松井秀喜選手の「夢」物語
2015-10-30T19:35:51+09:00
mlb5533
夢をたずさえて太平洋を渡ったひとりの野球選手の物語。ニューヨーク生活の想い出もまじえて、MLBを追いかけます。
Excite Blog
ホントかな?
http://ny152.exblog.jp/21788776/
2015-10-30T19:35:54+09:00
2015-10-30T19:35:51+09:00
2015-10-30T19:35:51+09:00
mlb5533
第二部
米大リーグ、マーリンズは29日、今季途中にゼネラルマネジャー(GM)から監督に転身したダン・ジェニングズ氏が退団することになったと発表した。今後はマイケル・ヒル編成本部長がGMを兼任する。
マーリンズの新監督には今季までドジャースを指揮したドン・マッティングリー氏が就任する見通し。
との共同ネタのニュースが入ってきたのは、五日前だったか…。
そのときは、ほんとかよぉ~って感じでした。
確かにマッティングリーさんはドジャースから退任したときに、「監督業をやめる気持ちはない」と、コメントしてました。それにしても、マーリンズの接触は速攻でしたね。もし、この話が決まったら、何年契約なのか、が面白くなってきますぞ。ボクはむしろ、マッティングリーさんの気性からしても、若手選手を育成するのがお好きに方。監督さんより、コーチに向いていると思っていましたが、やはりそこはそれ、ヤンキースの優等生ですから!
若手の集まるマーリンズの選手たちには、けっこう「ヤバイぜ今度の監督は!」なんて、人気が出そうじゃあないですか。
そして、イチロー選手の起用方法も随分違ってくる予感がします…。
メッツ! ちと、守備に油断が目立ちますぞ!
気持ちを元に戻して行くしかないぞ。
んーー、ロイヤルズの打撃は100勝チームだね。
もの凄い!
明日、あした…
…NY152…
]]>
2015年の最終ドラマが始まる…
http://ny152.exblog.jp/21777276/
2015-10-27T02:11:00+09:00
2015-10-28T06:33:29+09:00
2015-10-27T02:11:34+09:00
mlb5533
第二部
ここ太平洋から真東に9000㎞。遙か遠くの国、アメリカからボクの目とボクの心を掴んで離さない報告が、こうして連日届きます。ニューヨークの天候はすでに5度Cとこのと。雪が降ってきそうな寒さの中で、男たちの熱い戦いが繰り広げられています…。
MLB(Major League Baseball)ポストシーズンの試合中継です。
ボクにはポストシーズンなんて弱々しい表現では間に合わず、毎年このシーズンになると「10月決戦」と勝手に名をつけて、ひとり楽しんでいます。それにしても、今季は「青の時代」、記事を書いていても、つい混乱します。それほど「ブルー」が目立ちますね。
いままで散々MLBを観戦してきたボクですが、今季ほど熱烈に応援するチームがないことは珍しい。メッツ、カブス、ロイヤルズ、ドジャース、ナショナルズなどなど、162試合のなかで多くの新人選手の活躍が盛んだったシーズンも珍しい。なので、そのたびに「今日はどんな試合をしてくれるのか…」と、たのしみでした。
そして「10月決戦」にまで立ち上がったチームです。ボクには、どのチームにもWS制覇をしてほしいとさえ願っていました…。
ボクを魅了するのはなんと言っても、MLB選手たちの圧倒的スピード感です。
日本人の常識を遙かに超えたaggressiveなプレー。ボクはそこにMLB各選手のひとりひとりから人間的勇敢さを感じ取れるのです。他では得がたい力強い感動を毎試合、ボクは彼らのプレーから感じ得ています…。
「10月決戦」に上り詰めた各リーグの5チームには、共通点があります。
もちろん、この条件は今季に限ったことではありません。4チーム時代からでも同じ、必ず各チームが持ち合わせているチームカラーです。
それは、絶対にチーム全体が「家族的」であることです。とても不思議なことなのですが、この「家族的と感じれば感じるほど、そのチームはWSに勝ち残り、さらにはWSを制してしまいます…。
自分たちのチームを「家族なんだよ」と言って憚らない選手たちがチームを作っているということです。だから自己犠牲のプレーは当たり前なのです。進塁打に送りバント、走者との連係プレーなど、実はこの辺のプレーがいとも簡単にやってのけるチームは短期決戦にものすごく強みを見せます。「チームの勝利のために」とは、「家族的」である証拠です。
ベンチで、失策をして落ち込んでいる選手がいたら「さあ、顔を上げよう!」と、励ます選手がいたらそのチームは彼らにとっては、兄弟みたいなものなのです。それがあたり前に、年間の試合162試合全部にやり通しているチームが「10月決戦」に上り詰めてきます…。ボクは、長年MLBを観戦していて、そう感じています。
これはボクは持論ですが、チームを「家族」といえる米国人は最大限自分のチームの結果を大切に出来る、という意識を持ち合わせています。逆に言えば、戦う前から自分のチームを「家族なんだ!」と言う選手が多いチームは「10月決戦」に上り詰めてくる可能性が大、と言えます。パイレーツもそうでしたね。
どんなにホームランをかっ飛ばす超派手な選手がいようとも、20勝投手がいようが、絶対的クローザーがいようとも、例えば自軍のベンチ内で殴り合いの喧嘩をするとか、チーム内で「おれがホームランを打てなくなったら、お前のせいだからな!」とか「お前のせいで負けたんだ!」とか、いかにもチームの大黒柱面を気取っている選手がいようものなら、そんなチームはどんなにすごい記録を持つ打者がいても、真の「優勝」は得られません。
野球の勝利とは、チームプレーが出来る選手がいるか否か、で決定しています。それは、洋の東西を問わないのです。
ボクは野球というスポーツはそういうものだと、確信しています。また、そういうチームをファンは大事にしたがるのです。誇りに思っているのです。
そのいい例が、皆様もご記憶に残っておられるでしょうが、ニューヨークメッツの「背番号4」の「涙のトレード事件」ですね。
そうです、ウィルマー・フローレス選手の7月29日、「涙のトレード事件」を覚えておられると思います。なにをどう勘違いしたのか、それとも本当の話なのかはこの際棚に上げますが、「ボクはトレードに出されちゃう…!」と、大好きな大好きなメッツから「ひとりさみしく去って行く身なんだ…」と、まるで日本の演歌みたいなっちゃって、守備についたフローレス選手は大粒の涙を流していました。球団は試合直後、慌てて「トレードは破談!」と発表。そして、その2日後でしたよね、逆転ホームランをたたき込んだのが、このフローレス選手。しかも相手チームはホームラン打者勢揃いのナショナルズとここまで台本が出来てしまうと、真剣なMLBの試合ではありましたが、まるでコメディーみたいな、普段ならあり得ない漫画チックな結末としか言い様がありません。
涙ながらにホームインしたりしていましたね…。ボクもおかしくなって笑っちゃいましたが、肝心なポイントは彼の心を掴んでいたのは「家族としてのボクのチーム・ニューヨークメッツ!」という絶対的信頼と仲間意識です。あの時期メッツはまだ優勝戦線に明確に上ってはいましたが、まだまだでした。
ボクは「ヤバイ、今季のメッツは!」と感じたのは、この事件からでした。
さてさて、さて。
まあ、そのなかで、ボクが唯一目の離せないチームはドジャースです。本日、ドジャースの大黒柱・カーショウ投手が「10月決戦」で、キャリア初、やっとこさ、勝利投手になれました。あ~あ、よかった!
しかもお相手はメッツですよ!
心境の複雑さ…。どうあれ、これでドジャースタジアムでの決戦が決まりましたね。でもね、んーー、結果から見て、ある選手の一つのプレーが勝敗を左右してしまったように見えますが、ボクはプレーそのものではないのですよ。その後の姿です。監督さんがなだめているのに、ベンチ内でヒスを起こしても仕方がないです。結局、マッティングリー監督さんは今季で契約ストップ。しかたないと思います。現在のドジャースの監督さんになる方は難しいと思います…。
そして、シカゴカブスが12年ぶりにリーグ優勝決定戦に進出!
NHKBS放送「ワールドスポーツMLB」解説者・小宮山さんの楽しそうな声が早々ときこえてきそうです…。実は、ボク、2002年にメッツの試合を見に行ったのです。確か…9月だったと…。残念ながら負けてしまったのですが、そのとき小宮山投手がマウンドに上がって頑張っていた姿を見るチャンスがありました。もちろんあの頃も素敵な選手でしたが、いま日本で数少ないMLB解説者の中で、田口壮さんとのお二人のコンビは、まことにいい感じです。仕事が嵩んでもこの番組は見落とさずに楽しみにしていました。田口さんの姿が来季から見られなくなるのは、正直、さみしいです。このシーズン、おふたりの解説には興味深く楽しませていただきました。
今日知ってのですが、田口さんは現地に取材に行かれるとのこと。どんなお話が伺えるのか、これも楽しみです。
実はボク、体調さえよかったら今は渡米していました…。いやいや、実話です。シアトルのお友達を介して切符の手配までしようとしたのですが、残念! でも、ドジャーズが、そして、青木選手が見られなくなったのでやっぱり、特等席NHKBS中継でお楽しみです! 日本茶をいただきながら…ねッ。
さて。
ロイヤルズVSメッツ
ですよ…。んーー、ボクはロイヤルズの打撃が上回っているように気がしますが、ねぇ…。
スーパーマンのふるさと、カンザス州。アメリカ合衆国のド真名。カンザスシティを本拠地にして「カンザスシティ・ロイヤルズ」がWSに勝ち上がってきましたが、これは…162試合を通して感じていたことですが、ここに上り詰めたのは、順当だと思われます。みなさまは、いかがでしょう。もともとロイヤルズのチーム造りは典型的打撃チーム。昨年、あれだけ活躍した青木選手を放出したのもスモールベースボールよりも、今日でも打って打って打ち負かす豪打チームを造りたがっているようです。昨年のこともあるので、あらゆる感傷はぬぐい去って、ただただ「勝利」に一直線に進む打撃優先のプレーを見ることになるだろうと思っています。
対するニューヨーク・メッツには、多少の感傷的物語が付きまとっていますが、果たして2015年の大詰め「10月決戦」の行方を存分に楽しみたいと思っています。なにせ、投手力が光り輝いています。打撃でも、6戦連続弾のマーフィー選手がいます。
きっと記憶に残る素晴らしい試合を見せてくれることでしょう…
では。
…NY152…
]]>
サボったなあ…
http://ny152.exblog.jp/21718504/
2015-10-08T03:44:00+09:00
2015-10-09T16:17:12+09:00
2015-10-08T03:44:16+09:00
mlb5533
第二部
さて、ヤンキースは敗退しました。まあ、今季の試合運びを見ていた人たちには「正直、ここまで勝てればよかったのでは…」と、冷静でしょう。「10月決戦」に残れただけでも、よくやりましたね。
ただ、ヤンキースはこのままなら、来期以後またあの「冬の時代」に突入するのでは、とボクは心配しています。それは、皆様もご承知の通り、今季のMLBを面白くさせてくれたのは、各チームの大型新人選手の台頭でした。各チームの新人をその都度このブログに記録しておくべきでしたが…。不精しました…。ファンから期待される新人選手、愛される新人選手など今季はこの出現が楽しかったほどたくさん登場しましたが、ヤンキースだけはさほど今後も愛される新人選手は…。まさか、このままにしておかないでしょうが、来季以後のチーム造りが不安です。
ヤンキースが敗退したから言うのではありません。今季の「10月決戦」は、ボクには圧倒的にナショナルリーグに目を奪われてきました。ジャイアンツの戦いぶりは青木選手が死球を受けるまでは、まさに快進撃でした…。中地区のカブス、パイレーツ、カージナルスの3チームの勝率には、驚きと感嘆と、憧れともいえる熱情さえ込み上げてきた日もありました…。こんなシーズンを見ることが出来たんだ、という歴史的ドラマは、この3チームがボクに今季与えてくれたまさに記憶のページになりました…。もう、どのチームが勝っても不思議はない! と。
そして、ドジャース。NHKのBS「MLB中継」や「ワールドスポーツMLB」では、相手にもされず。解説さえしてもらえなかったドジャースの戦いぶりは、誰よりもファンが知っています…。番組づくりのせいなのでしょうが、それにしても上位チームの戦いをあからさまに無視され続けたのは、ちと、怒りさえ感じましたね。もし、ドジャースがWS制覇を成し遂げたら、NHKさんはなんと弁解するのでしょうか…ねぇ。
ドジャースの歴史はまさに、この無視され続けることから始まったチーム、が伝統です。
ことのはじめは、ブランチ・リッキーがあの「42」、MLB初のアフリカ系アメリカ人・ジャッキーロビンソンをドジャースに入団させたこと。1947年4月15日、開幕戦に出場。黒人選手・ジャーキー・ロビンソンがエベッツ・フィールドに第一歩を踏み出している…。
当時の人々は、監督を「アホ呼ばわり」したし、「あの監督を変えたらドジャースは強くなる」と、繰り返していた。しかし、時が流れて「42」は活躍を続ける…。1955年には、宿敵ヤンキースを破って、初のWS制覇をチーム力で勝ち取ったではないか…。
現在の監督さんもまた、日本のマスコミ関係者にはさほどお気に召していないのか、どこか、マッティングリー監督に批判的なコメントをなされておられますよ…ね。「監督を変えたらいいですよ。カーショウ投手に頼りすぎてますよ…。引っ張りすぎ…」とかなんとか…。言っておられましたが、ドジャースは堂々の3年連続の西地区優勝チームでゴールしました…。
ボソボソ言っていたNHKMLB中継の解説者の方々、この結果の弁解はナイのかなあ? あまりにもドジャースが日本では無視され続けている気がしますが、どうでしょうか?
野茂投手から黒田投手まで、多くの日本人選手が関わってきたドジャースの優勝までの試合中継が少なすぎですよ、ね。
ボクがこんなに自分のブログを汚してまでも、ここに残したかったことは、「MLB中継」という、民放では費用がかかって出来ない番組をNHKさんはせっかく持っておられるのですから、もう少しファンの気持ちを反映した番組作りををしてほしいものです…と、ね。
では、また。
明日のMLBは最高の視聴率かも…ね。
…NY152…]]>
ドン・マッティングリー監督のドジャース
http://ny152.exblog.jp/21365101/
2015-06-21T05:17:00+09:00
2015-06-28T04:51:54+09:00
2015-06-21T05:17:06+09:00
mlb5533
第二部
80年代頃、もしくはそれ以前からのヤンキースファンにとって、現在、大変に複雑な心境とお察し申し上げます…。
今季、新人たちの大活躍から開幕です!
MLBの時代が大きく、うねりをあげて変わっていく様子が日々伝わってきます。
「新人たちの時代」、それが今シーズンの「キーワード」になるとボクは予感してます。各チームでの選手たちの若返りです。この大きな波に乗り遅れたチームは、向こう5シーズン、いや10年間、ずいぶんさみしいチームになってしまうような気配さえ感じます。
それほど今季は、「新人たちの時代」です!
その時代の最中にいて…、
んーー、どうしましょう…マッティングリー監督が気がかりで仕方ないのですよ、ボクは。彼の契約は確か今季…来季限り…ではなかったでしょうか…。うろ覚えなので後から調べてはみますが、エンジェルスの監督さんみたいな10年間契約とかの長期契約ではないですし、ね…。それでも、選手たちのネームバリューから見た成績には、ちと、不満はありますが、マッティングリー監督は監督生活を続けていますね。
今季、ドジャースは開幕前から波乱含みでしたよね。
活躍を期待できる選手、有望視されている選手などをあっさりとトレードに出しています。ドジャースファンは、頭の中で「?マーク」が付きっぱなしではなかったか…と。実はボクだってそうです。例えば、なぜゴードン選手をマーリンズにトレードさせたのだろう…? とか。
でも、現実の試合を観戦しているうち次第にわかってきました。そうです、新人で1番もしくは2番を打てる選手がいました。その名は…プイーグ選手(#66)と、ビダーソン選手(#31)のふたりの新人選手です。ビダーソン選手は23歳の新人ですが、すでに、というべきでしょうか、なにげに19本のホームランを打ち込んでいます。一方、プイーグ選手は25歳、打撃は現在堂々の3割打者です。
SFジャイアンツの1,2番コンビが強烈なのでここまでチーム勝率を上げている、と分析しているアメリカのメディアはたくさんおります。しかし、最大のライバル、ドジャースの1,2番コンビも強烈なのです。むしろ、コツコツ型のジャイアンツに対して、1発攻勢で瞬時にして得点するという能力ははっきり言って、ドジャースのほうが上手です。
ヤンキースとレッドソックス…のカードはMLBファンの最大の楽しみ、という批評家もいますが、それは東地区で盛り上がります。ジャイアンツとドジャースの両チームのカードは西地区のビックカードなのです。今季は例年以上に、盛り上がりを見せています。
マッティングリー監督の80年代の打撃フォームです…。
松井選手がNYYにいた頃の打撃コーチが、彼でしたね。
…NY152…
]]>
8勝2敗
http://ny152.exblog.jp/21364867/
2015-06-21T01:11:00+09:00
2015-06-23T18:30:52+09:00
2015-06-21T01:11:41+09:00
mlb5533
第二部
3回、満塁になってから主砲ポージーが左越えにグランドスラム!
「4番のポージーが打って、この試合はいけると思った」と、青木選手はにこやかに話しています。
ナ・リーグ最多の本塁打数を誇るドジャース打線に打ち勝ったという印象のした試合です。ますます、頼もしさを感じます。
同地区のライバルチームに今季10試合で8勝2敗の好成績。青木選手は「向こうも苦手意識を持っているように感じる」と試合後のインタビューで率直な印象をコメントしていました。
]]>
「MLB」をもっと楽しく観戦できる本です!
http://ny152.exblog.jp/21355129/
2015-06-18T06:19:00+09:00
2015-06-23T20:39:50+09:00
2015-06-18T06:19:01+09:00
mlb5533
第二部
この本は昨年出版されました。
ボクは発売当日、神保町の三省堂本店に行って購入しました。販売を待っていたほど、読みたかった本なのです…。
期待していた甲斐あって、とっても楽しい編集です。ボクが気に入ったのは「インタビューの章」です。
やっぱり、現役記者によるインタビュー原稿は読んでいて新鮮さを感じます。
MLBに興味がある友達にも、「参考になるよ」といって紹介していますが、だれひとり苦情を言う人はいません。「なんだかますますMLBを知りたくなったよ」っていう友達もいました…。
使い方によっては、簡単な「MLB辞書」にもなると思います。例えば、各球場の情報とか、選手たちの記録など知っていれば、観戦にも深みを増してくることでしょう。
読み物としても楽しいのですが、ボクのおすすめは「貴重な写真」の数々です。とくに、本誌のためにカメラマンが雇われたのかなあ、と思われるほど写真がステキなのです! できれば、出版社の方々、写真を販売してほしいと思いますよ…いい写真があります、ありました、ハイ!
諸般の事情により紹介するのが、ずいぶん遅れちゃいましたが…。
とにかく、いい本ですよ! お楽しみください。
…NY152…
]]>
今季、見所は「GIANTS」&「DODGERS」に絞った!
http://ny152.exblog.jp/21332158/
2015-06-11T16:30:48+09:00
2015-06-11T16:30:51+09:00
2015-06-11T16:30:51+09:00
mlb5533
第二部
ここのところ、「GIANTS」&「DODGERS」が30球団中、最高の熱戦を繰り広げていますね…。
今日も…ですよ。
「GIANTS」の青木選手が4安打するなら、「DODGERS」の若きプイグ選手(24)も、負けじとばかり、本塁打付の4安打の大暴れ!
青木選手は「オールスター」の中間発表では、外野部門の4位です。
およそ150、000弱と、なかなかの成績です。
いずれにしても、この両チームのことは本日仕事があけたら、書きたいと思います。この興奮が冷めないうちに…ね。
]]>
やっぱり、ジャイアンツが熱い! ヘストン投手ノーヒットノーラン達成
http://ny152.exblog.jp/21332104/
2015-06-11T16:14:29+09:00
2015-06-11T16:14:31+09:00
2015-06-11T16:14:31+09:00
mlb5533
第二部
主役は、クリス・ヘストン投手。27才と、すこし歳を重ねてはいるけれどジャイアンツでは2年目の新人です。
その投手が9回、マウンドに上がると地元メッツファンの人々も総立ちで、彼の熱投に声援を送り続けていました…。この雰囲気こそ、大リーグならではの「上質なドラマ」を見る礼儀作法ですね。
結果は…
メッツ0-5ジャイアンツ
クリス・ヘストン投手は今季校長のメッツ打線を相手に、無安打無得点試合を達成しまた。
6勝目(4敗)を挙げました。主役がヘストン投手なら、脇役はもちろんこの人、我がポージー捕手です。
]]>
今季、若い力がMLBの「常識」を「非常識」にしてくれる…
http://ny152.exblog.jp/21323162/
2015-06-09T03:38:28+09:00
2015-06-09T03:38:28+09:00
2015-06-09T03:38:28+09:00
mlb5533
第二部
今季、日本の解説者は誰ひとりとして「優勝候補」に「ジャイアンツ」を挙げる人はいませんでしたね。昨年のワールドチャンピオンなのに、です! 一方、「ロイヤルズ」もまたその名を挙げて評価する解説者はいませんでした…。
お金をかけてチームを創ってきた「ナショナルズ」や「エンジェルス」、「タイガース」などは毎年その名が上がっています…。
でも、みなさん。今年は、「シカゴカブス」の万年ビリチームとか「ジャイアンツ」とか、そしてやっぱり「ロイヤルズ」などなど、チーム力で闘うチームが増えてきましたぞ。ホームランを打つ選手ではなくて、繋いで繋いで得点を狙うチームが増えました。ですから、盗塁は当然のこと。ちょっとしたエラーが勝敗を分けるという際どい対戦が今季は開幕から続いています。
ボクは、松井選手がいなくなってから寂しかったけれど、やっぱりMLBは気になります。あれだけの「真実のドラマ」を見られるなんて、そうそう舞台でもありませんからね。
アメリカンリーグでは「ヤンキース」ですが、(…なんだかんだケチをつけますがこのチームは…仕方ないです)ナショナルリーグでは「ジャイアンツ」を応援してきました。
ボクのブログで、それはお気づきの通りです。
ポージー選手の大ファンです。あれだけの大けがを乗り越えて、2010年に正捕手としてワールドシリーズを制覇。以後、12年、14年と、3回のワードシリーズを制覇しましたが、彼が正捕手でしたね。いまでは、ポージー選手は、「ミスタージャイアンツ」。彼のチーム、といっても過言ではありません。7年間の長期契約も済ませています。
ウィスコンシン州ミルウォーキーを振り出しに、米国でも田舎者扱いされるミズーリ州カンザスシティでがんばったひとりの日本人選手。そう、青木宣親選手です。本人は、宮崎県から早稲田大学に進学。まじめに学を修めて、2003年のドラフトでヤクルトスワローズから4巡目指名を受け、入団。どう見ても、ジーター選手たちのような都会的スマートさは伝わってこない。青木選手からは、木訥とした感じだけが漂う。
まじめで、一生懸命に仕事をする人…そんな感じだ。
アメリカでも、日本でも「田舎」で育った青木選手が、何の因果か、アメリカでも屈指の都会・サンフランシスコに登場するとは。これもまた、ボクには「ドラマ」に写ります。
聞けば、1年契約とか。今までのようにチームを転々とせずに、出来ることなら、来季もサンフランシスコに残ってほしい…。
ところで、青木選手はヤクルト入団当時の背番号は「23」。現在、ジャイアンツではこの背番号をつけている。
「23」と言えば…、そいですよ。ドジャースの監督さん、ドン・マッティングリーさんのヤンキース時代の背番号。永久欠番、です…。
まあ、このことは、おいおい書いていきますが、本日は…負け方がつまらなかったせいで、こんなコラージュなど創って気を紛らわせていました。
明日は、京都です。歯の治療です…。
…NY152…
]]>
MLBにボクの「夢」を託して
http://ny152.exblog.jp/21263137/
2015-05-25T12:34:00+09:00
2015-05-27T21:47:39+09:00
2015-05-25T12:34:58+09:00
mlb5533
第二部
驚きました。こんな長期間も自分のブログを放ったらかしにしていたとは…。
薄情者、ですよね! まったく…。
「ご無沙汰です」と、まるで人様のお宅にお邪魔するような挨拶をしなくてならないって義務感さえ湧いてきます。自分の気持ちが遠く感じます。
松井選手がいなくなった今、MLBに関心がなくなったのかというと、いやいや、とんでもありません。
松井選手現役時代と現在のMLB世界は大きく変わってきました。関心は昔同様、とってもアリアリなのです…。
ドジャースとジャイアンツは、いつまでもボクの意識を少年時代にしたまま、遙か太平洋の彼方、アメリカに向けたままです。
そうですねぇ…、ジャイアンツのホームグランド「AT&Tパーク」に行かれた人たちは口をそろえてこういいますね。
「ジャイアンツのホームグランドの開放感はなんと素晴らしいことか!」って。
ボクは、ジャイアンツのポージー選手の大々ファンです。まさか、今季から日本選手の青木選手が移籍してくるとは思いもしませんでした…。本音、です。ボクは彼は絶対にロイヤルズに残留すると思い込んでいましたから…。このことは、まだまだ書けることがたくさんありますから、おいおい書いていくことにしましょう。
そして、ボクの永遠のヒーロー、ヤンキースの永久欠番・背番号「23」、といえば…。そうです、ドン・マッティングリーさん。彼は、現役時代あれだけの活躍をしていたのですが、「優勝」とは無縁の「冬の時代」のヒーローでした。ボクはなんとしても、マッティングリーさんが監督をしている間になんとか「夢」をかなえさせてあげたいって…密かに思っているのも事実です。
そして、今年は本当に彼にとっては「最後の戦い」の年になる、ともボクなりに覚悟しています。いずれにせよ、ドジャースとジャイアンツは目下、しのぎを削った白熱戦を展開していますね。ボクは、最近、両チームの成績ばかり気になっています。
このこともまた、追々記事にしていきます。
そして、今年最大の注目は、ナショナルリーグの「シカゴカブス」です!
もの凄い陣営ですぞ! あの万年最下位チームの「レイズ」を若い選手で大進撃を続けて、2008年ワールドシリーズに進出。破れたものの、「ジョー・マドン監督」の名を全世界にとどろかせた大監督、あの独特の選手とのヒューマンコミュニケーションはMLBの監督さんの中では、随一との評判だ。
その「カブス」がいま、最高のドラマを展開してくれている…。とてもじゃないが大金持ちチームさんとは、ひと味もふた味も違う戦いぶりをしています。このことも、今後記事にしていきますね…。
そして、最後の空恐ろしいの存在が…そうですよ、昨年悔しさいっぱいでワールドシリーズに敗退した「ロイヤルズ」です。
今年は物の見事に首位を独走しています。おそらく、今季のオールスターではロイヤルズから多数の選手が選ばれることでしょう…。もちろん、スーパーマンのふるさとでもある「ロイヤルズ」を記事にしていきます。
そんなこんなで、ボクなりのMLBファンとしての記事を再開していこうと思います。
今後とも、よろしく。
もちろん、松井選手のその後もみんなで(こっそり/図々しく)追いかけていきましょう。
…NY153…
]]>
12年ぶりの「巨人軍ユニフォーム」
http://ny152.exblog.jp/20389979/
2014-11-17T08:30:48+09:00
2014-11-17T08:30:30+09:00
2014-11-17T08:30:30+09:00
mlb5533
第二部
16日、巨人と阪神のOBが集って、東日本大震災復興支援を目的にしたOB戦を行った。
松井秀喜選手は、12年ぶりに巨人軍ユニフォームを着用。「3番・右翼」で先発出場。4打数4安打1打点の大暴れだったそうです。
それにしても…。
残念です。久々に松井選手の打席が観られるという日に、免許の書き換えで栃木まで。試合を観られません。ボクはどちらかというと松井選手のヤンキース時代が目に焼き付いているので巨人軍時代の松井選手をあまり知りません…。だから余計に、せっかくの12年ぶりの姿で打席に入る松井選手を観たかった…。
いま、日米野球の真っ只中ですが、ボクは仕事との兼ね合いがうまくいくのでしたら、仙台でのこの試合を観戦したかったです。
現役時代と変わってません、この打撃フォーム!
…NY152…
]]>
青木選手の「夢」を一緒に追いかけよう!
http://ny152.exblog.jp/20337959/
2014-10-31T15:15:00+09:00
2014-10-31T18:04:27+09:00
2014-10-31T15:15:05+09:00
mlb5533
第二部
一夜明けた今日、MLBに関して様々なニュースが報じられています。
こんなニュースも飛び込んできました。
米大リーグでジャイアンツが青木の所属するロイヤルズを退けたワールドシリーズ第7戦のテレビ視聴者は約2350万人だったと30日、AP通信が伝えてくれました。
アメリカ調査会社によるもので、今シリーズの1試合の平均視聴者は1380万人だったらそうで、上原、田沢両投手のレッドソックスが制した昨季のワールドシリーズの1試合平均の1490万人には及ばないものの、第7戦は記録的な視聴者数だったようです。
優勝を逃したロイヤルズの青木選手は一夜明けて、記者さんたちに、こんなコメントをしてくれました。
【サンスポのサイトより】
ワールドシリーズ(WS)敗退から一夜明けた30日、青木は濃密なシーズンを振り返った。
――WSを終えた。
「ここ数日は野球のことを考えたくない。空っぽになるくらい頑張った。家族とちゃんと過ごすことができなかったので、ゆっくりしたい」
――どんな1年だった。
「けがをして(メジャー入り後)初めてDL(故障者リスト)に入って、初めてマイナーで調整する期間もあった。自分を見つめ直す期間もあった。山あり谷あり」
――必要不可欠な主力としてチームに貢献した。
「これまでの野球人生を考えても、求められて(チームに)行くというのはあまりなかった。優勝するということを求められて来たから、それに関しては満足している」
――第7戦の後は涙していたが。
「いまだかつてないこと。というか、泣いていましたっけ? それくらい揺れ動く瞬間が多かったシーズン。世界一になりたいという思いが強かった。必ず次は世界一を取れるようにしたいという思いがある」(共同)
ロイヤルズは「勝利目前」の機会を再三得て、ジャイアンツを追い込んだが、後一歩で得点できずに破れた。見ていて、歯がゆいほどだったから、実際にプレーしている選手の悔しさはボクが思う以上だったことだろう。
とくに、青木選手がなんどとなく、「安打だ!」 と見える打球を放ったが、ジャイアンツの「アオキシフト」に阻まれてしまった…。さすがは、経験豊富なジャイアンツ。データをしっかりと集めて、第7戦に臨んできていた…。
試合後の記者会見で、記者さんの質問にこみ上げてきたのか、涙をこらえて背を向けた姿がボクには男としての青木選手のその表情を「美しい」とさえ思えました。彼の野球人生で、これほどがんばったシーズンはなかったのでしょう…。青木選手は日本にいた頃、チーム優勝とは無縁のチームにいて、それでもマスコミは彼の存在を逃すことなく、「安打製造機」と、報じていました。
さほどスター性もなかった青木選手が今季、太平洋を超えてBS放送にの中継に映し出されるたびに、ボクたちは「青木選手」に魅了されていきました。ガッツあるプレー、チームの勝利を思う強い意志、チームメイトと優しく関わる姿…。マナーがいい選手であることがずいぶん伝わってきましたね。
青木選手はロイヤルズから優勝を目指す我々チームに必要な選手として「白羽の矢」を立てられての移籍。チームから臨まれての移籍です。優勝を目標にしたチームとして、アオキの力が必要だったのでしょう。それが彼をここまで成長させたともいえます。責任感とでもいいますか、随所にその表情を出してプレーしていましたね、今季は。
さて。
上原投手が今日、レッドソックスと2年延長の契約を結んだニュースが届きました。
来年4月3日に40歳になるベテラン投手・上原選手は「この年齢で2年を取れたことは本当に有り難いこと」と代理人に感謝して、「でもここからが大変。いい契約をしたんだから結果を出さないとね」と意気込みを明かしていました。
青木選手もまた上原投手同様に、いまではストーブリーグの中心選手であり、マスコミの注目選手になっています。各球団はロイヤルズを上回る条件を提示してまで、青木選手の争奪戦を展開することでしょう…。
でも、ボクとしてはロイヤルズと契約して欲しいです。
ヤンキース移籍も冗談ではなく、あり得ます。イチロー選手はおそらく今季限りでしょう。ヤンキースの1,2番は今季さんざんでしたから、青木選手はレギュラーとして契約できるはずです。ほかにも、オリオールズ、レッズなど古参チームが青木選手を獲得しようと狙っているはずです。
でも、でも…ボクはあの「田舎チーム」の「カンザスシティ・ロイヤルズ」にとどまっていて欲しいです。
4番・ホスマー選手を中心とした、決してスマートな、とはいえない田舎的な荒削りの打線。
ケイン選手の100%プレーに、バトラー選手の兄貴的な安定感、そしてあのムスタカス選手の次男坊的な超意外性の役者根性などなど…。
ロイヤルズには人間的な情感、サザエさん的な「マイホームドラマ」を感じるのです。ロイヤルズは子供たちにも人気があるのは、このドラマを損分に見せてくれるからです。
これはおそらく、GMデイトン・ムーアさんの方針ではないでしょうか。
デイトン・ムーアさんの「人を育てるチーム」だったからだと、ボクは察します。何年も何年も、まるで上質のワインを醸造するかのように、手塩に掛けて若い選手を教育していくロイヤルズ。スター選手は一人もいなかったロイヤルズが、今では全員が大リーグの大スターになっちゃいましたから、ねぇ。
高額なお金を出して作り上げるチームは、確かに「個人選手」としてはすばらしい才能を持っています。
しかし、「チーム選手」となると違ってきます。「優勝」を目指すためには、個人的意識の強いチームではなかなか集団としてのチーム力は生まれにくいようです。それを知っているのが、GMデイトン・ムーアさんです。彼もまた、選手たち同様、今季は後一歩で「夢」は費やされました。悔しかったことでしょう…。
ファンもそうだった…。
だからこそ、「夢」の続きをして欲しいのです。青木選手がロイヤルズに残留して欲しいなあって願うのは絶対にボクだけではないと…。
お金で動く選手は大リーグには山盛りです。情で動く選手でいて欲しいですね。
それにしても…
今季ワールドシリーズは、ジャイアンツの捕手・ポージー選手に完全にやられました。
自分の打撃は棚に上げて、徹底的にロイヤルズの選手のクセを調べあげていた様子。この辺がロイヤルズの捕手・ペレス選手との差が出ました。ペレス選手は初のワールドシリーズ出場という責任感もあってか、いつも以上に熱くなっていた様子です。捕手は、攻撃の要です。どっしりとして、冷静でいて欲しいポジション。でも、彼は意欲が興奮に変わってしまうほど、熱くなっていたようです…。
ジャイアンツは本当に、本当にもの凄く力強いチームに育ちました。
5年間で、3回もワードシリーズを制しているってことは、単なる「勢い」や「意欲」だけでは成し遂げられません。チームとして一体感が必要ですし、相手チームを研究することも当然です。そうした「優勝するためのノウハウ」が財産になって、チームをより強くさせているのが、いまのジャイアンツです。
ジャイアンツも選手をほとんど代えてはいません。
ロイヤルズと同じように、選手を育てるチームカラーです。その中心選手がポージー選手です。
彼は、2013年3月には、総額1億6700万ドルの9年契約を結んでいます。ジャイアンツの大黒柱であり、チームの顔です。今後は、ジーター選手みたいな存在になっていくことでしょう。
2番を打っていたパニック選手も今季2年目のルーキーですからね。ボウチー監督さんの采配もお見事でした。
これからの大リーグの経営に、この両チームの活躍ぶりを観察して、大きく変わっていくかもしれません。
人気選手の獲得に大金を投じて短期間契約して使うか、それとも人を育てていくか…。球場の席を埋めるだけなら、人気選手を集めた方がいいでしょうが、長続きはしませんね。
かつて日本企業が経済力で世界を制覇し、成功していた時代にとっていた経営体質は「終身雇用制」でした。いまのロイヤルズやジャイアンツの選手たちをみると、それを導入している様子です…。
ジャイアンツは今季、リーグ優勝戦でナショナルズと対戦しましたね。相手は大金を投じて集めてきたビッグプレー揃いで、勝率はナ・リーグ1位のチーム。それをワイルドカード勝ち上がったジャイアンツに、1勝しかできずに地区大会で早々と姿を消しました…。勝率1位は、何だったんでしょうか…。
ジャイアンツもロイヤルズも、ワイルドカード同士でした。
また来季もこの両チームの「10月決戦」の戦いぶりを見たいです、ボクは。
「優勝したいなあ…」と、まるで少年ような透明感でつぶやく「ボクの夢」。それを現実にしようとする「ドラマ」の舞台、大リーグ。
アラビアのロレンスが言っていたことばを思い出します…。、
「男が夜みる夢なんぞ取るに足りぬことさ。それより、最も危険な夢は男が昼間、目を開けて見る夢だ。なぜなら、それを現実にしようとするから」と。
ボクもロレンスと同じで、「夢」とはそういうものだと思っているひとりです。
いや、そういう「夢」を抱くこと自体が生きている証なんだと、大リーグの選手たちはボクたちに、伝えているのではないかと思うのです。あの100%のプレーを通して、彼ら選手たちはボクたちに、そっと静かに、隠しながら、あんな大胆なプレーを披露しながら、「夢を抱く」すばらしいさをボクたちに教えている気がして…ボクには、ね。
ジーター選手も、松井選手も…そして各球団に生き続けている「永久欠番選手たち」も、です。彼らが追い続けた「夢物語」…「リングをこのチームで執ること」。
ボクはMLBと出逢ってしあわせ者です。いい舞台を現実に観ていられるからです。BS放送に、感謝です。ボクは個人的に「BS放送物語」をこのブログで書いてみようと思っています。
青木選手の「夢」は、松井選手の「夢」と同じでしょう、きっと。ボクは今季のワールドシリーズでそんな共通性を感じました、青木選手のプレーから。
来季、青木選手の活躍を期待しています。
そして、ポージー選手との対戦もまた、ボクには価値ある「夢舞台」なのです…。
…NY152…]]>
速報 ジャイアンツ勝利!
http://ny152.exblog.jp/20334757/
2014-10-30T13:43:49+09:00
2014-10-30T13:44:35+09:00
2014-10-30T13:44:35+09:00
mlb5533
第二部
3-2
で、ジャイアツが勝利。
今季ワールドシリーズを4勝3敗で制覇した。
詳しくは、後ほど。
…NY152…
]]>
ロイヤルズ完勝して3勝3敗 いよいよ明日!
http://ny152.exblog.jp/20333860/
2014-10-30T05:34:00+09:00
2014-10-30T06:01:41+09:00
2014-10-30T05:34:33+09:00
mlb5533
第二部
とにかく、ホッとしました…。
4,5戦ともロイヤルズは全くいいところなし。相手ジャイアンツの投手に翻弄されて、高めのボール球に手を出したり、外角の球を追いかけたりと、「なんでそんなことに…」ボクみたいな素人にもわかる失敗を積み上げていきました…。
第4戦は、
11-4
第5戦では、
5-0
の、初めての完封負け
と、ほとんどロイヤルズファンには冷え込んだ2試合が続きました。
もしかしたら、やっぱり伝統の差が…とか、なんとか負け越してしまった理由を探して自分なりに納得したかった。
そして、崖っぷちの今日の試合。個人的には、月一度の病院での治療の日。なんでこんな大事な日に病院なんだと、自分に文句を言っても仕方ないですが…。録画をセットして病院に。すると、担当先生が急用(緊急のオペ…)で、「本日は治療なし、来週になりました」との看護婦さんからの報告。
「やったあ!」
すぐさまアパートに逆戻り。BS放送に釘付けです。
地元球場はロイヤルブルーで一色。
2回裏のロイヤルズ打線を「ナマ」で見られたのは、ラッキーでした。
いきなり、興奮したのは1死満塁の舞台で青木選手の登場、打席が回ってきました。
ワールドシリーズになってからは、ノーヒットで、いいところがありません。祈る思い、とはまさにこのこと、「頼むぞ! 青木ッ!」
と、一人でテレビに向かってつぶやいてしまいました…。
粘る…まだ粘る…バットを振るたびに、打球は跳ね上がります。そして、あの待ちに待っていた「青木打法」が遂に開打! 左打ちの青木選手から振り抜くバットに当てた打球は、3塁線方向に飛んでいきました。ボクはこの瞬間、テレビ画面がパンしなくても、すでにヒットと感じて、
「やったぁ…」と、声を上げました。
ようやく、安打が出ました。しかも、貴重な追加点となる2点目をたたき出しました。この安打でホッとしました。
アオキ選手の安打で、ジャイアンツの先発投手・ピービ投手は早々と降板。ペティット投手にリリーフ。
さてさて。
実はボク、100%心の底から真実ロイヤルズを応援しているのか、と問われると、「はい」とは言い切れません。松井選手がいなくなったいま、やっぱりボクは、ポージー選手の活躍から目が離せませんし、リンスカム投手の動向も気になりますから、ジャイアンツを応援してしまいます。ドジャースは監督さんが気にはなっていますが、ジャイアンツの動向の方がやはり気がかりです…。
2011年にあれだけの重傷をしたのに、翌年克服して正捕手に復活したポージー選手は昨年FAになりましたが、ジャイアンツと9年総額9億6700万ドルで契約を更新しています。これでわかるように、ポージー選手はヤンキースに例えると、あの「ジーター選手」的存在なのです。ニューヨークのカフェやピザ屋さんに入ると、必ずジーダー選手の名前が聞こえてくるように、シスコではポージー選手の名前が聞かれると思いますよ。ボクは個人的に、ロスよりもシスコの方が住みやすく、ボクの生活ぶりとあっていると感じていますが…。まあ、どうしてもアメリカ太平洋側で生活するなら、ボクはシアトルかシスコにします。それほどボクにとって、ニューヨークとサンフランシスコは想い出多き都会です。おっと、もちろんシアトルも生活しやすいですよ。
個人的すぎました、ポージー選手に話を戻します。
この試合でボクには、たったひとつの「謎」がありました。
それは、3回のジャイアンツの攻撃です。
実はロイヤルズの先発投手は2年目のルーキー・ベンチェラ投手。
なんだか落ち着きません。7点を先制しているのに、制球が安定しないのです。3連続四球で、1死満塁の大ピンチを自分で作ってしまったのです。
打席にはポージー選手です。ロイヤルズファンだけでなく、誰が見ても、「ここは1点ですめば御の字だ…」と、思って見ていたに違いないでしょう。
しかし…。
ここがこの試合でのボクの「謎」なのです。
どうなったか…。
ポージー選手はなんと初球に手を出して、ゲッツー、3アウト!
大ピンチだったルーキー・ベンチェラ投手を助ける形になりました。あれだけベースボールを知っている選手がなぜあっさりと「初球」に手を出したのか…。ストライクが入らないベンチェラ投手の投球をじっくりと待ってもよかったのでは…と。
試合結果は、
10-0
と、ロイヤルズの鬱憤を晴らした試合展開でしたが、もし、3回満塁でのポージー選手が得点していたとしたら、このような一方的試合にはならなかったかも…と。
逆に言えば、2回のロイヤルズの1死満塁の場面で、青木選手がゲッツーで倒れてしまったら…と、この試合では、青木選手とポージー選手を比べざるを得ませんでした…。
「青木打法」を久々に魅せてくれた青木選手と、この試合でのポージー選手の打撃は違っていましたね。
ただし、です。
捕手でのポージー選手は健在でしたぞ。
5回のロイヤルズの攻撃でした。
エスコバー選手が2塁打しました。1塁にいたインファンテ選手が3塁コーチを振り切って、ホームにスライディング。1点を加点しました。
あのときのポージー捕手の守り方なのです。
やってくれましたね、「ポージーポジション」を披露してくれました。あの「守り方」は、MLB全チームの捕手では、ポージー捕手ただひとりがなしうるホーム(我が家)の「守り方」です。
彼は2011年、スライディングを阻止して選手生命が危うくなるほどの大けがをしました。その経験からでしょうが、彼は病院でずいぶん考えたようです。ホームに走り込んでくる走者をどのように阻止するか…と。そのとき大概の捕手がする姿勢は、ホームベースを両足で囲んで深く腰を沈めた姿勢を取りますね。ホームベースが見づらくなるほど、捕手は自分のおしりの下にホームベースを隠すようにして、スライディングを阻止しています。
でも、ポージー捕手だけは違っています。
ホームベースの前に体を出してしまうのです。立って送球を取ったり、腰を下ろして捕球したりしますが、ホームベースは誰の目にもよく見えます。「ガラ空き状態」にするのです。ポージー捕手の体がベースから離れて、前に出ているから、走者はホームベースめがけて一直線で走り込んでこられます…。
実は、ここにポージー捕手ならではの「罠」が隠されているのです。
スライディングしてきても、走者と捕手が激突して怪我をすることはまずない。でも、ポージー捕手は仰向けに寝そべったまま、走者を見なくても左手をホームベースよりに素早くタッチ、実に簡単な動作で走者を「我が家」に入れることなく、仕留めることができます。2012年のワールドシリーズでは、再三の「ポージーポジション」で相手チーム・タイガースはやられていました。ポージー捕手はあの年絶好調で、4連勝に貢献しましたね。
ボクはこのプレーを始めて見たとき、感動しました。あの大怪我から立ち直ったポージー捕手が自分なりに考えた安全かつ合理的なホームベースの守り方…。長い闘病生活から考えたのだろうなあ…と。生き生きしたポージー選手にのプレーに、ボクは爽やかささえ感じてしまいます。
ボクが勝手に名付けて、「ポージーポジション」と、言ってます。
もし、よかったら皆様もポージー捕手の守り方にも、注目してBS放送を楽しんで欲しいです。
ただ、今日の試合では彼のいいところはなかったです。解説者の田口壮さんも言っておられましたが、「脳しんとうがあったかも…」と。確かに今日の試合では元気がなかった。明日はMLBファンにとっても、MLB選手にしても最終戦です。万全の体調で試合に臨んでほしいです。
先発は、第3戦と同じく、ガスリー投手とハドソン投手のベテラン投手対決てす。
さあ、どうあれ今季MLBの最終戦です。
見所満載の第7戦になりました。
青木選手が復活したのです。ポージー選手も明日は元気になって、いつもの捕手の姿に戻ってほしいです。
両軍ともに、5分5分の体力で、様々なパフォーマンスを披露し合ってすばらしい試合をして欲しい…。
さあ、皆様明日、ですね。
そう、明日、です!
…NY152…
]]>
ロイヤルズ2勝!
http://ny152.exblog.jp/20321847/
2014-10-26T05:07:00+09:00
2014-10-26T05:17:04+09:00
2014-10-26T05:08:03+09:00
mlb5533
第二部
ロイヤルズは、ほんとうにすばらしいチームに成長したなあ、っていうのがいまのボクの感想です。
おそらく、MLBファン飲む多くの人たちもボクと同様の感想をお持ちではないでしょうか…。
第3戦はロイヤルズにとっては、敵地。ワールドシリーズ制覇という観点では圧倒的にジャイアンツの経験から有利。ところが、今日の試合は、守って、守って、もうひとつ守って守り切っての勝利でした。
2-2から、
4番・ホスマー選手が11球粘ってタイムリーヒット!
これで、3-2
虎の子の1点を守り切るロイヤルズの戦い方は、こうでした…。
ロイヤルズ・ヨースト監督さんの采配が、選手の実力を遺憾なく引き出した試合といえまのす。
とくに、3-2と1点勝っている場面で、今季夏のドラフトで獲得したばかりのルーキー投手をこの大舞台で起用したことは、ロイヤルズのベンチワークが各選手の個性を把握している証拠。
ルーキー投手・フィネガン投手がその期待に十分に応えたこと。お見事でした。
ルーキー投手・フィネガン投手の投球フォーム
これは、大きい。リリーフのロイヤルズの異名が、なお一層強いものになっていきます。
毎試合ごとに成長するロイヤルズ。まさに、いまでは世界一強いチームでしょう、これは。
その興奮を、太平洋を超えた日本で「ナマ」で観戦できるなんて、これまた贅沢。
ロイヤルズとジャイアンツ
ともに、若々しいチームであり、とものワイルドカードでここまで上り詰めたチーム。
そして、今日、ロイヤルズは敵地で、
2勝!
この後、シスコで2試合戦って、決着がつかなかったら地元に戻って2試合します。
あと、4試合ですが、このうち、2勝すればワールドシリーズ制覇の「夢」が実現するロイヤルズ…。
ロイヤルズには日本選手の青木選手が在籍しています。
きっと明日は先発で出場してくれると期待しています。
一方のジャイアンツは、相手チームのリリーフ投手の壁が厚い。ですからなんとしても、先制点をとり、早いイニングから得点を重ねて逃げ切りの形でないと、4戦中3勝をものにするのは、つらいでしょう。
なんとして、打撃の復活を臨みます。
ポージー選手を軸にしたかつての打棒が目を覚まして、残り試合を活気づけて欲しいです。
…NY152…
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/