなはずじゃない』という焦りもありません。現状を受け入れて、上がるようにやっていくだけ。それだけです」
それだけではありませんぞ、この記者さんはさらに突っ込んで、とっても微妙な質問をしてくれました。
「両ひざの状態は良好ではないのか」と。すると、
「根本的な痛みは減ったが、手術して切っているわけですから違和感は残っているし、不安もぬぐい切れていない。まったく気にならない状態にできれば、その先が見えてくると思う」
記者さんが、
「ハングリーな気持ちや自信は失っていない」(?)
「どこまでも追求したい、上げたいという気持ちは変わっていません。打撃に限らず、守備や走塁でも、まだ上げられると信じている。自信も失ってませんよ。根本的なものが揺らいだら、ちょっと選手として危ない」

そして、とっても楽しくなる質問を記者さんはしてくれました。
「サンケイスポーツの読者がテレビで松井選手を見るときのポイントは」
いいでしょう、これって。ファンの気持ちをよく知っておられます。
で、松井選手本人はどう答えたのか。
「打つべき球と、打つべきじゃない球の見極めじゃないですか。テレビで見ていて『何で今の球を打たないの?』『何で今の球を振っちゃうの?』と思われる回数が少なくなったら調子が上がっているということです」だって!

確かに。今季は松井選手の打席が少ないぶん、観戦にも力が入ります。
「なんでぇ…いい球ジャン」と嘆くことが、例年に比べて今季はちと、多いかな…。

さあ、頑張っていきましょう。
今日の試合で王建民投手が3点の失点で敗戦投手になりましたが、今日の負け試合の原因は投手さんではありませんぞ。打撃陣君たち! です。完封はいけません。ダメ、です。
むしろ3点で抑えた王建民投手は拍手です。3点で負けって、投手のせいじゃないでしょう!

明日は、カワカミ投手が先発。なんとかしなさい、ちと、ボストンとの差が開きすぎですぞ。

さあ、あした、明日。

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…NY152…
# by mlb5533 | 2009-06-24 14:07 | 第七章

やることをやってる選手…。
シアトルでイチロー選手が26試合連続安打の記録更新しましたが、この記事はそれではないのです。
そう、ジュニアです。
試合の大勢がほぼ決まりかけた8回、外角の球をポンとたたくと打球はライトスタンドへ。
これで通算617号です。
背番号「24」がシアトルから直送!_a0094890_140316.jpg

本日、シアトルの友だちから「24」が届いたのです!
事務所では大騒ぎ。ハイ、ポーズ…。みんなでジュニアになったつもりで、
「さあ、今日もやったるぞぉ~」
と、テンションが上がります。

アメリカという途方もなく広々とした大地。その東西の端にある大都市ニューヨークとシアトルで、
今日は松井秀喜選手とジュニアのホームラン競演だ。そして、この日に「24」が太平洋を越えて、長い旅をして、ここ本郷の坂下にある小さな事務所に届いた…。

さあ、あしたも、また明日も…ね。
背番号「24」がシアトルから直送!_a0094890_1442285.jpg

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# by mlb5533 | 2009-06-04 01:38 | 第七章

まったく!
メディアの報じ方には、ムカつく。と、このムカつかせるのが、メディアの思う壺なんだろうけど…。

それにしても、本日はジャバリーズMLBの選手があっちでもこっちでも大活躍した日、でした。
ボストンのダイスケ投手がようやく1勝。五回まで投げて、6安打3四球6三振1失点で、オカジマ投手が3番手で登板、1回を打者3人無失点で抑え、連続試合無失点を14に伸ばした。
イチロー選手は、初回の第1打席でいきなり内野安打して、自己新記録の26試合連続安打を達成した。

そして、ヤンキース松井秀喜選手。
2試合ぶりに先発したヤンキースの松井秀が左腕から5試合ぶりの8号本塁打。6-3の四回二死一、二塁。この回途中に代わったホランドの2球目の真ん中速球を右中間スタンドへ運んだ。今季最多に並ぶ3打点を初の3ランでマークしています。
見てくれ! これが松井選手の3ランだ!_a0094890_12531760.gif

ボストンのダイスケ、シアトルのイチロー、ニューヨークのマツイは観客を呼べる日本人大リーガー。彼ら3人の揃い踏みになった日。
松井選手がホームランを打ってベンチに戻る時、ヤンキースベンチでは大騒ぎ。テシェイラ選手が顔を真っ赤にして、なにか大声を出して歓迎していたし、ジーター選手も拳を高々と上げてのガッツポーズ。
昨日の記事は、無視することにしましょう。…まったく!

いつものようにボクは松井選手の活躍をおっかけます!

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# by mlb5533 | 2009-06-03 12:28 | 第七章

なにをいまさら…

走攻守の三拍子、これが野球選手の必要最低条件だ、という。
三拍子を支えているのは、他でもない、自身の体。元気な体がまずあって、三拍子を彼らは鍛え上げていく…。とくに、下半身は大切だと聞きます。足腰が丈夫であることが、野球人生を長いものにしてくれるそうだ。

…今日、見たくない記事を見ることになった。
「マツイのピンストライプは今年で見納め」という見出しだった。なにをいまさら…、と思った。

昨シーズンから次第に「その予感」は重くのしかかっていたのは、ボクだけではなかろう…。
「もしかしたら…」消極的な結果が出てしまうかも、と。ことさら、ヤンキースのことである。常勝が義務づけられたプロスポーツ界の雄、である。ここで「仕事」をする選手たちはそれを百も承知しているはずだろう。自分が、球団経営陣から要求される「仕事」のできなくなったら、「常勝軍団の素材」になれなくなったらどうなるか、を。03年から09年までのシーズンで、どれほどの選手が移籍して、どれほどの選手たちが移動していったことか。それを見るだけでも、ヤンキースというチーム特徴がわかるだろう。
野球選手に求めているのは、「勝つ姿」であって、人格は求めない。勝ったあとで、人格が付いてくるのが、スポーツ界ではなかろうか。

かつて、野茂投手がいた。大リーグにまさに「旋風」ならぬ「竜巻」を起こしたほどの英雄扱いをされた。しかし、「勝つ姿」が消えてからの野茂投手は、全米のドキュメンタリーの素材になるほど、苦労した旅があった。そんな苦労をする姿と、彼が野球界に自分の居場所を求めて努力を積んでいる人格はグランドではどうでもいいのだ。

ヤンキースは表の顔は「輝き」であり、しかし、裏に回ってみれば「アメリカ経済界」の実像が見える。
選手という「商品」を高値で仕入れて、試合をグランドだけではなく、全世界に「放送権」を販売する。全世界の人々がヤンキース経営陣の「市場」である。だから、なんとしても「勝つ軍団」が必要なのである。弱いチームに人格を求めるなどと言うことは、ファンはしてくれない。「勝てばいい」。
選手はその「素材」である、という実に簡単でド明確なビジネスが描ける…。
それがプロスポーツ界なのではなかろうか。
おそらく、今回米国メディアが発信したとおりの結果になる気がする。
「どんなに好成績を上げようとも、(マツイの)来季契約の可能性はまずない」
というコメントもあながちガセとも思えない。

松井秀喜選手が来季どうなるのか、どんな選択をするのかは彼自身が決定することだ。
まだまだ今季試合が続く中で、こんなことを書き残すことはどうかと思うが、ボクは松井選手がどんな選択をしようとも、それに「心の底」から応援をしていきます。
どんな選択をしようとも…。

それだけを書き残して置くことにしました。

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# by mlb5533 | 2009-06-03 01:04 | 第七章

いままで仕事のことが頭から離れなかったので、他のことをしても集中できません。
ある程度の所まで仕上がって、仕事の緊張感から解放されたせいで本日、ほんとに久々にヤンキースのテレビ中継をじっくりと見ることができました。

試合結果は、
NYY 10-5 CLE
で、ボストンが負けていたのでこれで単独首位ということなのですが…。

感じたのは、松井選手の膝です。どうやら、メディアが報じている記事とは別にして、万全な完治はしていないんだなあ…と、思いました。本人のコメントは「まあまあ」とか「気にならない」とのことですが、数年前のあのダッシュしていく力感に乏しいなって、感じます。とくに、4打席目。
2年ぶりに大リーグに復帰した大家投手の投げた外角低めの変化球を港運にもライト線ぎりぎりに運び、あっ2塁打だ、と思いましたが1塁でストップ。5打席目のタイムリー2塁打でも、やはり古座をかばっているように見えました…。

バットの振りのスピードが速くなっているから、膝の状態が余計に気がかり。ヤンキース51番・バリー選手は膝で打つ打者でした。膝でリズムを取って、上下する変化球をすくったり伸びたりして動く球をバットに合わせてあれだけの打率を残しました。膝が打者にとって、どれほど大切な「マシン」か、という証明なのでしょう。

今日はここまででしたが、明日はデーゲーム。12時間後にはまたグランドです。
ファンとしては明日も活躍する姿を見たいのですが、松井選手の活躍を1年でも多くみたいボクにとっては、無理してほしくないです。
今日、どうあれ3安打しています。猛打賞は今季初、だそうです。膝が完全ではないのに、これだけの打撃をする松井選手はやっぱりただの大リーグ選手ではなさそうです。
監督さんもそんな松井選手を知っているようで、上手に試合に出し入れしているようにも感じました。
使い捨て選手にはしていないって、当たり前ですが、そんな配所さえ感じる今日の試合です。

6月からはDH制のない試合が続きますが、無理しないで欲しいですね。
「夢」を追いかけるためにも…。
猛打賞でも気がかりなこと…_a0094890_12374212.gif


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…NY152…
# by mlb5533 | 2009-05-31 12:35 | 第七章