19号ソロ!

結果は、
LAA 7-4 SEA
でエンジェルスの連勝に終わったが…。なんだかすっきりしない。

4回の打席で19号ソロホームランを打って、前打席では四球を選び、そして7回1死二塁の場面で交代とは…。
確かに得点は、
LAA 7-0 SEA
試合運びとしてはエンジェルスの勝利は目前ではある。
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ここのところ、松井選手の記事が多い。来季は契約せず、とのこと。本人は、そんなことはお構いなしの反応だ。
「自分がコントロールできない、先のことを憂えても意味がない」
「どの試合も準備を尽くす。何も変わらない」
松井選手らしいコメントだ。
来季は来季、いまを生きる姿勢が松井選手の美学でもあることは承知の上だ。

ただ、ボクのような松井ファンにしてみれば、ちと、ムッとくる采配だった。チーム事情もわからないでもないが、7-0 をひっくり返した試合は何度でも見てきたし、現に今日、イチロー選手が3ラン! あっという間に7-3。現在のシアトルにしても7点のビハインドを跳ね返すだけの打撃陣ではないかも知れない。しかし、エンジェルスの投手陣とて7点が安全圏と言われるほどの投手力も備わっているだろうか、と思う。

巨人軍、ヤンキースと常勝チームに所属していた松井選手。そのチームで4番を張ってきた選手でもある。それを見続けてきたボクにとって、今日の交代にムッとしてもご理解いただけると思う。あれでは、いかにも来季はマツイはいませんから、と言っているのも同じだ。
3A、2Aの選手をデビューさせる場面なら、もう少し大切にしてあげてもよかったとさえ、感じたが…。

ファンであるボクは来季のことなんて考えたくもなかったが、こうまでされるといろいろと考えざるを得なくなる。

昨日、ボクの机の上に松井選手の事務局からホームランカードが届いていた…。


…NY152…
by mlb5533 | 2010-09-12 15:10 | 第八章