3連勝…

昨日の敗戦は…わがエンジェルスにとってはシンドイ結果になった。
3-2
わずか1点差で。

相手投手はシーズン途中からマリナーズから移籍したリー投手。大リーグを代表する実力左腕投手だ。この4連戦、エンジェルスにとって大事な試合であると同時にテキサスにとっても優勝するためにはここで大差を狙える好機でもある。
リー投手の獲得も当然、そこが狙いだった。その投手が4連戦のアタマで登板。エンジェルスの勢いを止めたい…。一方、エンジェルスの先発は、ウェーバー投手。エンジェルスの大黒柱であり9勝している右の本格派だ。

まさしくガチンコ勝負の試合だった。そして、今日。ウィルソン投手がマウンドに上がる。またしても、左だ。ここ数試合、松井選手は「左腕投手が打てない」とのメディアの報道が目障りだが、確かに記録的には事実だが「打てない」とは書きすぎ。安打になっていないだけだ。リー投手からの二塁打は、左中打だ。しかも、あとわずかで3試合連続の「アレ」になりかけた好打ではないか。
ピンストライプ時代、松井選手はむしろ「左殺しの打者」である。見慣れぬ投手と対戦が続く今季移籍の松井選手。
試合後、「確かに残念な負けだが、仕方がない。あした勝つしかない」と彼には珍しく、その悔しさをストレートにことばにしてくれた。勝ちたかったのだ。

さあ、今日になった。直接対決はまだ16試合もある…などと、夏休みの宿題でもあるまいし、後回しには出来ないのが現在のエンジェルス。ここで3連勝してほしい、いや、すべきです、しなければ行けないのです。
ここは勝負師・松井選手のバットに託しましょう。


…NY152…
by mlb5533 | 2010-07-24 07:35 | 第八章