2011年 04月 09日
最終打席にマイツを見た!
今日は録画でした。サイトで前もって勝敗の結果は調べずに観戦しました。
やはり松井選手の打撃が気になりますから、じっくり見ましたが、例の「外角低め」にここ数試合こだわりすぎている気がします。あんな「クサイ球」はほったらかしにすればいいのに、なんて素人のボクはそう思っています。こだわってしまうと、肝心の「人の字」フォームが崩れてしまうではないかと心配です。
で、今日の圧巻は最終打席でした。
1-2 出迎えた9回表、二死一塁に走者を置いての打席です。もしここで「アレ」が飛び出せば逆転の場面。相手はミネソタの守護神・ネーサン投手です。ネーサン投手にとっては、MLB250セーブがかかっています…。
じっくりと攻め際をうかがう両者…。フルカウントまで持って行った松井選手は、さすがです。緊張感が漂います…。最後の球が例の「外角低め」です。見たところ、どうでしょうか、ボール球臭かったけれども…。「人の字」が崩れたのか、打球はショートへの飛球…。これで試合終了でした。
スラッガー・松井選手らしい打席です。結果は出ませんでしたが、不調だ不調だとメディアが騒ぐほどではないぞ、と言うのがボクの感想です。確かに開幕して今日の試合まで、さほど目立った活躍はありません。打撃の調子も完璧な状態でもないようです。あれこれ「テスト」している感じが伝わってきます。皆様もよくご承知の通り、一旦「これだ!」を見つけ出すと手が付けられなくなるのが松井選手の打撃です。
その日が迫ってきているなあ…と、長年見てきたボクの感想です。ここ数年、体調管理に気遣っていたシーズンとは違い、体調がいいだけに実戦で開眼する「きっかけ」さえあれば、でしょう。
今日の試合を観戦してそれがもう間近、の予感がしています。
…NY152…
by mlb5533
| 2011-04-09 14:20
| 第九章